決断し実行し結果に導く事でしょう。
ま、分かりきっている事ですよね。
率いる組織が大きければ大きいほど利害関係が複雑になり、その困難さは想像を絶します、、、
おっかな!
組織全体が決断を納得して動かすには二つの方法があるとおもいます。
一つは実績があるリーダーの決断である事。
人望がなくても実績があれば、ですかね。
もう一つは実績のないリーダーが決断した時に、それに多くの人が従う方法です。
それはルールに従った決断である事です。
皆が知るルールに従った決断ならば多くの者は文句を言わないでしょう。
でも、それで勝てる?
『兵は詭道なり』ですから、なんでもありです。
敵対する相手もなんでもありでやってきますから、こちらもそうでないと対応できません。
表向きはルールに従い全体を進めながら、裏で何本ものシナリオを実行可能な状態で進めておく。
いざとなったら一気に方針転換してもその『いざ』は皆が感じる変化なので、声を合わせるだけで瞬時に心を掴むことができるでしょう。
こんな流れで決断し実行し勝利をおさめたリーダーが一流かと言えばそうではありません。
二流のリーダーでしょう。
平時の決断であれ戦時の決断であれ、決断の裏には犠牲者がいる事を忘れてはいけません。
そこに想いを馳せ、できる限り手当するリーダーこそ一流ではないでしょうか。
どんな決断であれ、全ての者を救うことはできません。
最低限、その事を知っているリーダーの元で力を発揮したいものですね。