シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 二月の安らぎと 心配

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 二月の安らぎと　心配

外気の気温が低く
室内は暖かく　こんな風な真冬の　最期の二月

体調を崩す方も多くて
あー春が待ち遠しい。

私は　二月から少し　スケジュールがゆったりして
本番は　次回シャンソン館3月15日と
フェスティバル　ドゥ　シャンソンの　バンド　リハーサルが
3月23日にあること
3月29日に　成城の我がスタジオで　ミニコンサートを
開催する

まで　約一か月は　自分の練習と　お弟子さんの稽古
音楽の醍醐味である　こつこつ勉強の楽しみ期間です。

舞台前　リハーサル前は　精神がパリパリですから
心穏やかに　練習に励むのが　私にとっては音楽家冥利。

舞台に出る喜びと　稽古の歓びと　比べたら
絶対的に　稽古です。

舞台は　越えなければならない　ハードルで
芸道精進の為の　或る意味ステップアップ　肝試しみたいです。

それと　お客様の為に歌う責任があることで
真剣味も　あふれ出てきます。

暫く　のんびり気分を満喫しながら　楽しく
学ぼうと新曲なども　音取りして・・・

夜は　15年前に購入した舞台ドレスで
まだ　着たことの無い　真っ赤なドレスの　リフォーム裁縫を
10時間もし続けて完成しました。
　
あー楽しかった。
でも
妹から心配の電話で　心は曇り空です。

私は　健康そのものなのに　何故か二つ年下の妹は
昔から　太っていて　万病を抱えていて
最近の病は
右の声帯が　動かなくなってしまい
結構　検査検査の連続で
内臓のガンかも知れないみたいな・・・

結果は　三月三日に分かるとか・・・

本人は　そんなに長く生きなくてもいいわーと
言うけれど
私にとってみたら　たった一人の可愛いい肉親だもの・・
「私を　一人にしないでー」と言うと
妹は
「甥の　豪ちゃんが　居るからいいじゃない」と・・・

「違うわよ。あなたは私の半身みたいなもので　二年後から
生まれてきて　私より　先に行っちゃ困るのよ」

あれあれ
このセリフは　夫や恋人に言うセリフかも。

取敢えず
声帯自体に異常はないのに　動かない右の声帯。

反回神経が　声帯を機能させているわけで
私は　その道の一応プロなので
声楽　発声法　を教えに行くことにしました。
声帯は　コントロールされた呼吸法によって　動くので
とにかく　私は声帯の使い方を　教えに行くしかない。

妹は快諾してくれました。
左の声帯まで　動かなくなると　人工呼吸ですから・・・
あー　神様　なんとか　なりますように・・　

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 名も無く清く貧しく美しく

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 名も無く清く貧しく美しく


ひっそりと　静かに
学校の教室の片隅に居たいタイプで
目立つのが嫌いな小学生時代の私が

舞台に立つ目立つ職業の歌手になっちゃったなんてー
全く　人生は奇異

想定外の運命が人生です。

でもねぇ
今もなお　一人でちょこんと　家の中に居て
しゃべらず(　お一人様なのだから話していたら変だわ　)
に　花いじり　裁縫　読書している私の方が
私らしくて
大勢の皆さんの前で
舞台で歌っている私は別人みたいに感じます。

特に自分の歌唱DVDを見ていると
これって　私?
みたいな気持ちになります。

でも
保険屋さんが　昔の保険から
新タイプに変更するのを勧めるので
新たな保険の契約書にサインするとき

何処の会社にも所属していない
昔の様に　お店屋や会社のオーナーでもなく
単純に職業欄に
歌手・・・と書くとき

とても誇り高く　幸せ気分になります。
体ひとつ　それだけの私
歌う体一つだけで　社会に存在している私

何もないのが　有難い。

私には　何もない
歌う技術以外　何もない
本当に　何もない　子供も孫も　両親も夫も恋人も
会社も　お店も

話す相手も　家には　誰もいない。

名も無く清く貧しく美しく
そんな言葉に　憧れていた子供の頃の私に
戻りつつあるわねぇ。

神様は　いるわよ
神様は　私が心の中で願っていることを
叶えてくれるような気がする。
私の力では　決して変えられない運命なのに

一番欲しかった　芸道精進の為の
時間を下さったもの。
一か月　パリとベルギーで　フランス語を聞き放題
話放題
パリのエンターテイメントの才能を満喫

芸の肥やしを　沢山得ることが出来たわ。

いくら財宝があっても　いくら愛があっても
この時間という自由は　そうそうに得られないもの。

そして　シャンソンのお弟子さんが育つなんて
それも　想定外なのに
子供も　孫も居ないから
音楽の子供を沢山　神様が下さったみたいね。

やっぱり　音楽の神様が居るみたい。
ありがたいなー
なので
もっと　音楽の神様に奉仕しなくっちゃー

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY ドライブの楽しみ 自宅の楽しみ

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY ドライブの楽しみ　自宅の楽しみ


昨日の日本シャンソン館までの　関越道路はすーいすーい
二時間。

帰り道も
渋滞ニュースでは40キロ渋滞とのことでしたけれど
意外にすーいすーい

眠くもならずに
ドライブ三時間以内で帰宅できました。

往復五時間の運転
ゲネプロいれると　34曲の自分の歌唱
お弟子さんのゲネプロと発表会22曲聞いて
ぜんぜん　疲労感なくて

むしろ　元気溌剌になっている本日
朝起きて
幸せだなー

と感じました。

12月から　立て続けで行動して
パリとベルギーでのドライブも楽しかったし・・・
私は　車の運転が好きなんだわねぇ。

行動すると　色々なサプライズがあり
エネルギーは　湧き上がるものですね。

そして本日は　丸一日　自宅生活
明日も多分　自宅生活


自宅で　ヒヤシンスの紫の小さな花や
二度目に咲き出した白いヒヤシンスの花が
可愛らしくて
花達とシャンソン稽古の自宅生活

お弟子さんや　シャンソン仲間　シャンソン家族が
我が家にいらしてくださる歓び・・・

自宅の楽しみというのも私には必要だわ。
ありがたいわねぇ。

我が愛車に　感謝
私を支えて下さる全ての皆さんに感謝

孤独にも感謝

音楽と　シャンソンに感謝

昨日の　愛弟子の歌唱と舞台姿が　蘇り
深夜の我が家の居間で　ほくそ笑んでいます。
ありがとう　よく勉強してくれて・・・ブラボー。

そこに　マダム藤倉から　お電話。
お弟子さんたちの舞台が　毎回成長するので
それが　楽しみになってきた・・・と
おっしゃるので　またまた　嬉しくなっちゃったー

マダムは　お世事はおっしゃらない。
芸術に厳しい方なので　褒められたら信じます。

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 日本シャンソン館ありがとうございます

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 日本シャンソン館ありがとうございます

あー毎日が　感謝の連続です。

そして
鈴村ママに教えて頂いた
祈り・・・
最後まであきらめず　祈る気持ち・・・

私は　弱い人間なので
お守りを　いつも抱えて　祈りお願いして
非力な私を　お助け下さい・・・
そんな　この十年です。

というか・・・
若かりし頃　ちょっと　自信過剰な頃もありましたけれど

あー　世の中には　私より努力家も沢山いるし
私より才能のある方も　一杯だし

私なんか　歌手で居ること自体が・・・・無駄だわと
思い始めたのは30才の後半で

でも　歌手を　辞めたいと思ったりもしたのに

結局　歌手を続けて　歌手で居られることに
今は　感謝しています。

舞台を続けるために　あらゆる挑戦してきたら
いつのまにか
超健康体になり
いつのまにか
万年幸福になり

いつのまにか
お弟子さんたちが育ち
良い音楽性の　美的な舞台を見せてくれて

あーあーあー
子供を作らずに　ただ　芸術　稽古　学業に生きていた
二十代　三十代
仕事と　音楽の練習人生で　寝ずに働きとおした四十代

五十代は　孤独・・・・
そして　少し孤独の背中にある
自由の味の歓喜を知りはじめたこの頃

過去の私が　愛おしくなってきて　
もう　捨てられない音楽稽古　芸道精進の道。
もう六十代からは
惑うことなく　芸道の肥やしになる遊び心も
沢山取り入れて
ばばーんと　楽しみます。　

シャンソンは　まさに　人生だわー
続けて　何ぼのモノなのよねぇ・・・何事もねぇ。
人生の道が続く・・・

それぞれに　それぞれの人生の味
マダム藤倉　芦野夫人　
味のある笑顔に　人生の憂いも見え隠れ・・素敵だわ。

シャンソン館に　感謝です。
芦野先生の命日は二月四日。
あー
松浦進一さんは　二月二日。
二月は　気をつけよー
寒すぎるし　寒暖の差も激しいし　乾燥も凄い。

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 日本シャンソン館での打ち上げ

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 日本シャンソン館での打ち上げ


昨年の打ち上げは　渋川駅の　お蕎麦屋さんでしたけれど
本日は
鈴村パパ伊藤生徒会長の提案で
日本シャンソン館のCAFEでした。

大変に丁寧な　数々のお料理をお出しくださいまして
皆さん　沢山いただきました。

お酒も　ジュースもシャンパンも・・・
デザート　チョコレート
ステキな　打ち上げ会でした。

伴奏の　ウドンコさんも皆　幸せそう。

マダム藤倉と　芦野夫人は　ゴージャスで
美術工芸品の宝石が　良く似合い
身に着けていらっしゃる指輪やネックレスを
拝観して　目の保養にさせて頂きました。

マダム藤倉は　私に既に　ミンクの毛皮を二枚も
下さって
私は　身に余るゴージャスコートに包まれ
ちょっと　スター気取りにしたら　良いのかもしれませんが

なにしろ
性格が　超平民気質　肉体労働者タイプですから
似合わないかもしれないけれど
孫にも衣装・・・豚に真珠・・・・かもですが
ヒョウ柄のミンクコート　ばばーんと　着させていただいています。

マダム藤倉は　一体　何着毛皮をお持ちなのでしょうか・・・
毎回違う　今どきの　コート。
本日の　紫色の様なボルドーのミンクも
かっこいいー

何しろ　二月の群馬県は寒いです。
今朝は七時半　我が家の庭は0度
渋川は　朝九時半　3度

こういう時期は　亡くなる方も多いので
我々　健康体でも　そうとうに　保温に気配りしないと・・
毛皮が　有難いでした。

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 2月14日 日本シャンソン館

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 2月14日　日本シャンソン館

昨晩は夜九時まで
多佳子さんのバレエストレッチに励んだのは
石垣さん　大和田さん　ぴーちゃん　私ですが
皆さん
帰宅したら　きっと深夜だったはずなので

今朝九時半までに　群馬県渋川の日本シャンソン館に
たどり着けたのは　立派でした。

大脇さんは金曜日に　九州宮崎県まで
おばあ様が　急に亡くなられて　お葬式に
とんぼ返りしたりなど
色々　大変でした。

ゲネプロを午前10時に始め
私の　一部と二部のコンサートのあと
11名が　シャンソンを　シャンソンらしく
それぞれの味で
魅力的に舞台を務めて

素晴しい発表会でした。

毎度の舞台で　進化し続けるので
みなさんの　将来は　無限大な可能性
です。

とやみちるさん　「トンビリビ」の弾き語りは
満面の笑顔で　楽しかったわー

田中博子さんは　「そして今」は
詩の内容の　深い響きの声が　ぐっと胸に届きました。

伊藤雅治さん「分かっているよ」は
落ち着いた　品のある人柄が
滲み出る味わいでした。

田中久美子さんは「リオン駅」
綺麗な笑顔と　赤いドレスが　イタリアの
景色が目に浮かぶ　バルバラの詩の内容と　ぴったり。

園田豊は　筋力ある脚力に支えられた
声の張りと　姿勢が　かっこいい「雪が降る」で
味わいがありました。

伊藤久子さん「あの日の恋人」の　芝居が
とても　上手かったし
大人声で　語り調フランス語で表現されるポエムが
良かったです。

「サンジャンの私の恋人」の青木雪枝さん
艶のある明るい音色の声で
どうどうと　表現していて　とても　舞台歴二年目
とは　思えないわー

大和田　能理子さんは　「モンマルトルの丘」
を歌いました。　とてもあがり症で　舞台前夜は
一睡もできないタイプ。
レッスンで　パーフェクト歌唱の時でも　
手も足も　震えてグラグラしているので・・・
母心で心配な私ですが　今回は　バレエストレッチの
お蔭なのか　いつもより　姿勢が安定していて
声も　滑らかでした。

鈴村好恵さんは「十字架」
このシャンソンの為に　胸に銀色の十字架を　購入したほど
詩の内容に　身も心も　移入出来て
小さな体が　鳴り響く腹声で大人の味が出てきました。

大脇彩さんは　「私の神様」
とにかく　楽器である肉体が　背が高く骨格があり
迫力の太くて強い声ですから　壮大なイメージで
スケールが大きい　歌唱が可能です。
いつも　わぁー大器だなーと　思ってしまいます。

石垣直子さん「メランコリー」
酔った煙草の似合う大人女の　お芝居が上手でした。
勿論　声の魅力も旋律のラインも魅惑的。
安心して　聞き惚れられる
プロだわー
色々なタイプのシャンソンを歌い熟せるのは
やはり　基礎が国立音大の声楽家出身だからだと
思いますが
本人の努力プラス　感性が豊かなのだと思います。

というわけで
私は　自分の舞台や歌唱は見て聞けないので
お弟子さんの舞台を
とっても　幸せに観客として　聞き入ったのでした。

ありがとうございます。
リハーサル　ゲネプロまでは　口うるさい位しつこい指導の私。

でも　本番は　先生という自分を忘れて
一人の観客として　お弟子さんたちの人生のシャンソンを　
聞き入り
感じ入り　音楽愛好家として　幸福を得ています。

もっと沢山の皆さんに聞いていただきたいなー
絶対に太鼓判
相当に　レベル高いと思うけれど・・・

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY シャンソン歌手の冬眠

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY シャンソン歌手の冬眠


あーあーあーブログを　すっかり入れ忘れて二日間
深夜のブログ書きどころか
あまりの寒さで
冬眠人生満喫していました。

昼間は太陽の日差しに　春を感じるし
夕方の　日暮れも遅くなり
朝も　日に日に　夜明けが速くなるのに

深夜から明け方　マイナスになる　毎夜

あーねちゃおー
みたいな　気分です。

が
本日は
1月31日のリサイタルDVDが　堀衛さんから届き
一部　二部を　全部見たら　深夜三時になりました。

あっという間に　客観的に見て　楽しみ
自分が他人みたいに感じ

あー自分のシナリオ構成　演出　振り付け　照明　演技
衣装が　こんな風に
出来上がったのかぁー

と　とても　興味深く　
色々な　将来の為の　考察になりました。

反省点や　やり直したい部分も　ありますが
私の実力は　そんなものですよ。

ハードル越えして　乗り越えなくっちゃー

ベルギー滞在で
無理にでも　一人　孤独に
身を置こうとした成果があったみたいで

ジャック　ブレルの出来が　良かったように
感じました。
ベルギー人の　感性がちょっと　理解できたのか・・・

孤独への道の作品の出来が　気に入りました。
このシャンソンは　レパートリーにし続けたいわ。
そして
日本芸術歌曲も　近藤さんの現代風アレンジが
面白かった・・・

明日は　午前中から　ずーっと稽古
夜は　バレエ・・・なので
12時間ハードボイルド行動で
翌日　日本シャンソン館　朝五時起きです。

　　

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY パリの 思い出シャンソン仲間

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY パリの　思い出シャンソン仲間



人間というものは　哀しい動物ですね。
パリのシャンソン仲間達が　恋しいです。

パリやベルギーに滞在していた一か月間は
日本の仲間達　お弟子さんたちが恋しかったものです。

私は　人間好き　音楽好き　なので
今　人生の歓びは　シャンソン仲間達との笑いの時。

美味しいモノも　美しい景色も
ステキなファッションも宝石も　綺麗な場所も
私を喜ばせてくれるけれど

一番は　音楽の魂
シャンソン仲間たちとの　時間が心の癒しです。

楽しい思い出を　これからも　沢山　作ろうー
人生は　苦しい事や辛いことの思い出より
笑いの思い出作りが　大切だわねぇ。

明日は　久しぶりに　裁縫の稽古です。
そして
ジャズピアノの稽古は　来週から開始です。

何事も　始めたら継続。
色々　習い　楽しみ
人生を味わおーっと。

何だか　予感的に
私は　80才までは　元気にバリバリ
足を高々上げて　ハイヒールで舞台走り回り
早口フランス語　歌っていそうです。

後　20年くらい　
あっという間に　過ぎゆきそう。

その頃　ピーちゃんは　まだ　53才で
大脇さんは　55才で

我が　お弟子さんの　今年81才川名さん　78才鈴木美奈子さん
の歌唱と　行動を拝見している限り
なんとなく
私自身にも　希望が見えてきます。

勿論　マダム藤倉は　私の数倍も行動力　判断力
気遣い　気配り
食欲　も　凄いわけで24才年上とは
信じがたいですが・・・
見習いたい。真似したい。

誰がどんなふうに　なってしまうのか分からないけれど
取敢えず　加齢を恐れず
張り切って　生きるわ。

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 春待ち眠りの楽しみ

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 春待ち眠りの楽しみ


本日は　休日なので
お勤めの皆さんは　シャンソン稽古に励んで
午前中から
我が家には　シャンソンが流れていました。

美しい花達と　シャンソンの我が家は
とても良い　気が流れ
笑いと笑顔と
そして　稽古で汗を流して燃える
魂が　溢れています。

歌うという作業は
ピアノなどの奏者の様に物体を相手に奏でるのではなくて
自分の肉体を　自分の全身の肉で　弾くわけですから

理性　本能　　神経を駆使して
全身全霊の　人間業の極限だと　思います。


特にマイクなしで　響く声は　神業だと思っています。
マイク技というのもありますが

音響設備が　劣悪な場合の時に
マイクなしで鍛錬してある声を持っている歌手は
ラッキーだとおもいます。

マイクなしで良い響き　良いピッチの
腹声は　マイクを使用した時に
ますます　良い声です。

マイクなしでも　音程のピッチが悪いと
やはり　それなりに　変な声が拡張されてしまうから
怖いです。

私自身　未だに　ピアノ叩いて　
良い音程　良いピッチを
忘れないように　体に教え込んで

ピアノでは　表現できない　声楽器の魅力を
探っています。

もう一度　生まれ変わっても　歌手になるつもりですから
まだまだ
現世でも　生きている限り　学び
声という　媒介で音楽の魅力　フランス語の響きや
表現の魅力を　探究したいわー

フランス語の魅力　ポエムの韻の音の魅力は
声という　楽器でしか表現できない
言葉の色彩
フランス音楽の色彩ですもの。

本日は
何処にも出かけず
シャンソン漬け
そして
花達の香りと　色香に包まれて暮らし


夜の楽しみは　早めの　冬眠です。
電気式毛布の背中からの温もりは
寒い　この時期だけの醍醐味でもあり
その　快楽が　私を眠りに誘います。

今宵も　早く寝ちゃおー　
ここのところ　八時間も　
ぐーぐー　睡眠薬なしで　寝ています。
寝れるときには　寝ておこう。

二月が一番寒いのだもの。動物的な感性の私は　冬眠。

また
春が来れば　暖かい時期には
活動ばかりして　眠くない日々がやってくるのだから・・・

二階の窓辺のヒヤシンスは　
白が先に咲いて　今　紫の花が
咲き始めました。
良い香り。
庭にも水仙などの芽が　ぐんぐん　伸びています。
来月三月は　春です。あと　20日位。

春よ来いー　楽しみに　あなたを　待ってます。

シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 長生き冬眠の花友達

シャンソン歌手リリ・レイ　LILI LEY 長生き冬眠の花友達



寒いので　花達が　長生き過ぎる位に　ずーっと
咲きっぱなしです。

今朝は　外が　零下だったみたいで
我が家一階の　稽古部屋は
設定27度の暖房で　がんがん温めても
二時間後　まだ　17度にしか　上がりませんでした。

一階は　床下が地面なので
二階より　気温が低くて
花達は　一階に飾ってあるので
寒い中　凛と　長生きしています。

特に
玄関の　薔薇は　見事!!!!!!
色艶良く　ため息が出る程　美しいです。

備前の花瓶は　特別の土製なので
一度も　水を変えなくて　茎を切らなくても
大丈夫な不思議な花器です。

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 2月15日 日本シャンソン館

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 2月15日　日本シャンソン館

一部　11:00 リリ・レイ通常のシャンソンライブ8曲
二部　14:00 リリ・レイ通常のシャンソンライブ8曲

　　引き続き　リリ・レイと　お弟子さんの　フランス語シャンソン　コンサート
　　
　　とやみちる　　弾き語り　トンビリビ
　　田中　博子　　　　　　　そして今
　　伊藤　雅治　　　　　　　分かっているよ
　　田中　久美子　　　　　　リオン駅
　　園田　豊　　　　　　　　雪が降る
　　伊藤　久子　　　　　　　ある日の恋人
　　青木　雪枝　　　　　　　サンジャンの私の恋人
　　大和田　能理子　　　　　モンマルトルの丘
　　鈴村　好恵　　　　　　　十字架
　　大脇　彩　　　　　　　　私の神様
　　石垣　直子　　　　　　　メランコリー
　　リリ・レイ　　　　　　　千拍子のワルツ

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 愛という栄養

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 愛という栄養


一昨日　日曜日にシャンソン家族が
愛の栄養・・・・好物の　すき焼き一キロ　と
好物のマスクメロン二個　を五人で頂いたわけですけれど

すき焼きとか　しゃぶしゃぶは
どう考えても　一人よりは皆と　わぁーわぁー
一緒が　美味しいですねぇ。

玲さんは　白米を食べないから・・
添加物の生ハムは食べないから　無添加にしなくちゃー
とか
マダムは　私の我儘を　覚えていてくださって

好物ならば
猛烈なスピードでバンバン頂く　まったく我儘者
の私に
良くしてくださり

あの日　シャンパンも　がぶがぶ頂いて
一キロ　太れました。

太りたくない方
太りたい私
世の中は　思うようにはいかなくて
私は舞台後　45キロに体重が減り

これでは　寒いはずだわー
と理想体重　46～48キロにしなくちゃー

その思いは　皆さんの愛という栄養で
補てんされました。
すき焼き肉400グラム位と　タマゴ二個
野菜も頂きました。
甘辛いのに　よく　白米なしで食べられるわねぇー
とマダムに呆れ返られちゃうけれど

とにかく　愛の栄養献立ブラボーです。
今朝　体重計で46キロ　めでたしめでたし。
ありがとうございます。

本日は　綺麗に処理してある鯛一匹
宮本まり子さんが　運んでくださり
まるごと　先ほど　酒蒸しにして
一人で　尾頭付き鯛・・・ぺろりん

寒いから　肉と魚タンパク質が　ありがたいわ。
愛の栄養　で　極寒の二月を乗り越えなくちゃー
それにしても
眠い　眠い　毎夜です。
ここのところ　
睡眠薬なしで　毎夜八時間は寝ています。

私らしくない。
まさに冬眠です。

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 真冬の寒さ

シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 真冬の寒さ

極寒という感じです。
夜九時頃　成城駅まで買い物に行き
郵便局本局まで　車で出かけたのですが
なんと　外気温は1.5度

明け方は　マイナスになるという予報です。
本格的に　真冬。

マンションと一軒家の　室内温度は
かなり違うみたいですね。
昨晩鈴村家も　我が家の様に
廊下や玄関が　5度ということは無いし
マンションに憧れてしまいます。

ただ　雨音や風の音　雪の音
木々のそよぐ音　小鳥の声
その　音が聞こえたり
外気温が　想像できる室温なので

一軒家は　自然環境に近い住まいという
意味で
その　環境を愛するしかないです。

母が生きていた時は
マンションに住んでいたので
その時は　快適だった記憶があります。
冷暖房をつけなくても
一年中　居心地が良かったです。

でも
今の我が家での一人暮らしも
春から　晩秋までは
とても　楽しくて
自然と親しみ　
小さな庭の手入れも　私の趣味です。

そして　雨の音が屋根を打つのを
聞きながら眠るのは
音楽を聞く以上に幸せです。

あーでも
真冬は　壮絶です。
自分のいる暖かい部屋から
暖房をつけていない場所に行くときは
家の中なのに
オーバーコートを着てから
出ます。

同じ家の中で
暖房の居間と　玄関では
20度の温度差がある訳ですから
驚き・・・

行動範囲と行動力が　真冬は　縮こまり・・・
一つの部屋に　色々な書類を
運んで　仕事。
だるまさん状態の　私らしくない生活です。

こうなると　二月の極寒日は　寝るのが
一番幸せです。
冬眠生活が楽ちんです。
今宵も　電気式毛布の
快楽・・・・
早く寝てしまおうー

シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 二月八日のシャンソン家族

シャンソン歌手リリ・レイ　LILI LEY 二月八日のシャンソン家族


日曜日は　午前中
青山　やすらぎ館に
二月二日に他界した
松浦進一さんの葬儀に参列いたしました。

二日に突然の訃報を受けてから
毎日
睡眠薬も飲まないのに　冬眠状態で
早く寝て　ぐーぐーぐー
の毎日でした。

気力低下　モチベーション低下
先行きの不安
コンサート字幕の心配など
身内を失うのとは　また別の意味で
がっくり・・・・

基本的に　私は仕事人間みたいなので
社会活動　音楽活動での
仕事仲間を失う事で　モティベーションが
下がってしまいました。

一人で　深夜　
哲学しようとせずに
眠れば　明日がやってくるー　と決めて
寝てばかりでした。

葬儀に参加して　心の諦め　ケジメがつきました。
ご家族の悲しみは
突然死ということで
しかも61才なので　
計り知れないほど　多大だと思います。

帰宅して　シャンソン稽古をして
夜は　多佳子さんと　バレエストレッチ稽古。

帰国して直ぐのバレエストレッチの稽古の時
意外に
体が　固くなっていなかったのは
パリとベルギーで
超暑い部屋に住んでいたので

筋肉が　冷えなくて
縮まっていませんでした。

日本の我が家の冬は　毎年の事ですが
5度
暖房をつける前の朝は　五℃　
廊下も　極寒。

真冬の試練。
暖房を入れてある部屋は25度にしても
冷え切った部屋を
25度まで　温度を上げるのが大変です。

なので
帰国してから
じわじわと　筋肉が冷えて縮まり
冷えると　筋肉は柔軟ではなくなるので
恐怖です。

ケセラセラタイプなのに
妙に美学としての　カッコつけタイプなので
自分の肉体の　柔軟性維持メンテナンスは
私の舞台活動における　最大の課題です。

若いころよりスタイルが良くなったり
体力が増したりすると
自分で達成感を感じるので

多佳子さんとの　地道なバレエストレッチは
自虐的な程痛いけれど
自分をいじめているみたいでも

縮んだ筋肉を伸ばして　痛い痛い・・・・
あくまでも　
我が肉体の筋肉技を　基本に忠実に
細かく教えて頂いています。

昨晩の稽古は　ピーちゃんと　私だけの参加でした。
短めに　切り上げて
夜八時半過ぎに
鈴村家へ　お誘いいただきました。

マダム藤倉も待っていてくださり
シャンソン家族が
私を　癒してくれました。

豪勢な　すき焼きパーティー
シャンパン　
立派なメロン二つで　
生ハムメロンや　美味しいデザート・・・
色々　美味しいモノだらけで
気落ちしていた　数日間から救われました。

感謝です。
アンジュとも　とても幸せな時を過ごせました。

私は一人だけれど　一人じゃないのね。
皆さんに支えられています。

シャンソン歌手リリ・レイ 応援団長と近藤正春さん