シャンソン歌手

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シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY  フランス語シャンソン ポエムの世界

2018年07月15日 02時01分39秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY  フランス語シャンソン ポエムの世界

ドイツ歌曲の名ソプラノ
シュワルツコップが
歌手は 燃えるような心と 氷のような冷静な頭を持つ・・・のが理想
という格言は
クラシック声楽家を目指した時 よく言われたものですが
今日も
その話題を 作曲家でピアニストの徳永さんと話して

自虐的でもなく
私には 氷の頭がなくて・・・
残念ながら・・・
ハートが情熱的過ぎたので 頭の氷が解け流れて・・タイプだわー
と 

氷の冷静 脳と
燃えて解ける愛溢れる情熱と
両面持った 歌手タイプだと 恩師たちには思われ
舞台歌手になるべきだー
と 高校一年の時から 洞察されていたのですが

実際は
もう少し 頭が良くて 氷が解けない程度に
心が覚めていたなら
マシな 歌手になれたかもしれない・・・です

それでも
先日の 中華食事会
勝本先生会で
芸術論 音楽論を みなさんと 話す中で
全員一致の意見が
芸術は エロスであり
けっして アガベではない
なーんて
みんな
そう思っていました。

そういう ジャンルの表現芸術の仕事をしている我々なので
やはり 心というもの 愛の大きさというもの 愛の深さという事
愛の質などなど
愛で 燃えて 愛で傷つき
愛で昇華する

シャンソンポエムのような 世界は
オペラのテキストにも
溢れているし
邦楽家の世界では ますますみたいです。

フランス語のシャンソンポエムを
ナタリーさんについて学び出してから
あまりに 言葉の
発音が シビアー過ぎて
あまりに 大変なので
この 数年間で
少し 頭の中に 氷の製氷機が でき始めました。ありがたいことです。


夏の猛暑のような心を持ち 涼しい氷の製氷機頭かあれば
まあまあ 生きていけそう。
土曜日 7月14日 キャトルズジュイエ フランス革命記念日の
シャンソンリハーサル
フランス語ポエムに燃えて 幸せでした。