昨晩
夜中 藤倉さんと電話で
グレコが長年にわたり
我々へ下さったのシャンソンの時への
感謝を語り合いました。
丸一日
グレコのCDを聴いて悲しくて
孤独も感じて
涙も溢れたわ
と おっしゃていました。
私は 午前中 小雨の窓を眺めながら
グレコを 独り 聴いて感傷に
身を任せていました。
午後は
ヨガ訓練 フランス語訓練
御弟子さん達と 肉体の鍛練に燃えたので
虚しさ 寂しさ 孤独感は 忘れていました。
なので
グレコ ノスタルジーを
私は
ガハハハ笑いしながら
藤倉さんと
弥次喜多 会話をいたしました。
かつて
芦野宏先生が亡くなった時は
2人で 六本木 中華料理店で
追悼とノスタルジー 寂しさ哀しさに
しょんぼりして 深夜三時まで
語り合いました。
藤倉さんと私は 芸術に関しても
また衣食住の
感性と行動力の原動 叙情が 似ていると
感じます。
今 稽古している越地吹雪さんの
日本人作詞作曲の レパートリーの
曲について質問しました。コロナ禍における
コンサート活動の
意味 無意味
をも話し合いました。
藤倉さんという方は
芸術的感性と 知識も生き字引ですから
と芦野宏先生から
ご紹介していただいた
2005年の秋を思い出します。
私の
恒例YAMAHAホールでのリサイタルの時でした。
まだ 前歌に
御弟子さん達が歌わない頃で
芦野宏先生をゲストにお招きしていた時代です。
えにし縁は ずっと 深く長く続いています。
感謝です。