昨年の今頃
40曲のフランス語シャンソンを学んでいました。
自分の才能の無さに幻滅しながらも 励みました。
芸術の神様への奉仕が芸道精進!
フランス語シャンソン詩の内容表現
としての
メロディーラインの 分担
リズムの 躍動 鼓動を
模索して
自ら自分に施した
振り付けやアレンジの記憶力に
挑戦し悩み
もがき苦しみながら 毎日深夜 稽古に励み
何とか 1ヶ月間
自分を鼓舞し続け40曲 シャンソンを学びました。
実質 稽古時間は一日三時間ですが
丸一日 頭のなかは 音楽漬け 悩みだらけ
で
下手な部分を解決して 美にしてゆく
消去法的な解決策を考えてばかりでした。
音楽の神様に身を任せました。お助けください!
もう自分に ガッカリし過ぎてウンザリしつつ
リサイタル一週間前ころ
少しだけ 身体と心と魂が一致してきて
無欲に無心になれて焦り感は消え始めたのを
思い出します。
救われた感じがしました。
リサイタルが楽しみになり始めました。
おもてなし する
料理が40品 テーブルに並べるのが
楽しみになり
味わって頂きたくなり
ワクワクしてきました。
昨夜から始め
これから1ヶ月リサイタルまでは
一年間学び続けた シャンソン達を煮詰める期間です。
料理と似ています。
越路吹雪さんの
どなたも歌わない日本人作詞作曲のシャンソン
五曲は
昨年3月に譜面を起こして
ほぼ毎日歌い続けて やっと
自分のセリフとして歌えるようになり
ました。時間が掛かりました。
まだまだ これから悩みます。
他の22曲は
暗譜は出来ていますが
そういう慣れた音楽や曲の発表には
落とし穴があります。
慣れは 恐ろしいもので魂や愛が欠如してくるものです。
なので
もう一度初心に戻り 学び直し 自分を
客観的に聞いて
録音して聞いてみたり
アカペラで歌ってみたり
弾き語りしてみたりして
自分に厳しく
ダメ出ししなければなりません。
一歳加齢するたびに
気合い力 体力が減り続け
怠け者になります。稽古部屋に行きたくなくなります。
下手な自分と会うのも
ダメ出しする気力も失せそうです。
さー
もう一度 稽古部屋に籠り 練習します。
美味しいシャンソン料理を作り お・も・て・な・し
をしたいから!愛を込めて!
それが私の人生だから!