シャンソン歌手

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シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY 新代田駅 歩いて一分の便利 音楽家人生

2019年04月11日 21時16分40秒 | Weblog
新代田駅から 歩いて一分
本当なら
環七の 騒音も聞こえそうな地の利なのに
完璧防音の 音楽マンションなので
無音の部屋です。

夜 真っ暗ななかで 無音の中
宇宙に居るみたい
あるいは 水中に居るみたい
まあよく眠れること・・

しかも 暖かくて 寒さに震える事もない。

とてもとても 長い私の人生の間 睡眠薬のお世話にならないと
寝つけない とか 途中で 目ざとく 物音でびくびくして
目が覚めてしまったり・・
という 昨年末までの暮らしが

あれあれあれ
何時間でも 続けて 寝れるようになってしまいました。
すとーんと 眠れて
だいたい 七時間で ぱっと 目が覚めますが

歌の練習を三時間したり
12000歩 歩いたり
バレエ床ストレッチしたり
お酒を 沢山飲んだりとかした場合
身体の疲れ 肝臓の疲れがあれば

八時間とか 九時間とか ずーっと 目覚めず寝続けたりも
できる ・・・無音部屋の凄さ・・・

深夜は室温は 自然的に22度 湿度は マンションなのに50~60パーセント
もあり
快適で 喉が渇くことも無いです。

そして これは ギフトとしか思えないのですが
徒歩 一分の場所に かなり無美味しい味付けの
おふくろの味 定食屋さんが 二軒もあり
キャフェもあり
コンサート前 趣味の料理 美味しく丁寧に調理がしたくない時は
夕食は外食続きです。

料理も 芸術ですから
もし そういう 芸術的思索が 舞台前に 頭の中一杯ですと
創作意欲も 欠乏しちゃいますねぇ。加齢ですかねぇ。

いやいや
ベルギークラシック歌手時代
コンサート前は 肉まんじゅうばかり蒸かして
お一人 オタク的に食べていたような 記憶があります。

日本人的な 白米と みそ汁 おかずの定食は 私自身はあまり
自宅では 馴染みが無く 
西洋風洋食ばかりなので 
最近 エキゾチックに感じる定食屋さんで 嬉しがっています。

水曜日も 大和田さんと 吉田屋さんで 四品おかずを頼み
美味しいねぇ 味付けが上手いねぇ
と 褒めながら サバの味噌煮など 色々 堪能しました。

本日は スタジオ こばこ という 我が家から一分の
鏡張りの地下スタジオを
二時間 お借りして 来週月曜日の 東京国際フォーラムステージ
の自習いたしました。

衣装は 自宅で着て 裾をまくり オーバーで隠して
歩いていきました。珈琲も 魔法瓶に詰めて
二時間弱 「ベサメムーチョ」 
アカペラで 歌いながら ステージング練習を 頑張りました。

昔から 私のステージングは 自分ですべて考えていましたけれど
多佳子先生に 習っている間は
その 私の振り付けを チェックしていただいていました。
その時から
「玲子さん 鏡の前で 見れば 自分の姿が かっこいいか
カッコ悪いか 分かるでしょ」と
いつも 鏡チェック。

その 新代田のスタジオ こばこ は
大きくて 鏡が天井まで貼ってあり
横幅は 東京国際フォーラムや NHKホール位 広いので
よーく 自分の振り 姿かたちが 分かりました。
後ろ向き演技の為に 姿見を持っていきました。

色々自分が自分でチェックして 厳しくするしかない・・
先生がいない場合 私は私の先生になるしかないのです。

今年も 脚力 体力 柔軟性 体幹 維持できている気がします。
二時間 14センチヒール 踊りをつづけても
ぶれることなく 疲れませんでした。

姿勢も 踊る姿も ボディラインも まだ 加齢していないと思います。
一年間 ボディ造り を 頑張りました。
カッコいい ベサメムーチョ にしたい・・・どうか 神様 私を 見捨てないで・・と
あとは 祈るのみです。

芸道の神様に 祈るのみです。
 




シャンソン歌手リリ・レイLILI LEY  極寒 真冬の 四月十日

2019年04月11日 00時10分24秒 | Weblog
昨日
四月九日は 亡き我が母の誕生日

お稽古が終わり 日本橋の高島屋へ出かけました。

母や父が亡くなった後 このお二人さんは
それぞれ すっかり 私の中に入り込み
勿論
DNA または 血の流れみたいなものは
当然に 私自身の成り立ちそのものですが

私は私の母もどきであり 私の父もどきでもあり
祖母でも 祖父でもあり

全員祖先は お墓の中ではなく 私の中に住んでいるという気がしています。

なので
寂しくもないし
私の考え方 行動は みな 先人の知恵。
彼らご先祖たちは 私と共に居るわけです。
むしろ 私なのです。

母の誕生日祝い は 私が私にするのだわーー

母とよくでかけた 昔々 その昔を
思いだして 一人で
高島屋の特別食堂に入り 野田岩の鰻と
イチゴパフェを頂きました。

平日の 高島屋は 空いていて
特別食堂には
高齢の お二人様 夫婦 
高齢のお一人様女性
ばかり。
お婆さんや お爺さんを囲んだ 孫までのファミリーなど。

若者の行く 場所でもない感じの平日
ゆったり。
サービスする人たちが 大勢で
見張られている感じだったり

隣の 老夫婦の 会話などが 耳に入ってきたり
新代田や 下北沢とは違う
大人の ゆったり 落ち着いた 高質な空間です。

私も 若者ではない
母は 私の年頃に 父と死別して
未亡人になって
そして
79才で他界するまで
お一人様でした。

私のように お弟子さん達も居なくて
妹のように 仕事しているわけでもなく
友達も ほとんどいなくて
よくぞ 一人で 成城の一軒家に
住み続けていたものだわねぇ。
ああ 犬がいたから
犬が 亡くなるまでは 何とか
犬と共に 孤独を分かち合っていたのかなぁ

私の場合
家の中に誰も居ない・・
そういう お稽古のない日は
二日続くと
何だか 世捨て人のような
気持ちにさえ なることがあるのに・・・

社会から必要とされなくなった・・みたいな
隠遁者の気持ちが 怖い時があるのに

母は もくもくと 刺繍や手芸をして
読書をし 日記を書き 家計簿をつけ
和歌を 詠み
音楽を聞き テレビをみて ラジオを聞いて
ずっと 一人さまで暮らしを 家で続ける自由と孤独を
運命として享受し
諦めていたのかなぁーー

誰にも 運命を覆す力はないので
私とて 私の運命の川の流れを 流れていくだけ・・・
それにしても 母の誕生日 ありがたやぁー 野田岩の鰻は 美味しかったーー

帰宅してから どんどん寒くなり
稽古して 朝四時。
ぐんぐん寒くなり 四月十日 は 極寒。
ピーちゃんパパの 誕生日。 記念すべき 平成最後の四月の極寒です。
我が妹も 四月生まれです。
チープな猫グッズの好きな妹の誕生日プレゼント
探しに行かなくちゃーーーーです。