シャンソン歌手

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シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY シャンソン仲間と家族 宴会

2014年07月05日 22時50分40秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY シャンソン仲間と家族 宴会


ピアノ 近藤正春うどんこさんと ドラム&パーカッション 宮崎仁さん
と 私の 三人
ヤマハホール 地下の会場で
来年の1月31日土曜日
一日 二回 公演 リリ・レイ シャンソン リサイタルを 開催するので

昨日金曜日 我が家で 打ち合わせ 兼 宴会 をいたしました。
勿論
鈴村一家は 私のシャンソン家族なので
会社が忙しい ママとピーちゃんは 遅くなっても
駆けつけて下さって
パパと アンジュ様は 
夕方から 皆さんと共に参加してくださいました。

初夏のカレーパーティー開催
私は
三日間の間 とっても とっても楽しんで
三種類の カレーを大量に作り
玉ねぎを みじん切りにして 炒めながら
ぽろぽろ と 泣き
あー
忘れていた この 涙・・・・

みじん切り玉ねぎを 大量に料理するときは
スキー ゴーグルでもしないと
目に染みて ただ 涙・・・・

何十分も 炒め続けるので ただ 涙・・・・

一個や 二個ならば 泣けもしないけれど
玉ねぎ 五個は 凄い涙・・・

しかしながら
久々に サフランやら カイエンペッパー やらを
扱い クミンシード や カルダモンの実が
油の中で はじけて 香りを 放つとき
懐かしさと 又こうして 製作できる喜びを
感じたわけです。

音楽家は けっこう 料理制作に凝る人が多いのですが
ドラムの 宮崎さんは 芸大 後輩の山梨県人ですが
料理は 時間を掛けて製作するものが 好きだと
おっしゃっていて
納得。

子供の頃から 練習が習慣なので 藝大に受かる・・・訳でして
練習 稽古 そして 作品完成 発表・・・という
繰り返しの人生を続けて 大人になると

受動態の 行動より 能動態の行動が 好きになり
手間暇かかる 音楽稽古に慣れていると
製作に 時間が掛かる 手間がかかるものが
より 快感になってしまう・・・

料理は 普通 栄養として必要だから するわけなのに
凝り性になる タイプの音楽家は 多いものです。

努力は ある程度の結果を出す。
その 音楽稽古で 知った方程式は 
或る意味 快楽になるという事を 知ってしまえたのは
ありがたいでした。

めんどくさーい と思う心が わが身に台頭した時
なになに
めんどくさいのを 乗り越えると 快楽になるぞー
という 方程式が 私の中には 出来上がり
加齢してきても「えーい やるぞー 気合いだー」と
思える生活維持に 努めたいなー

どうなるのか 将来の事は 分からないけれど
リサイタルも 一年に一回 苦しんで製作して発表しても
所詮 80才まで 20回よねぇ~  と ウドンコさんに
話したら
20回もですかー
との 答え・・・・

相当に 私のリサイタルでは 
何から何まで 仕込み仕事量が多いから
20回という 数字は 負担なのかなー
でも 70才までだと 10回でしょ

クリエイト好きな 私としては やっと 今 この年になって
クリエイトの時間ゆとり が出来たのですからねぇー
だーれも 考え付かない 美的 面白いシャンソン シナリオ・・
夜な夜な 構想練って
昨年の八月 ピアフへのオマージュみたいに 苦しまずに
あと半年 玉ねぎ炒めみたいに 頑張ろうーっと。
へっへっへ
我が 過去の詩 雨のオルタンシア の一節
「涙の数は 幸せの数と 同じ。 雨に打たれ 強く強く咲きつづける―」