シャンソン歌手 リリ・レイ ＬＩＬＩ ＬＥＹ 風の音
今年は あちらこちらで 竜巻まで 発生する様な
天変地異が 多いので 大風が びゅーっ と 我が家を揺らすと
ドキドキ っと 心臓の鼓動も 早まります。
かといって 深夜は シャンソンフランス語朗読の 世界に居る
独居 人生ですから
あー これも 強く心を持ち 恐れないぞー と 気合を入れます。
それにしても 風が強い日 黄砂とか 土ぼこりは 時々コールタールのように
黒い時もあったり 黄色い時もあり
私は 花粉症は皆無ですが 最近 九月末の台風以来 鼻水が出たり
くしゃみも出たり 風と埃 に アレルギーぽい 状況で
喉と 鼻の 間が 痒い・・・・
でも ケセラセラ 私は大丈夫だー と 素敵な事を考えたり
美味しいものを 一人分だけ 作ったりしながら
ほかは ずーっと シャンソン漬物状態。
しかたない。私に与えられた 今の運命では
「リリさん せっかくの一人の時間は 音楽の神様へ奉仕の修行しなさい。
自由時間があるのだから 練習しなさい。今まで より 真面目に
きちんと 学びなさいよ」と 声が 聞こえてくるのですよ。
確かに・・・・・一人きりの自由時間は 音楽家や アーティスト
職人 や クリエーターには ありがたい 天からの 恵の時間。
怖い 風の音は
ピアフの パダンパダンの 様には 聞こえてはきません。
パダンパダンの仏語の二番は 凄く怖い歌詞。
「その音は 私に言うわ。思い出しな。おまえの恋の数々を・・・
思い出せよ。お前の番さ。今度は お前が 泣く番だよ。
過去の思い出と共に 」
ぎゃー そんな 罪な女じゃないし それに 過去にはこだわって無いし
みーんな 与えて 愛して 許して 感謝しているから 大丈夫。
私に聞こえる声は「怠けないで もっと 勉強しないと 本番に
間に合わないですよ」「皆みたいに 頭も良くないし アガリ症の
小心者の過去の血は 大人になっても 残っているからね」
と 亡き父か 母の声が 聞こえるくらいなものです。
とりあえず
音楽は楽しい。フランス語が 難しいからシャンソンは 頑張れる。
作品に仕上げるまで ひと針ひと針 お針こさんみたいに
縫っては また 仕上がり状態見て 下手くそな部分は ほどいて
縫い直す。こつこつ お針子仕事の音楽家リリ・レイみたいな
タイプが 居ても良い。フランス語原語だと
日本語の量の三倍以上の歌詞量だし
母音が１７倍 日本語の 三倍だわ。
ダブル子音も 山ほどで 口が回らない。
うーん でも 仕上がると 織物みたいに 綺麗よ。美よ。
パリの長南さんから パリ舞台で 来年1月１４日に歌うシャンソンを
新たに 新曲 五曲 程 宿題が出たので またまた 奮起しました。
私は そんなタイプ。変な人。逃げないぞー 挑戦ダー 気合ダー
ハードルは 高いほうが良い。怖い方が 用心する。なんとかしなくっちゃ。
