シャンソン歌手

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シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 声楽家はアスリート

2012年09月07日 02時45分16秒 | Weblog
シャンソン歌手リリ・レイ LILI LEY 声楽家はアスリート

声楽家で インターナショナルに 声の大きさ 艶 色 響きが
優れている方々は 皆「声楽家は アスリートよ」と のたまいます。

オペラ歌手は マイク無しで オーケストラを乗り越えるだけの
声量が必要なので 太っていて身体の重心が低くて重くて
安定が良いほうが声を出す為の 精力としては楽ですが
ビジュアル的には 太っているより マリアカラスのように
女優的な 雰囲気を醸し出したり スタイルは演劇的にも役柄としても
痩せて居る方が 美しく 女性的に見えます。
声が 大きく鋭くテクニックや 音楽性 語感も細かく表現して
スタイルが良く 芝居が上手く 美的なマリアカラスのような
オペラ歌手は もう 二度と出現しないでしょう。
私にとって マリアカラスは 永遠の恋人。

歌舞伎でも 玉三郎が 線が細くて しなやかな
ラインを 体で しならせるのが美しいので大好きですが
おじいさんぽい しわしわの小さな女形 は 私の目に 嬉しくないのです。

まぁ 面食いなのかもしれません。ただし 姿勢や 姿かたちのラインも
動きのスピードも重要ですから
五十代ライザ ミネリや 六十代バーバラストライザンド
のDVDを ラルゴで 見せていただいていると
体型 美貌も 舞台技で 美しく見えてくるから 一級品。
舞台の技や培った経験や 長年の磨きぬかれた 肉体の業は
アスリート的に 美です。

今朝は バレエの先生の多佳子さんが バレエのプロやアスリートも
定期的に 筋肉調整に行く 針治療院に 連れて行ってくれました。
私の左の太もも裏の 筋肉が 時々 開脚ストレッチの時
悲鳴をあげるので・・・心配して ご自分の治療の時に
誘ってくださいました。

声楽家時代 声が不調の時 整体や針で治癒したこともあり
そういえば 昔々 二十代の頃も 多佳子さんに
アスリート専門の整体の先生のところへ 連れて行ってもらったことが
あります。

その時 整体の専門家に
「わぁーあなたは 素晴らしい体をしていますねぇ」と
私の筋肉と骨と 柔軟性を褒められた事があります。
未だに それを 多佳子さんが覚えていて
「レイちゃんは 整体のプロに 人の八倍の気エネルギー があるって
言われていたね」と・・・
今日は 針の先生に 又 褒められちゃった。
素晴らしい 筋肉ですって・・・良く 鍛えてあるって・・・??
確かに 私は 肺も小さくて やせているのに
全身の筋肉で 肝から 歌い続けていて
これって アスリート的 筋肉の使い方です。

しかも舞台での 歩き方 演じ方 全て ハード。筋肉技。
ずーっと 続けている 筋肉運動。
三十代後半 から 四十代と そして 五十代半ばまでは
お店で オーナー兼 肉体労働者。
寝ないで良く働いたし 歌いつづけていたから
アスリート の 肉体になって 脈拍も少ない心臓になっちゃったわ。
おまけに もう 太れない体質になってしまったし。継続の力。

運命に感謝しています。
私が健康なのは 筋肉を 生活労働と職業労働と
音楽 歌によって 全身鍛えられたのですねぇ。
このまま ずーっと この運命に 感謝し続けて サボらずに
人生を 健康に明るく 前向きに 生き抜きたいです。