ヒゲジイのアル中患者よもやま話

断酒を始めて早7年目。このブログは回復プロセスの記録と脳のリハビリを兼ねて綴っています。やはり、まだチョット変ですかネ?

ボケ老人同士、傷を舐め合う

2020-01-24 06:41:07 | 世相
 今回は新年早々、AAのミーティングであった粗忽なお笑い話を。

 ミーティング会場の教会には開場の15分前に着きました。いつも2,3人たむろしている外のベンチには、世話人のチェア以外誰もいませんでした。

 チェアは普段、自ら声かけなどしない人ですが、珍しく笑みを浮かべて私にこう声をかけてきました。

「ホントにボケてしまったらしいよ!」
「えっ、また何で?」
「なに、1時間早く来てしまったんだ。来たら誰もいないからオカシイとは思ったんだが、いくら待っても誰も来やしない。
 それで今日は一人だけかと半分諦め、仕方なく一人で会場のセッティングをやったんだ。
 どうにか終わって、壁の時計を見てやっと気づいたんだ。あちゃー、1時間早かったと。ドォーッと落ち込んだよ。」

 笑ってばかりじゃ失礼だと思い、私も粗忽な失敗談を話すことに。

「3年ほど前、十日戎のお参りに行ったときのことですが、いつも買う福笹を買い忘れたことがあるんですよ。」
「ほぉ?!」
「お参りに行く道すがら、すれ違った人が皆福笹を手に持っているのに、新しい福笹とは見なかったようなんです。
 私も、前の年の福笹を納めようと手に持っていたので、頭から自分と同じだと思い込んでいたんですね。
 お参りを済ませて、そのまま西宮から元町の専門クリニックに向かったんですが、電車の中でも福笹を持っている人が多くいて、それで買い忘れたことに初めて気づいたんですよ。
 改めて翌日買いに行きましたがね。」

「まぁ、そんなこともあらぁ~な!」この話がどれだけ慰めになったのかわかりませんが、チェアも苦笑いしていました。

 実は私のこの話、以前本当にあった話です。何か別のことで頭が一杯だったらしいのですが、今となってはすっかり忘れてしまいました。多分チェアも同じで、きっと別のことを考えていたにちがいありません。

 さて、時間になったのでミーティング会場に入ってみると、机も椅子も並べ方がぞんざいでした。チェアの話通り、怒りにまかせてやったことが見え見え。皆で手分けして直しました。

 チェアは、私より5歳年長です。いつも達観しているように見えるチェアですが、こんな粗忽なところもあるんですね。親近感を覚えました。



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