柿の実はあれほどたくさん採ったのに、まだ少し残っていた。

いったい何百個生ったのだろう。
今年干し柿にして美味しかったから来年から収穫することにして柿の木の樹高が高くならないように上のほうを伐り落としたらしい。
それを大阪のマンション時代の近所の人達が来て手伝ってくれたと夫は言っていた。皆さん、親切だ。
サザンカが咲いて南天の実が生っていた。南天は勝手に生えたものだと思う。

植えたわけではない南天が赤い実をつけていた。

夫の一人で作っている小屋も少し進展していた。

小屋の中を覗くと脚立が階段代わりに立ててあったから聞くと、資材が高騰したから階段を作るのをやめて、この脚立を階段代わりにするそうだ。

それじゃ、もっと歳取ると私は上がれなくなる?
夏の間はブルーシートで作業台を囲っていたが、小屋に風雨が入らなくなったのと寒くなったから小屋の中に作業台をおいていた。

前の小屋で使っていた、簡易階段を利用した階段からロフトに上がってみた。

半透明波板を使っているから明るい。

半透明波板を使っているから明るい。
東面の窓にする部分も現在は仮に塞いであるが、夏になったら、また窓を作るのだろう。

新しく階段にする予定の脚立が突き出ている。
小屋の前には、この土地を買った40年くらい前に植えた木々が大きく育っている。

これは樅の木で子供達のためにクリスマスツリーにしようと植えておいたが、↓

その子供達も上は50歳近くになり、一番下の子も来年は40歳になる。
こんな大木になったらクリスマスの飾りつけなど、とてもできない。
左側は椿の木、これから順次咲いてくれると思う。
植えた時は間隔を空けて植えていたが、いずれも大きくなったから密集してしまっている。
夫が作業している間、散歩をしていると、空き地に柿の木があったが、我が家と同様に自然に生えてきた柿の木だろう。柿の実は残されたままだ。
写真では小さくてわかりにくいと思うが。↓

昨日は、一昨日接骨院で治療してもらったお陰で歩けたから上のほうまで歩いて行った。

上がってきてから振り返って坂道を写したが急坂ということがおわかりいただけると思う。↑
ベンチのおかれている場所があるから、座らせてもらつて休ませてもらう。

さらに上がると、2017年の豪雨で土砂崩れを起こした箇所がある。

そのためだろう。今春から、この一帯は建築不可になった。
だから、せっかく亡き母が私のために買ってくれた土地が値打ちのない土地になってしまった。買ったのはバブルになり始めた頃だったから、それなりの価格だった。が、まさかこんなことになるなどと思ってもいなかった。バブルの頃は不動産業者が破格の値で買いに来たものだったが、我が家は、当時は大阪市内のマンションぐらしで、物置が必要だったから売らなかった。
売ることはできなくなったが、こうして愉しむことはできるのだから、われわれには関係ないことかもしれない。
むしろ税金が安くなってラッキー?😄
前は午後行くと学校帰りの小学生を沢山見たが、最近は見なくなった。
たぶん引っ越してしまったのだろう。
夫の建てている小屋は、正式な家ではなく、小屋だから勝手に建てている。前の壊した小屋の廃材を利用して建てているから壊れても惜しくない。
空き家になったと思しき家の駐車場縁に座らせてもらって、また休憩。

ここまであがってくれば景色がよい。
ここからジェットコースターのような急坂になり、頂上も近くなる。

このジェットコースターを上がったところに以前はどこかの会社の保養所があったが、現在はどうなっているだろう。
この地区は、住宅と別荘が半々である。
これは別荘だった建物だろう。↓

ジェットコースターふう坂道を降りて帰ることに。

途中南天の実が生っている。

この南天も、我が家の南天と同様に自然に生えてきたものだろう。

この南天も、我が家の南天と同様に自然に生えてきたものだろう。
ここらあたりの家も半分以上空き家になったようだ。

これも自然に生った南天↓


これも自然に生った柿の木だろう。↓

この立派な南天も同様だろう。


この立派な南天も同様だろう。

何事も自然が良いということだろう。
昨年、我が家の土地に生えていた南天を自宅に持ち帰って鉢植えにしたのは枯れてしまった。
可哀想なことをしてしまったかもしれない。
そういう内容のことが、昨日ご紹介した鬼雷さんのブログの過去記事に書かれてあった。→★
鬼雷さん、またリンクさせていただいています。
こちらは2017年の豪雨で道路が崩壊した写真

この道路の向こう側の数軒の家は気の毒なことに道路崩落で、住めなくなってしまった。
こちらは2017年の豪雨で道路が崩壊した写真

この道路の向こう側の数軒の家は気の毒なことに道路崩落で、住めなくなってしまった。

近づいて写した。

これは、山の上のほうに開発した土地と同様で、無理な開発をしたことに対する神の怒りであったかもしれない。
これは、この能勢町のこの山だけに留まらず、神戸市など六甲山麓の住宅地でも起こりうることだ。実際過去そういうことも何度かあった。
山であるから崖崩れがあるのが自然だし、まして開発したら、そこから山崩れが起きやすくなるのは自然の摂理なのだろう。
だから、私達は住まわせていただくという、謙虚な気持ちで住まわせていただかなければならないと思う。
★山くづれ川の氾濫あることが自然の証し驕れるなかれ
★南天も自然に生えてきたものは強し枯れたりせぬ理(ことはり)を
★大木になりし樅の木冬寒きこの能勢町に馴染む木なるや
🌲
昨日は帰途、能勢町のスーパー能勢ボックスに寄って、お鍋の材料を買って帰って帰宅後すぐにお鍋をした。

能勢町は椎茸の産地なので椎茸が安いから、行くといつも買う。これは小さめの椎茸だから一袋100円であった。軸ごと入れたほうが軸から出しが出るから、そうしている。
だしといえば、前回お鍋をしようとしたとき冷蔵庫に鶏手羽元しかなかったから入れたら大正解であった。おでんには手羽元の骨から出る出汁を期待してよく入れるが、お鍋でも良い味を出してくれるから、白菜、白ネギなどが大変おいしくいただけた。それで昨日はわざわざ手羽元を買って帰ったという次第。手羽元はお値段も安いから、野菜高騰の折、家計を助けてくれる。
ご飯は炊いていると間に合わなかったから、冷凍うどんを入れて夕食を終えた。