私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

わっ 雪や!

2011-01-16 11:57:34 | 日記
 1月16日(日) 天気:晴れ 寒い

 きょうは 日曜日です。 いつものように ゆっくり寝ていると どこかの放送が 聞こえてきて
”きょうは ○○を予定していましたが 雪のため 中止します!” 飛び起きて カーテンを開ける
と 一面 銀世界です。 雪を見るのは 何年振りでしょう? 子供のように うれしくなります。
 さっそく カメラを持って 朝日山へ登ってきました。 朝 相当冷えたらしく 顔を洗おうとすると
洗面台の水道が凍って 水が出ません。 
 ともちゃんのページを見ると かみかわ町は 雪に覆われているようですが 山ちゃんの15日の
ページを見ると 雪は全然ないようです。 きょうは この辺りでも積もった?ので かみかわ町でも
積もったことでしょう。 この辺りでは 積もったと言っても うっすらで 積雪は 1センチ以下?



 朝日山へ行く途中 粉雪がちらついていて 京見山や太子・城山は 煙っていました。
和久霊園から 和久山へ向かうと 北は 雪雲に覆われ 立岡山もかすんでいました。


 和久山から 南の景色を見ると 家島諸島は見えています。 朝日山へ向かいます。



 朝日山・大日寺の山門の前まで来ると 雪雲は すっかり晴れて 南には 小豆島も見えま
した。 大日寺にお参りして お堂のある山頂へ。 日が当たり 雪は早くも溶け始めています。
日陰にある 松尾寺の馬頭観音も寒そう・・。 誰か 涎掛けを・・・。



 五智如来像を見て 和久山へ降りると 北の雪も晴れて 新竜アルプスもすっきり。 雪で JRも
乱れているのか 踏切では 長時間待たされました。 家の近くまで戻ると 女の子が 少ない雪を
集めて 雪だるまを作ろうとしていますが・・。 ともちゃん 山ちゃん 雪を少し分けて・・。


コメント (7)
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恒屋城跡 つねやじょうせき 236m

2011-01-14 16:07:11 | 山歩き
 1月14日(金) 天気:晴れ 暖かい     地図:前之庄(南東部)

 きょうは いい天気だったので 香寺町の恒屋城跡に行ってきました。 明日、明後日の予報が良くな
いので 平日でも 天気のいい日に登らないと・・・。 先週 登った置塩城跡つながりで 恒屋城跡に登
ったのですが 櫃蔵神社に書かれていた 三つの神様のひとつを 櫃倉神社へ分祀したというのは 本
当でしょうか? 車を停めた櫃倉神社には そのようなことは 書かれていませんでした。
 恒屋城跡には 三角点はなく 単なる城跡めぐりです。 この前の 「広報ひめじ」12月号に 史跡見学
会 「恒屋城攻略」の案内が 載っていて 大勢で歩くのは イヤなので 一人で 事前調査してきました。
 きょうも いい日溜まりハイクができ 近くの香寺温泉・竹取の湯で 汗を流してきました。
 

 きょうは 平日なので 姫路バイパスのラッシュは 避けないと・・。 その上 予報では 今日の最低気
温は-2度? 9:02 ゆっくり 気温が上がってから 出発。 姫路バイパスを走り 9:34 花田ICから
播但道に入り 9:42 船津ランプで降ります。 播但道は 9.4km、8分、300円。
 左折して 県道81号線から 国道312号線に出て 右折して 播但線の踏切を越え 県道409号線
に入ると あとは一本道? 中寺で間違えましたが すぐ修正。 前に 棚原山に登るとき 来たことが
あるので かすかな記憶があります。
 櫃倉神社の手前で 右折して 恒屋川に架かる恒屋2号橋を渡ると 北に恒屋城跡が望めます。
写真を撮って 神社へ行きます。 細い分かりにくい道です。 10:12 櫃倉神社に駐車。 船津ランプ
から 6.9km、家から 40.5km。 神社へ上がる石段の脇に 由緒書があります。


 『 櫃倉(ひつのくら)神社は 中央に 豊受姫大神 左右に天神地祇(ちぎ)を祀る北恒屋の氏神です。
 昔 西方の棚原山頂上に 棚原明神として豊作の神が祀られ 雨祈願に各地から参拝がありました。
 恒屋城の落城した頃から 村人が棚原明神の神具蔵(櫃倉)に 移して祀るようになったため 櫃倉神
 社と呼ばれるようになった と伝わっています。 「播磨鏡」には 神功皇后が三韓征伐に当たって 棚
 原山上で 七重の注連(しめ)を張り 天神地祇を祭られたと記されています。
 毎年 八月三十一日 境内で行われる櫃倉踊りは 近郷屈指の盆踊りとして有名です 』

 近くで お会いしたお年寄りに 置塩城にあった祭神が 分祀されていると言うと そんなことはない!
と一蹴されましたが・・。 置塩城跡麓の櫃蔵神社にあった由緒に 祭神:豊受姫大神とあり ここ櫃倉
神社の由緒に 中央に 豊受姫大神・・・とあるので 柏森神社と櫃倉神社に 分祀されたのは 間違い
ないでしょう。


 石段を上がり 櫃倉神社に お参りして 恒屋城跡へ向かいます。 10:20 スタート。 県道を横切り
ひとつ東の集落の中を北へ歩きます。 正面に お堂のある恒屋城の前城が見えてきます。 恒屋城
の標識を見て 右に曲がると 祐光寺の裏に出ます。 裏から入り 祐光寺に お参り。 が このお寺
には 祐光寺の表示が 何所にもありません。 老人に尋ねると 祐光寺だそうですが まるで 廃寺の
よう。 祐光寺裏の細い道を進むと 登山口。 登山口の表示があり 恒屋城の説明板があります。
『 恒屋城は 頂上の北側が 後城(236m) 南側が 前城(199m)です。 この城は 永禄二年(1458)
 頃 赤松の家臣・恒屋氏が築城 天正四年(1576) 羽柴秀吉により落城。 その折に 恒屋氏は滅
 亡したようです。 城の遺構 本丸、出丸、土塁、堀など 中世の山城の典型的機構が残り 城の下
 には 堀をめぐらした居館跡も見受けられます 』・・と書かれています。
 居館跡には 今は 別の建物がある?


 登山道は よく踏まれた雑木林の道で 歩いていると 檀特山に登っているような気がします。 落葉
が少ないのは 2月の姫路市の史跡見学会に備え 地元の人が整備されたから? 見晴らしのない登
山道を しばらく登ると 道標があり 「お堂→」に従い 右へ進みます。 尾根の右を巻く感じで進み 左
に曲がりながら登ると 開けたところに出て ここに お堂がありました。 お堂は 風や雨を避けるため?
ビニールで 囲ってあります。 中を覗くと カーペットが敷かれ 火鉢?がありました。


 
 上から老人?が降りてきて しばらく立ち話を・・。 南から日が照り 風もなく いい登山日和です。
おまけに 南は 遮るものがなく 大展望です。 播磨灘は モヤで はっきりしませんが 近くの山は く
っきり見えます。 分かるのは 西の棚原山だけですが・・。
 話の中で 古法華(ふるぼっけ)と言われ これを思いだすのに 時間がかかりました。 笠松山・
善防山と言ってくれれば すぐ分かったのに・・。 私のアルツも進行中・・。



 この人と別れ 左から 上にあがります。 おっと お堂の上にある五輪塔を見落とすところでした。
五輪塔といっても 五つ石が積んであるわけではなく 寄せ集めた石?を並べてあるだけです。 20
基以上並んでいたでしょうか? お堂の上の高台が 恒屋城の前城(199m)のようですが 枯れ草
の荒れ地で 何もありません。 ここから 本丸・後城(236m)へは なだらかで 歩きやすい遊歩道
です。 少し行くと 「堅堀跡」 の表示があります。 表示プレート?は みな地面に落ちて 飛ばない
よう石が乗せてあります。 「堅堀跡」 も なにを示しているのか? 堀のような溝は 見当たりません。
「土塁」 も 表示はありますが・・。 降りるとき 歩いている道が 畝のように見えましたが・・。



 その先 遊歩道に沿った溝状の窪みが 空堀跡。 堀を掘った土で 土塁を盛り上げたので
しょうか? この辺りは いい雰囲気の遊歩道です。


 突き当りを 右に曲がり 一段上がると 堀切跡。 右上の高台が 気になりますが 枯れ草のヤブ
で 行く気にはなれません。 左に進み 枯れササの道を登ると 左下に 香寺荘が見え 右へ登る
と 山頂・本丸跡です。 236mの恒屋城跡に 11:14 登頂。



 東西に20mほどの広さがあるでしょうか? 利神城跡と似た雰囲気で 芝生の広場です。 木が
数本ありますが ほぼ360度の大展望です。 北西に見える尖った山が 明神山。 北の高い山が
大倉山で その左の平らな山は 七種薬師でしょうか? その間に見えるのは 七種山?



 南東には 鉄塔の山が・・。 南の景色や 南西の棚原山の稜線は 下のお堂の所から 見る方が
いいでしょう。 本丸跡に10分ほど滞在し 11:24 下山。
 姫路市の史跡見学会の案内には 高い防御機能を備えた中世城郭とか 播磨地域では珍しい畝
状空堀群を残す山城跡とありますが それらを 肌で感じることは できませんでした。 香寺町も姫路
市と合併し 道標などを整備する予算が 廻ってこないのか 堅堀、空堀、土塁などのプレートも地に
落ちていますし・・。


 登った道を そのまま降りました。 11:40 お堂、 11:53 登山口に降りました。 県道に
出て 公民館で 右に曲がり 上にある光輪寺に寄り 安全登山のお礼参り。 12:12 車に
戻りました。 本日の行程は 10:20~12:12 で 2時間足らずの超ショートコースでした。
近くに 「香寺荘・竹取の湯」 があるので 行きましょう。


 県道409号線に出て 北へ1kmほど行くと 香寺荘があります。 南から見ると 香寺荘の建物
は 白壁で 天守閣のようです。 恒屋城跡の麓にあるからでしょうか? 



 うどんでも食べてからと 1階のレストランに入り 田舎うどんを頼むと 2階から持ってくるので
20分くらいかかります。 それじゃあ 特製ビーフカレーを。 しばらくして出されたのは ただの
カレー? ビーフは? 入っていませんよ。 700円は高い! コンビニ弁当の方が良かった?
 仕方ない。 ヤケ風呂に。 姫路市在住の60歳以上 ということにして 500円のチケットを購
入。 パンフレットには 炭酸温泉とあるだけで 効能などは書いてありませんが 湯船に浸かっ
ていると 白い乳液のようなものが流れてきます。 よく見ると 微細な泡で 二酸化炭素?



 13:36 帰路につきます。 409号線を下っていると 播但道の表示があったので 左折して
国道312号線に出て 14:01 船津ランプから播但道に入ります。 14:08 花田ICを出て
姫路バイパスに廻り 14:33 家に帰ってきました。
本日の走行距離は 往路:40.5km 香寺荘まで:1.1km 復路:40.6kmで 計82.2km。
もうひとつ気になる城跡があり 置塩城を守る南の砦として築かれた 夢前町宮置にある「番城山
城跡」で 四等三角点:南山。 以前 「播州野歩記」さんのレポを 見たことがるのですが・・。


コメント (9)
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とんど

2011-01-10 17:42:42 | 日記
 1月10日(月) 成人の日   天気:晴れ 風強く寒い

 きょう 地元で とんど(左義長)が 行われました。 私も ともみさんを見習って 地区に住む一員と
して 出来るだけ地区の行事などを 紹介・発信していきたいと思います。 とはいえ 地区の行事は
初詣に行った 魚吹八幡神社の秋祭り(10月)の ”屋台(やったい)練り” くらいしかありませんが・・。
 辞書を見ると 左義長とは 正月15日に行われる 悪魔を払う火祭り。 宮中や公家の正月行事で
民間で 松飾りなどを 焼く 「とんど」 に当たるもの とあります。
 昔は 町内にある神社の竹を切っていましたが 今は事前に 朝日山の麓まで 竹の切り出しに行く
ようです。 どんどを燃やすと 火の粉が飛ぶので 民家から離れた 田圃で 行いますが この辺りも
徐々に 開発されつつあり いつまで 続けることができるのでしょうか?

 町内を 四つのグループに分け 毎年順番に とんど造りを担当します。 今年は 東地区が担当。

 とんどの前日 とんど造りが始まります。 まず 切り出してきた竹を4本(5本) 横に寝かせた状態
で 上部を縄で縛って 柱を作り 上部に飾りの四角の枠を取り付けます。 


 立てたとき 安定して自立するように 四本柱の脚元を広げ 固定します。 別途 ワラを編んで
とんどに巻きつける腰巻を作っておきます。
 ここからは どんどの当日に行います。 上部のササの葉に 飾りの色紙テープを付け 燃やし
たとき 簡単に倒れないよう支えるための縄のロープを付け 立てます。 縄ロープを四方に張っ
て 杭に縛り 固定。


 子供会が 各戸を回って集めてきた しめ飾りや 枯れ枝などを 中に詰め 腰巻を巻きあげ 飾
り物や書き初めなどを付ければ 完成です。 お昼に 見に行ったら すでに完成していました。
5時に”点火”ですが 製作に携わった人は お昼は 公民館で 小宴会。 勝手に火を点けられない
よう 見張り番を置いておきます。


 5時前に行きましたが 今の時期 5時頃が日の入りで ちょうど日が沈むところでした。 写真は
暗く写っていますが まだまだ明るい状態です。 ジャスト 5時に点火。 自治会長、二人の副会長
さん達が 四方から火を点けます。 全体に うまく燃えるよう。



 外周は ワラなので すぐに燃え上がります。 四方から うまく燃えたようですが 残念ながら
火が 一番上のササの所まで上がりません。 ササが燃えると ぱちぱちっと音がして 気持ち
がいいのですが・・・。 竹が燃え パン! パン! とはじける音が響きます。



 上のササに 火がつく前に 竹が折れて 倒れてしまいました。 今年 豊作は期待できない?
見に来た人に お酒がふるまわれます。 私も 寒いので いただきましたが ちっとも 暖かく
なりません。



 かくして 時間をかけて造った とんどの火は あっけなく 下火になってしまいました。 この間
約15分。 私は 残り火で お餅や芋を焼いたりすることもしないし とんどの火が 小さくなり
寒いので 早々に 引きあげました。


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谷山 たにやま 440m

2011-01-08 17:04:36 | 山歩き
 1月 8日(土)  天気:晴れ 朝は冷たい 後 風なく暖かい   地図:前之庄

 きょうは 夢前町の谷山に登ってきました。 山名は 分かりませんが 谷山は 二等三角点の点名です。
山と言うほどの山でもありません。 「点の記」を見て 糸田の柏森(かやもり)神社側から登りましたが
登山口が分からず 新年早々 ヤブコギとなりました。 Webを見ると yamayaだったか 北の棚原山
から尾根を歩いて 谷山へ。 さらに 置塩城跡へ歩いた記録があり 私も 置塩城跡へ歩かない訳に
はいきません。 置塩城跡から降りて 糸田へ戻る道路歩きのしんどいこと・・。 きょうも 結果オーライ
で いい日溜まりハイクができました。  本日のヤケ風呂は ”サンピア姫路ゆめさき”でした。
わ~さん! 置塩城跡は 「新・はりまハイキング」ではなく 『はりま歴史の山ハイキング』ですよー。
 この前の「広報ひめじ」に ”ふるさと探訪233 姫路のええとこ見いつけた” があり 国指定史跡 置塩
城跡の記事が載っていて もう一度 行ってみようと思っていました。
≪ 追記 ≫ 2011.23
 2011.3.19 やまあそさんが 谷山に登られ 山の名は 「南条山」 と言うそうです。

城山山頂周辺は 道がいろいろあり 地図では描き表わせません。 置塩城跡・案内図を参照してください。


 朝 寒かったので 少し気温が上がるの待ち ゆっくり 8:21 出発。 国道2号線を東へ進み 夢前橋を
渡り 左折して 夢前川に沿って北へ向かいます。 御立で 県道67号線に入り 約5km北へ行き 宮置で
右折。 宮置橋を渡り 左折すると 正面に置塩城跡のある城山がそびえています。 置塩城跡 登山口を過
ぎ 下水工事中の脇を通り 柏森神社の入口へ。 車で神社の方へ行けますが 帰りに登らなくてはならな
いので 道路脇の空き地に車を停めました。 9:09 駐車。 家から 21.4km。 正面に谷山、城山が見
えますが 真正面から 日差しが照りつけ 写真では なにも写りません。 写真は 帰りに撮りました。



 9:12 スタート。 すぐ先が 柏森神社です。 柏森神社は うら寂れた小さい神社ですが 置塩城を
羽柴秀吉に明け渡す際 赤松氏の守護神の一つが 分祀されたもので 社域は 城の からめ手の要地
にあり 背後に 本丸、二の丸、三の丸を望むことができます。 狛犬も かなり古そうです。 拝殿にあっ
た絵馬は 牛若丸と弁慶の戦い? 神社に お参りし 林道を進みます。
 「点の記」にある 尾根への取り付きは分からず 通り過ぎたようです。 林道は 先へ延びていますが
右の沢の渡れそうな所で 尾根に取り付きました。 小さい谷に 道がありそうでしたが・・。 道のない
右のシダヤブ斜面を登ることになり 悪戦苦闘。 20分ほど格闘し 9:48 尾根に出ました。 



 車のラジオで 今朝の姫路は -2.5度と言っていましたが しっかり汗をかき 風もなく 暖かくなり
ました。 尾根は 雑木の小枝が張り出していますが 踏み跡があり それほど急でもなく 歩きやすい道?
です。 少し登ると 北が望め いい眺めです。 シダもありますが この程度のシダなら シダヤブ天国?
右の尾根に 三つのコブが並び 左から 本丸、二の丸、三の丸ピークでしょうか? すぐ近くなので カ
メラのワンショットには 収まりません。


 岩の露出するところもありますが 概ね 落葉の歩きやすい地道です。 所々で 景色も見え
ます。 400mの尾根に登る辺りは 急斜面で 落葉が積もり ずるずる滑ります。


 410mの尾根の先端に登り なだらかになると テレビアンテナの残骸が積んでありました。
途中 地面に黒いケーブルが埋まっていましたが・・。 ケーブルは 東へも延びています。
 10:40 なだらかな420mピークに登りました。 手前の本丸側の鞍部へ降りる所には テープ
があり 道もありそうで 心配していましたが 間違えずに 降りられそうです。 右に窓があり 遠
くに 播磨灘が 赤く光っています。


 10:54 二等三角点:谷山に到着。 なだらかな尾根道の途中にあります。 雑木に囲まれ 見晴ら
しはありませんが 少し 南へ寄ると 南西方向が覗け 下に 弧を描いて蛇行する夢前川が見えます。



 三角点の東には 一段低い平坦地がありますが 見張り小屋でもあったのでしょうか? 山頂に10分
ほど居て 11:04 下山。 登ってきた西へ戻ります。 11:14 410m尾根に戻り 左の急斜面へ降
ります。 この急斜面には 不思議とテープがたくさんあり 赤いプラ杭もあります。 こんな所でも 歩く
人はいるようです。 滑らないよう 超慎重に降りたのですが 二度、三度・・。 正面に 本丸ピークを見な
がら 等高線10本を 17分で滑り降り 11:31 鞍部に降りました。


 置塩城跡の本丸跡への70mの登りは 思ったより急では ありませんでした。 登った北尾根から
見ると すごく急に見えましたが・・。 後方に 谷山の尾根を見ながら登ります。 この登りにも テープ
が多くあり 赤い布は 大柿布だった?
 本丸跡への最後の登りは 急でした。 掴めるものは ワラでもなんでも掴んで よじ登り 11:48
やっと 本丸跡に立つことが出来ました。 本丸跡は なにもない ただ広いだけの平坦地です。



 周囲の木々の間から四方が望め 北に 夢前の街並みが見え 奥の山並みの左寄りの尖った山が
本にある明神山? 北東に さっき 歩いた谷山の尾根が見え 南に播磨灘が 光っていますが 家島は
かすんで 見えません。 大きくS字を描いて蛇行する夢前川の奥に見える山は 書写山でしょうか?
 本丸跡を後にし 鞍部に降りると 台所跡。 平坦地の奥から 北が望めます。 ここは 石、岩が
ごろごろ転がっています。 先に 三の丸跡へ行きました。 奥に 平坦地が 段々畑のように並んでい
ますが これは 北曲輪群。



 二の丸跡も平坦地があるだけ・・。 しまった! 庭園跡を見忘れた・・。 「広報ひめじ」に 二の丸
庭園跡の写真があったのに・・。 二の丸跡を降りたところに ”案内図”がありました。 確か わー
さんも行ったはずだし 私も二度と来ることはないでしょうから 大手門へ行きましょう。 本をよく
読めば 大手道は 一般には ほとんど通行不可な悪路 とあるのに・・。
 この本は いい本ですよー。 こういうとが 丁寧・親切に書いてあります。



 案内図のすぐ先が 南西曲輪群。 ここからの道は 本当に荒れていて 道があるのか ないの
か・・。 役に立たない道標が 所々にあり テープも あることはありますが・・・。 西曲輪群も地図
には表われない平坦地が 棚田のように続きます。 下の段に降りようとして 滑り込み セーフ!



 道のない悪路、シダヤブに悪戦苦闘の末 12:46 大手門跡にたどり着きましたが 標識があ
るだけ・・。 雑草に埋もれる平坦地・・。 兵どもが 夢の跡・・ フウッー・・ 来るんじゃなかった・・。
 道なき道を来たので ちゃんと帰れるのかな? なんとか 見覚えのある西曲輪群の平坦地まで
戻りました。 やれやれ・・ ここまで戻れば・・。 倒木に腰を降ろし 昼食にしました。


 13:30 案内図に戻り 図を見ると 大石垣を見ていません。 また後戻り。 南西曲輪までバックし
て 左下へ降りると 石積みがありましたが 大石垣というほどのものではない・・。 長さ5mほど。
左が 展望台になっていて 南が望め 播磨灘に 男鹿島が 確認できます。
 案内図の現在地に戻り 茶屋跡を見て 下へ降りると 男の人が一人・・。 しばらく 立ち話をしました。
この人は 松山から来た お城マニアのようで 連休を利用して ここへ来たそうで 楽しみにしていたとか。
明日は 白旗城へ行くそうです。 私は 城には 全く興味がない?ので 国宝のお城が 四つあることや
備中松山城が 一番高い所にあるお城で 白旗城は 南の野桑からの方が登りやすい 近々 近くの恒
屋城へ行くことなどを 詳しく お話しました。 しゃべりすぎて・・。 国宝・彦根城は しゃべったかな?
そうそう 大手門跡へ行ってもなにもないし 道が悪いので 行かない方がいいと ちゃんと伝えました。



 男の人と別れて 南曲輪群を見てから降ります。 下山道は 六甲山系のように カチカチに踏み固
められていて よく滑ります。 つるっと滑ったとき 尾骶骨を打たないよう 反射的に 右手を付いたら
小指を打って 指がシビれ 感覚がなくなり 骨折? と思いましたが・・ 全治10分。


 下山道は いい木漏れ日の道で 気持ち良く歩けます。 茶屋跡が 十八丁で 丁石を見ながら 走る
ように下り 14:15 登山口に降りました。
 置塩城は 播磨国の守護職・赤松政則により 文明元年(1469)に築城。 五代目城主・赤松則房
 が 中国攻めの羽柴秀吉の軍門に下り 天正八年(1580)に開城し 城破令により廃城となった。
 城山山頂一帯の広大な山城跡は 中世城郭としては 播磨最大級の規模で 国指定の史跡です。



 車に戻る前に 櫃蔵神社に寄りましたが ここにある由緒によると 置塩城を開城する際 城の守護
神は ここ櫃蔵神社と 糸田の柏森神社と 恒屋の櫃倉神社の三所に 分祀されたそうです。
 恒屋の櫃倉神社は 棚原山へ登るとき行きましたが 近くの恒屋城跡は 行ったことがないので 近い
うちに登りましょう。 「広報ひめじ」に 史跡見学会が載っていたので その前に 行かないと・・。
 夢前川に沿って てくてく歩いて 14:43 車に戻りました。 途中 川の向こうの中学校の上に見え
た山並は ゆめさきの森公園だった?
 本日の行程は 9:12~14:43で 5時間半でした。



 14:43 帰路につきます。 ここまで来たら サンピアに寄らないと・・。 県道の手前から 城山を
撮って 県道に出て 左折。 次の清水橋の信号で右折して 坂を登ると ”Newサンピア姫路ゆめさき”
です。 入浴料は 600円也。 汗を流し さっぱりとして 14:45 帰ります。
 来た道を そのまま帰ります。 御立で 右折して 夢前川に沿って 走りますが この県道516号
線は 道幅が狭いので 走りたくない道です。  15:47 家に帰りました。
 本日の走行距離は 往路:21.4km サンピアまで:5.4km 復路:18.1kmで 計44.9km。
このページも なんとか 10000字内に収めることができました。 フウッ・・・
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兵庫県の二等三角点・未登

2011-01-06 17:00:00 | 日記

 1月 6日(木)  天気:晴れ のち 曇り

 昨年 7月1日に 「兵庫県の二等三角点」 110点を 調べ 一覧表をアップしましたが
 去年 精力的に 二等三角点を歩き 淡路島を除くと 未登は 下記 25点 となりました。
 今年 これらを 歩くつもりですが 今年中に 歩くことが できるでしょうか?
 但馬方面が 多いので 遠くて 大変です。        
 ●:2011年に 登った山・・・( 計:73座 )
 ≪2月27日 追記≫・・・・点名:下竹田 と 登尾峠 を追加しました。

※2012.5.26に 最後の一座 「柤岡」 に登り、兵庫県の二等三角点100座を 踏破しました。

 No  2.5万地図  点 名    山 名     高 さ m   備考
ー-------------------------ーーーーーーーーーーーー
  1   神子畑    神子畑   一の段     977.49
  2   関宮      福岡           963.81
  3   村岡      柤岡           870.29
  4   但馬竹田   建屋     建屋山     855.81 
  5 ● 生野      栗村    入畑山     816.93  入炭山?
  6   但馬新井   上生野   法道寺山     806.46
  7   大名草    葛野峠   カヤマチ山   748.29
  8   関宮      夏梅            710.78
  9   神鍋山    境            660.52
 10   神鍋山    大岡寺   大岡山    652.4  ゴルフ場?
 -------------------------ーーーーーー
 11   三岳山    登尾峠            633.30   京都府県境
 12   味取      桧尾    大空山     575.54  山頂まで林道?
 13   土万     上三河    大逧山     573.77
 14   八鹿     広谷     大徳山     555.78
 15 ● 土方     上本郷    高丸山      536.15
 16 ● 佐用     豊福            493.29  岡山県県境
 17   三日月    千本             489.07
 18   出石     古寺     大高山     472.42
 19 ● 有馬     附物     大蔵山      452.77
 20   八鹿     奥米地           448.79
 -------------------------------
 21 ● 前之庄    谷山              439.81  置塩城跡東 
 22 ● 武田尾    広根     城山       404.67  銀山城 
 23   香住     本見塚           384.43
 24 ● 上月     宇根     庄ノ上山     380.12  岡山県県境
 25   香住     観音山   神ノ浦山     365.18
 26   城崎     湊             334.46  京都府県境
 27   福知山東部  下竹田           313.08   県境
 28   豊岡     八條村           124.31
 29   西宮     内出              55.07  東山公園に埋設?
 30 × 明石     小窪              33.83
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 31   伊丹     塚口              8.04  稲野公園
 32   神戸南部    和田岬             0.21  三菱電機内
 33   大阪西北部  尼ヶ崎            -0.15  成徳小内
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 ※27番の 明石の「小窪」は 以前 マンションの屋上にあったが 今はマンションが
   壊され 三角点もないそうです。
 ※二等三角点リストの 高代寺山は 兵庫県ではなく 大阪府豊能町の山でした。訂正します。

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