私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

遊面会 能面・創作面展 他

2016-06-23 18:12:56 | ギャラリー散策
 6月23日(木)   天気:晴れ のち 曇り    室温:31.2℃

 きょうは 姫路へ行きました。 きょうは イーグレひめじしか 行くところがありません。 市民ギャラリー
では ”播州弁川柳と俳句イラスト展” と ”第8回 遊面会 大谷慶青能面教室 能面・創作面展” をして
います。 7月のギャラリーの展示予定を 入手しましたが 来週は 書展だけなので・・・。

 第1・2展示室では ”播州弁川柳 と 俳句イラスト展” をしています。 リオ・オリンピック開催にちなん
で 「スポーツと健康」 をテーマに 播州弁の良さを発信する。 夜 7時前のNKHローカルニュースを見て
いると このイラスト展を 放送していました。 いつ撮影したのか 分かりませんが 私は 映っていません・・。




 第3・4展示室では ”第8回 遊面会 大谷慶青能面教室 能面・創作面展” をしています。 過去2年間
に制作した作品 約150点を発表し 能面・仮面の幽玄の美を紹介。 好古学園大画の陶芸の展示もあり
ます。        ごあいさつ
 遊面会は 平成11年に 大谷慶青先生に師事する有志が 結集して発足し 研鑽と親睦を深めながら 17年
を経過してまいりました。 その間 第1回 能面仮面展を 姫路美術館で 開催、以降 隔年毎に 展示会を開催し
今回 第8回目の展示会となりました。 これも 偏に 皆様方のご支援の賜物と 感謝しております。・・・・

 その昔 平安時代から 庶民の間で 親しまれてきた歌舞音曲や 神への奉納の舞を 鎌倉時代後期から
室町時代前期に 能として 大成させたのが観阿弥・世阿弥の父子であります。
 能は 能面をつけて舞う 一種の仮面劇で 曲(能の物語) に合った高度な技術と 表情が要求され 当時
足利将軍の庇護もあり 春日・日光・赤鶴・越後・夜叉など 優秀な作家が現れ 能面史上絢爛とした時代
を作り上げ 現在に至っています。

 遊面会の阿部慶章さんが カフェ・エルミタージュで 能面の展示をされたのは 2015年5月6日 でした。
一番下の伐折羅の面は 阿部さんの作品だと思います。 赤い天狗の面もそう?

 「猿田彦」 : 猿田彦神楽では 神話の 「天孫降臨」 の登場する猿田彦として知られ その面は 猿田の
面と呼ばれている。 紙を護り すべてを清める役どころで 縁起の良い面として用いられる。

 「伐折羅ばさら」 : 伐折羅は 仏教の信仰・造像の対象である天部の神々で また 護法善神である。
十二夜叉大将、十二神明王ともいい 薬師如来を信仰する者を 守護するとされる 十二体(十二神将)の
中の ひとつの武神である。


 1階のカフェ・ゆうゆうゆうで 休憩します。 きょうのコーヒーカップは 波佐見焼・藍水。 白磁に ひまわり
の花が描かれています。 窓辺には この前 温室植物園で見た 五色ドクダミが・・。 何とも言えない香りです。

 山陽百貨店の5階 ギャラリー山陽では きょうの新聞にも載っている ”兵庫の若手作家4人展” をしています。
デザインの井上広大、ステンレス折り紙の近本美幸、絵画の松本ゆうじ、ペン画の山田貴裕の将来を嘱望される
4人の作品展です。
 美術画廊では ”オールド バカラ展” をしています。 1764年の誕生以来 王侯貴族の御用達として こよなく
愛されてきた バカラは 19隻後半に 相次いで開催された万国博覧会において 世界中の人々を 驚嘆させ 注目を
集めました。 今展では アールヌーボー期を中心に 制作された作品を展示します。
 きょうは 日差しもありましたが 雲もあり 風もあり 気温の割には 過ごしやすい一日でした。

 。。。。。  。。  。。  。。。。。  。。  。。  。。。。。  .。  。。  。。。。。。  。。  。。  。。。。。。  。。。。。

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« エルミタージュで ネクタイキ... | トップ | 揖保川町浦部で ベニバナ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ギャラリー散策」カテゴリの最新記事