クリスマスローズ展

　３月　４日（火）　　天気：晴れのち曇り　　　室温：１６．７℃

　きょうは　手柄山温室植物園へ行き　”クリスマスローズ展” を 見てきました。　行く途中　よくよく考えるに
きのう　”春の盆栽展” へ行ったとき　なぜ　寄らなかったのだろう・・・。
　クリスマスローズは　クリスマスのころ かわいい 清楚な花を うつむき加減に咲かせます。　花弁に見えるのは
がく片で　花弁は 退化して　蜜管（蜜の出るところ）となっています。


　　学名 ： ヘレボラス　Ｈｅｌｌｅｂｏｒｕｓ
　　科名 ： キンポウゲ科
　　原産地 ： ヨーロッパ、アジア
　本来 クリスマスローズとは　クリスマスの頃に咲く 原種の‘ノイガー’ を指します。　２～３月に 咲くオリエン
タリスは　キリスト教の四旬節（レント）の頃に咲くので ‘レンテンローズ’ と呼ばれます。　日本では　一般的に
まとめて クリスマスローズと 呼ばれています。
　※レントは イースター前の４０日間。　イースターとは　春分の日以降 最初の満月の直後の日曜日で　キリスト
　の復活を祝う日ですが　春の訪れを喜ぶ日でもあります。


≪クリスマスローズ伝説≫
　ニゲルは　貧しい少女の心優しい涙だった？
　キリストの誕生を お祝いしようと　聖母マリアのもとに駆け付けたマデロン
　だが　家が貧しく お祝いする ”贈り物” が なにもないと　嘆き 悲しんでいたとき・・・
　少女が 流した涙が そっと 土の上に落ちた・・。
　すると　忽然と そこに 真っ白な ”ニゲル” 咲き乱れたという。
　少女は そっと 花を摘み 花束にして　聖母マリアと 幼子キリストに 捧げました。







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