私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

由良ヶ岳 ゆらがたけ 640m

2013-01-23 20:28:34 | 山歩き
 1月23日(水)  天気:曇り  室温:16.1℃

 きょうは 2004.4.25 に登った 丹後の由良ヶ岳を アップします。

・・・・由良ガ岳 640m・・・・・・・・・・
   登頂日:H16年 4月25日(日)  天気:晴れ  地図:丹後由良・西舞鶴    

 登山に当たっては 『関西の山100選』(阪急電鉄株式会社 発行)及び 『京都府の山』
(山と渓谷社 発行)を 参考にしました
 きょうから GW。 天気も 良さそうなので 丹後の由良ガ岳に行きます。 いつだったか
青葉山へ 独りで行ったが 遠い所へ 独りで行くのは 何かと 大変です。
 朝は 早めの6:25に 出発。 播但道・和田山ICを 丁度 1時間、7:25 に降ります。
国道9号を 東へ走り 牧で 国道と別れ R175号線で 大江町へ。 大江町で 道を間違え
たかと 心配しましたが 途中で R175号線を 確認。 175号が 右折するところで 直進し
て 178号線に乗り 由良川沿いに 北上。 前方に 若狭湾を見ながら進み 由良駅の標識
を見て 村の中の道へ 入って行きます。


 国民宿舎の看板を見て 左折して 山の方へ進みます。 登る前に 山の山容が 見渡せ
る山は 少ないが 目の前に 東峰と西峰の二つの峰が見渡せます。 タンゴ鉄道の踏切を
越え 細い道を緩やかに登ってゆくと 国民宿舎 「丹後由良荘} の前に出ます。
駐車場に停めさせてもらおうかと思ったら 裏に 空き地があったので そこに 停めました。
 8:37 駐車。 姫路から 2時間10分、距離 147km。
写真を見ると 白い車が写っています。 このころの車は クレスタでした・・・。


 車を停めた広場の横が 登山口です。 靴を履き替え 8:48 スタート。 登山口から林に
入った所に 標識があり 1合目2270m(40mH)とあります。 登るときの雰囲気が 但馬
の三川山に似て 北の海側から 南に 向かって登ります。
 ややきつい登りで 林の中で 見晴らしは ほとんどありません。 土の道で さくさくとして
歩きやすい。 黙々と どんどん登る。 2合目(120mH)、3合目(180mH) 辺りまでは
なだらかで 歩きやすいが 4合目(270mH) 辺りから 傾斜もきつくなり しんどくなってき
ます。 3合目を 9:05、5合目(330m)を 9:23、7合目(550m)を 9:46に 通過。
 5合目を過ぎると 杉の林となり 薄暗く 道が分かり難くなります。 道標があり 杉林を
なんとか通り抜けました。
 明るい雑木林になると 足元に 草花が咲いていますが 名前の分かるのは スミレだけ。
イワカガミらしき葉があります。 8合目(565m)を過ぎ ササ原を抜け 登山口から 1時
間10分で 9合目の峠の分岐に着きました。 まず 左の東峰に 行きます。
 ここからは 緩やかな尾根の稜線。 スミレが たくさん 咲いています。 このころ使ってい
たカメラは 小さい花には ピントが合わず 暗い所では 暗く写り・・・。 登山道の写真を 全
然 撮っていません。 写真は 突然 尾根の分岐に出てしまいます。


 ひと登りで 開けた所へ出て その上が 山頂でした。 10:05 登頂。 分岐から 10分
足らず。 1時間20分ほどで 登りました。 東峰の頂上からは 360度の展望で 絶景
です。 天気もいいし 雲ひとつ無いし モヤは たっぷりあるし・・・・。 本には 若狭、丹
波、但馬、丹後の山々を 望むとあります。


 東の奥に 青葉山、北は眼下に 若狭湾、湾に流れ込む由良川の河口、由良の海岸、
左奥に 丹後半島、西には これから行く 西峰への緩やかな稜線が くねっています。
 四等三角点:東由良ケ岳があった? 気付きませんでした。 頂上には 石段の上に
ケルン状に 石を積み上げた虚空蔵堂があります。 今日は 風が強く 帽子が飛ばされ
そう・・。


 南から東には 低い山並みが緑のじゅうたんのを敷いたよう。 しかし 逆光のため
写真に 撮ると飛んでしまう。 南西方向の 大きな山の向こうに 大江山が見えると 思
うのですが・・・。 下の写真の大江山は TAJIさんページを カンニングしました・・。
 山頂で 休憩し 景色を十分に 堪能し 10:22 下山。 西峰に向かいます。


 降りるときは 傾斜が 案外 きつい。 分岐を過ぎ 西峰への稜線は なだらかで 歩きやす
い。 雑木もまばらで 明るい。 途中 北の海岸の見晴らせる展望地があります。 明るい
緑の稜線を どんどん歩き ササの間を抜け 10:40 西峰に登頂。 こちらは 南は 雑木
林で 北側の日本海側のみが 見晴らせます。 広場の中央に 二等三角点:由良ケ岳 があ
ります。  


 北の低い灌木越しに 天橋立が見えます。 白い砂浜が くっきり見え 印象的です。 丹後
半島も見渡せます。 景色を見て 10分居て 10:50 下山。 尾根を降りていると 下から
大勢のグループが 登ってきます。 リーダ-を先頭に 子供から老人まで 女性も多いが
一糸乱れず という感じで 一列で 足並みを揃え 通り過ぎて行きました。 32人?
下山後 国民宿舎の前に 芦屋のバスがあったので 芦屋から来たのか・・・。  


 下山中も 色々な人に出会いました。 男の人 単独で4人、老夫婦と 若い女性、
子ども4、5人と その父親、熟年の男性3人組 など・・・。 


 途中 赤いツツジなど 花も結構 多く咲いていました。 木の間から 海の見える所が
あり 白いホテルのような建物が 印象的です。 11:55 車へ戻りました。
 西峰から 1時間5分で 降りました。 車で 弁当を食べ 12:20 帰路につきます。
由良の町で 森鴎外の 「山椒太夫」 とか 「安寿と厨子王」 の標識が 目に付いたが
どこへも寄らず・・・。 二度と 行くこともないので 寄ればよかった・・。


 帰りは 舞鶴大江から 京都縦貫道に乗り 綾部JCTから 舞鶴道で 春日ICまで 行き 春日
ICから R175号線に降ります。 舞鶴道の方が 早いかと思ったが 逆に 遠回りで 時間がか
かった。 R175号線は 車、信号が多く 道が狭く 追越し出来ず 走りにくい・・。
 中国道が近くなると 道も広くなり 2車線になるが 手遅れ・・。 滝野社ICから 中国道~播
但道~姫路バイパスを走って 帰りました。
 14:57 帰着。 由良から 2時間37分。 本日の走行距離は 約310kmでした。
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コメント
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