私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

経小屋山 きょうごやさん 596.6m

2009-08-07 22:12:03 | 山歩き
 8月 7日(金)  天気:晴れ 暑さ:普通?  地図:玖波(厳島)

 きのう 山と渓谷社の分県登山ガイド33 「広島県の山」 42番 経小屋山へ登って
きました。 原爆の日に合わせ 墓参りをかねて 広島に 帰ったついでに。 私の祖父
が 原爆で 亡くなっているので 毎年 この頃 墓参りに行きます。 こちらへは 土日の
高速千均を 利用して帰ろうと 思ったので きのうの金曜日は 暇でした。
 実家から西を見ると 経小屋山がそびえていて 地図を見ると 山頂まで 道路がある
ので マイカー登山には 最適の山です。 麓には 妹背(いもせ)の滝もあるので
ついでに 涼んできましょう。
 8:42 出発。 国道2号線を 少し北へ走り 岩国自動車道の大野ICの入口へ向
かい ICの前を西へ 高架下を潜ると 妹背の滝に出るはず なのですが 何の表示も
ありません。 その前に 山陽自動車道は 真直ぐ山口県へ続いていると思っていま
したが 廿日市JCTから 大竹IC間は 広島岩国道路なのです。 従って カーナビに
は 道路は表示されませんが 高速道は 真直ぐ繋がっていて 空中を走るわけでは あ
りません。

 滝への入口が分からず ヘアピンカーブを 2回曲がり 曲がりくねった 県道289号
線を登っていきます。 地図を見て 県道の先に 大野清掃センターがあるので 清掃
車が走るので もっと いい道だと思ったのですが・・・。 舗装されていますが 細い
登り道で 見通しも悪く 走りにくい。 おまけに 清掃車など 対向車もあります。   

 車1台がやっとの道から 高速道路のような広い道に 出たりしながら 県道を 約4.6
km走ると 道標、標識が並ぶ分岐に出ました。 左折して ここから 経小屋林道を 5.
2km登ります。 舗装された林道は ほとんど見晴らしは ありませんが セコで ゆっく
り登れば 問題なく登れます。 途中 芝生広場があり トイレも ありましたが・・・。
ここの道標に 「展望台→」とあったのは どこを 示しているのでしょうか?

 山頂が近くなり 北向きに走ると 東に見晴らしがあり 下に宮島が見えます。 宮島
は 南北に長い島で 北のピークが この前 登った弥山です。 少し先が 林道終点・山
頂広場・駐車場でした。 9:25 駐車。 家から 13.3km。
 こんな山 誰もいないだろうと 思っていましたが 青いワゴン車が 停まっていました。
車から降りると 目の前に 高さ2m位のアンテナがあり 東屋に 無線用の機器が置い
てあり 無線家が 準備中。 中年の男の人に 兵庫県の人と通話しますか?と聞くと
しないらしい。 あまり話し好きな人では ないようなので 直ぐに 退散。 平日の午前
中 こんな所で ひとり 無線をするのは どんな人?  オタク? 

 北の小高い方へ 刈りこまれた植木の間を進むと 大岩の裏が山頂でした。
9:25 登頂。 といっても 登る感じは 全然ありません。 木立に囲まれた狭い平坦
地に 二等三角点 596.6mがありました。 三角点の後ろにも 大岩があります。
山頂から見晴らしはありませんが 駐車場の横から 東の宮島方面が見えます。

 経小屋山とは 変わった名ですが 駐車場にあった由来によると 天智天皇の頃
百済を援けた日本軍は唐、新羅の連合軍に白村江で大敗し 爾来 壱岐、対馬、博
多は もちろん 瀬戸内海の要所にも 烽とぶひ台を設け 防人を配置し 外敵に備えた。
 弥山より 66mも高い経小屋山は 物見台として適地だった。 しかも 巨岩が垂直に
重なる難攻不落の砦であった。 天智天皇在位の頃から 一切経の写本が流行した。
 一切経は 国内に伝播し 各地に経塚、経小屋、経蔵、経祠、経堂が建てられた。
この経小屋山でも 山頂で 看視を続ける防人たちが 一切経を守り 本尊とした。 こ
のため 経小屋山の名前が 生まれたのでは ないだろうかと言われている・・・。

 特に見るものもないので 9:47 降ります。 登ってきた道をそのまま戻ります。
本に 山頂から車道を7分下った所にトイレと中央展望台がある とあるので展望
台に上がりたかったのですが 見つけることが出来ませんでした。 さらに下のトイ
レのある芝生広場でも探しましたが・・・。 本には中央展望台から 三倉岳~四国
連山を一望と書いてあるのですが・・・。 林道を降りていると 山の西斜面に露岩
が見えます。 この辺りの山も 花崗岩が多く 白い露岩が多いそうです。


 山頂から 5.3km降りて 10:19 県道に出て 右折。 対向車に注意しながら
県道を降りましたが 妹背の滝の駐車場がありません。 ヘアピンカーブを曲がった
大頭神社の鳥居の前に車を停め よく見ると鳥居の下に 妹背の滝の石柱があり
ました。 10:34 県道を 4.6km走り 神社前の路上に駐車。 大頭神社が妹
背の滝への入口で 車が2、3台停めてあります。 神社へ入り 橋を渡り 本堂
の前に出ると 右奥の山に滝が見えます。 雄滝? 雌滝?

 大頭神社は厳島神社の摂社として 推古天皇11年(603)に創建されたと伝え
られ 平清盛が安芸の守であった当時から毛利、福島、浅野の時代まで社領米を
与えられていたという名社のこと。
 朱の幾千代橋を渡り 左へ進むと正面に水量豊かな大きな滝が 見えてきました。
音もすごいし 水しぶきもすごい。 なによりすごいのは 芋の子を洗う子供たち。
 親子連れが50人以上居たでしょうか? きょうは 子供会の行事のようです。
この滝が 雄滝のようで 落差30m。 水量も豊かです。 滝を正面から撮りたい
のですが ズボンを脱いで 水の中には入りたくないし・・・。 さっき見た滝が雌滝で
落差50m。 白糸のような雌滝はひらかなの”し”の字の形をしています。

 妹背の滝には いにしえより 詩人や文人が多く訪れ 詩歌を詠んだといわれ
石碑には 永恭の歌があります。
 雄滝 たちよりて しばしむすばむ ひまもなし はげしく散りて 落つる滝の瀬
 雌滝 山姫のたぐる糸とは これならむ 峯よりかけて おつる白糸

 雄滝の上に遊歩道があったので 滝見台へ行けるかと思って登ってみましたが
なんと 上の県道に出てしまいました。 県道から脇道が2本あり K字形になって
いて 1本は経小屋山へ登る道です。 遊歩道を降りて 幾千代橋から右の展望台
へ上がりましたが 展望なし。 テープがあり急な山道がありましたが 何所へ・・。

11:08 車に戻り 帰路につきます。 11:16 家に帰りました。 母が 早かっ
たねと。 この前 弥山に登ったときは 3時過ぎになったのです。 今年 米寿ですが
まだ 元気です。
 本日の走行距離は 往路13.3km 復路13.4kmで 計26.7km。

 家に帰った途端 急に空が真っ青になり モヤが晴れ さわやかな天気になりまし
た。 歩いて 海岸を散歩してきました。 海岸に降りると 涼しい風が吹いてきて 瀬戸
内海は穏やかです。 宮島を見ながら南へ廻り 丸石漁港まで来ると 正面に経小屋
山がそびえています。 本には 経小屋山は 宮島の対岸にそびえ 山火事で二度も
焼けて 白い露岩の山肌を現わしているとありますが 本の写真は 冬に撮ったもの
か 確かに白い山肌ですが 今は木が茂り 青々として眩しいほどです。  空は 青く
雲は 白く はや秋の気配? いや カンカン照りで 真夏の暑さです。

 8日 高速千均を利用して 帰ってきたのですが 山陽道の広島IC辺りはすごい渋滞
でした。 お盆の帰省かと思いきや 下り車線で 10台くらいの玉突き追突事故で 写真
を撮ることは 出来ませんでしたので わーさんのように 狼少年と言われるかも知れませ
んが NHK広島では ニュースで 事故の放送をしたそうです。 下りは 西条辺りまで
渋滞していましたが 上り車線は 事故はないのに 脇見運転のためか 5kmほど渋滞し
ていました。
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