内閣府原子力安全委員会の班目(まだらめ)春樹委員長は９日
「３月３１日で区切りを付けたい」退任したいとの考えを示した。
原子力規制庁は国会情勢の関係で予定だった４月１日の発足は困難な見通し
その場合、経済産業省原子力安全・保安院と安全委による規制が続く
それは ともかく この人
3月11日に発生した東日本大震災による福島第一原子力発電所事故で
班目は事故発生から12日間に渡って取材を拒否し続けた。
また 事故発生翌日の3月12日午前6時過ぎ、
当時の内閣総理大臣・菅直人は陸自ヘリで官邸屋上を飛び立ち、
被災地と東京電力福島第１原発の視察に向かったが、機内の隣にいたのが班目だった。
原発の安全性をチェックする機関の最高責任者として
「総理、原発は大丈夫なんです。（原子炉は）構造上爆発しません」と述べた。
その日の午後3時半過ぎ、建屋で水素爆発が起きた。
とにかく 国民のためには退任された方が良いかもしれないが
責任だけははたして貰いたいものだ！！
と言う事で今日の
イラストは班目(まだらめ)春樹委員長＆西山審議官
