タカちゃんの絵日記Ⅱ

日々の何気ない感動を、好きな絵や音楽、写真や動画などで綴ります。

    コウノトリVSアオサギ・・・終いには、💛仲良く採餌💛

2024-07-26 10:44:37 | 日記
コウノトリVSアオサギ・・・最後は、💛仲良く採餌💛
 
 
 
 
 
 
 
 
 
久し振りに「コウノトリ:1羽」が、やって来ました。
田んぼの中の、小さな水溜まりで、コウノトリとアオサギ
が遭遇した様です。
最初はお互いに「警戒」してましたが、
段々と慣れて来た様で・・・終い頃には、仲良く採餌。
※新しい発見~コウノトリは、獲物の水中生物を
嘴で挟み、濯(ゆす)いで食べるんです。
Čápi z vatových tampónů - TAK JDE ROK
 
 
「コウノトリ」の鳴き声は?・・・ 鳴き声 クラッタリング
 雛はイメージ通り「ピヨピヨ」と鳴きますが、
成鳥になると鳴かなくなります。
その代わりにくちばしを「カタカタカタカタ」と激しく打ち鳴らす
『クラッタリング』という方法で仲間とコミュニケーションを取ります。
クラッタリングは、主にオスが求愛や威嚇時に行うことが多いです。
 

  童話「むくどりのゆめ」・・・椋鳥は「夢み心地」・・・

2024-07-24 12:38:09 | 日記

童話「むくどりのゆめ」・・・ムクドリは「夢み心地」・・・

 

 

 

ムクドリ:椋鳥

AEPMA Pest profile: Indian Myna Bird

 

むくどりのゆめ     浜田広介

ひろい野原のまん中に、古いクリの木がありました。
その中に、とうさんむくどりと子どものむくどりが住んでいました。
むくどりの子は、とうさんにかあさんどりは遠くに
出かけていっているときかされていました。

ほんとうは、もうこの世にいないのに・・

 

だんだんふしぎになってきたむくどりの子は、
とうさんにたずねます。
「いつかえるの?」「海をこえたの?」「山をこえたの?」
とうさんは、「ああ、そうだよ」とこたえます。

十日たっても二十日たっても、かあさんはかえりません。
ある日、木の枝にいちまいだけついていた枯れはが、
カサコソなりました。

むくどりの子は、その音がかあさんどりの
羽音のように聞こえてしかたありませんでした。



むくどりの子は、馬の尾の毛でその葉をむすび
風が吹いてもとばないようにします。
その夜、むくどりの子は夢をみます。
白い羽のとりが、巣の中に入ってきたところで目がさめます。

すぐに外に出てみると、かれ葉にうすい雪が
かかっていました。

 

 


     ミサゴの幼鳥が、今ではこんなに大きく成りました。(ひとりで、狩りも出来る様に・・・)

2024-07-23 08:01:49 | ミサゴ・トビ・コチョウゲンボウ
ミサゴの幼鳥が、今ではこんなに大きく成りました。(ひとりで、狩りも出来る様に・・・)
 
ミサゴの抱卵から孵化(ひよこ)、幼鳥・・・巣立ちへと観察続ける事
約100日、B塔の1羽だけが「巣立ち前」で巣に時々戻るけど、AB塔は、
巣だって蛻の空。
今回、親鳥が幼鳥に 「狩りの仕方」 を、宍道湖で教えていましたが、
ある意味、自分で魚を捉えて、食料を確保できなきゃ厳しい自然界で、
生きては行けないので これがほんとの巣立ちではないかと・・・
幼鳥たちよ・・・これから逞しく生きて行って欲しい。
 
 
 
 
 
 
 
実は、これまでミサゴの動画UP続けて来ましたが、
この様に、身近なところに、計5羽のミサゴが誕生していたんです。
 
 
 A塔(幼鳥1羽)
                               
                              
                                B塔(幼鳥3羽)
                      
 
 
                              
                               C塔(幼鳥1羽)
 
                 ⇩
 
 
 
つづく
                                               

  天然記念物 ~ウミネコ繁殖地「神の島:経島」~第一部「抱卵編」

2024-07-18 19:05:45 | カモメ・ウミネコ
天然記念物 ~ウミネコ繁殖地「神の島:経島」~第一部「抱卵編」
この🎥は、
2024年4月23日に、抱卵中のウミネコの撮影をしたものです。
前後2回に渡り、経島を訪れたので、「抱卵編」
「孵化後の幼鳥編」に分けて、前後2回に分けてUP
たいと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
中川史氏の論文より、抜粋しました。
 

ウミネコ飛来数の調査は、毎年3月下旬頃に、出雲市職員3、4人と一緒に、双眼鏡などで数える。

ここ10年ほどは、1000~2000羽ほどでしたが、5000羽を超えていた頃もありました。

 4月、5月には各1日、経島に上陸して調査します。 

4月は卵や巣の数、  5月は孵化したひなの数 を数えます。

今年も4月22日、昨年より181個多い590個の卵を確認。

5月20日には、過去10年の平均だった486羽を上回る617羽のひなを確認しました。

 島に上陸する人間に対し、ウミネコは凶暴だ。 容赦なく頭を狙ってくる。 

ヘルメットはあるが、くちばしで突かれると 「コーン」 と大きな音がする。

産卵調査では10分ほど、親鳥が過敏なひな調査でも30分ほどで終了する。

 

 出雲市によると、島への人の立ち入りは年間で、この調査と、神職が8月に神事で入る・計3回のみ。

島を所有するのは日御碕神社で、経島には平安時代まで天照大神をまつるお宮があったという。

現在も同神社の神域として、一般の人の立ち入りは禁止されている。

 調査には、5年に一度同行する山階鳥類研究所の分析もふまえ、

市文化財課は「人間が上陸しない、上がれない。 小動物も上がりにくく、外的要因がない

ことが環境を安定的に保ち、繁殖場所として続いているのだろう」とみる。

 ウミネコは北の海から南下し、2月ごろに経島近海に姿を現す。

島にいったん飛来しても、警戒しながら徐々になじみ、

3月中~下旬、縄張り争いや求愛・給餌行動、巣作りや交尾が活発に。

4月後半に産卵の最盛期を迎え、5月上旬が孵化の最盛期。

6月後半の巣立ちを経て、7月下旬には北帰行。

そんなウミネコの様々な生態も、継続調査の結果、分かってきた。

 

「人が触らず、餌があれば、ウミネコ繁殖地は保全されていく。

山の環境保護は人が手を加えるが、ここは、ちょっと違う。 海は放っておいたほうがいい。

神様が守ってくださる」

     

(中川史の経歴)

 1942年生まれ。 島根県旧大社町(現出雲市)で育ち、高校時代に日本野鳥の会 会員。 

自然保護や環境保全は都会では取り組みようがない」と、20代後半で帰郷した。

島根県野生生物研究会員。 島根半島・宍道湖中海ジオパーク推進協議会では地域活動分野を担当。

共著に写真集「しまねの野鳥」(山陰中央新報社発行)など。