大阪城での四季のうつろい

相棒や友人たちとの日々の行動を記録するため、2005年(平成17年)リタイア後ブログをはじめました。

イソギク

2022年12月16日 | 植物
先日の和歌山美浜町にて訪問した白崎海洋公園の岩場で小さな黄色い花が覆輪の葉の中で密集して咲いていました。
調べてみて、イソギクであることが判明。

イソギク(磯菊)
キク科。紀伊半島の固有種、千葉県犬吠埼から紀伊半島までの太平洋岸、京都府、島根県、山口県の日本海側沿岸の岩石地や崖に生育。

地下茎の発達が特に盛んで、1個体で数 ㎡にも拡大することが多い。草丈は高さ30~40 cm、葉は厚く、長さ4~8 cm、幅1.5~2.5 cmの倒卵形。
頭花は黄色で密集して多数つき、直径約5 mm。開花時期は10~12月。

花にフラボノイド、精油の成分があり、解熱、解毒、鎮痛、消炎(風邪、胃腸炎、高血圧、湿疹)などの効用がある。
和名は磯にはえるキクであることに由来する。古い和名が岩菊、泡菊。古くから栽培され、花が小さいので菊人形の着物によく使われている。


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中之島ウオーク

2022年12月15日 | 催事
先日、大阪市立総合生涯学習センターでの演奏会に参加の際、「ウオーキングで健康生活を~楽しく ゆっくり 歩こうよ~」の催しのあることを知り、その場で相棒と共に参加申し込み。

大阪駅前第二ビルの研修室でウオーキングの講習会、講師は大阪歩け歩け協会の堀井会長。
(写真下左日銀・右大阪市役所)

講習会で、内閣府の調査で体力スポーツに関する世論調査でこの1年間(または今後1年間)に行った運動の首位はいずれもウオーキング(いずれも2位体操・3位トレーニング)であり、ウオーキングが体に良い運動であるとの説明を受けた後、中之島までウオーキングの実践。
(写真下左中之島図書館・右中央公会堂)

梅田新道にある第二ビルから落葉盛んな銀杏並木の御堂筋を南下、日銀、大阪市役所前から中の島図書館・中央公会堂・東洋陶磁美術館・バラ園からばらぞの橋を経て中之島の東端剣先噴水へ。
(写真左東洋陶磁美術館)

そこで折り返し中央公会堂近くの広場でウオーキングのチェック実施。
(写真下左ばらぞの橋・右剣先噴水)

チェック項目は、50mを普通に歩く(64歩・78cm)・やや早く歩く(54歩・94cm)・できるだけ早く歩く(48歩・104cm)の各歩数(歩数から1歩の歩幅を計測)とやや早く歩いての所要時間(30秒)の4項目。

運動する際の心拍数の目安=(220-年齢=自分の最大心拍数)×0.6と(220-年齢)×0.75を掛けたものの間が運動後の目標心拍数。
ウオーキングの場合は、少し汗ばむ程度で歩くのが良いようです。
本日は一気に寒気到来となり風が強く吹く中での相棒と共のウオーキングでしたが、歩いているとぽかぽか暖かくなりウオーキングの効用を実感させていただいた一日でした。
本日の歩数は、11925歩。


コメント (2)
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和歌山県美浜町

2022年12月11日 | 風景
昨日、阪急交通社のモニターツアーで和歌山県美浜町へ。

美浜町が、町の資産を町の活性化に生かそうとしておられることを知った同社がモニターツアーを計画したもの。

資産には、煙樹ヶ浜の砂浜と松並木(長4.5km・幅最大500mは近畿最大、写真上3枚)・カナダ移民(出稼ぎ)の歴史(アメリカ村カナダミュージアム写真下左・明治時代からカナダへ鮭漁業の出稼ぎに行き学齢の子供は日本で教育)・大賀ハス池(大賀博士直植え)・法善寺(移民の方からのドル建て寄進で本堂再建、写真下右)・クヌッセン顕彰碑(デンマーク船船長クヌッセンは日本船が火災で沈没した際身を犠牲にして救助活動)・西山緑地・日ノ御埼灯台(紀伊半島最西端の灯台)・御崎神社のウバメガシ・龍王神社のアコウ樹等のほか伊勢エビ・ヒジキ・しらす・松キュウリ・松トマト・松いちご(松の落ち葉を堆肥利用)等の産物があります。

また、海岸線に流れ着く海洋プラスチックを資源に活用しようとシーグラスや貝殻と合わせてボールペンの装飾・イヤリング・ペンダント等に加工(観光客がクラフト体験)するとともにSDGsに寄与しようと町役場を挙げて活動しています。

私たちが訪問したのは、煙樹ヶ浜の松並木⇒旧三尾小学校でのキーホルダー作り(写真上、カナダからの帰国者向けに小学校の英語表記)・昼食⇒カナダ館⇒法善寺⇒日ノ御埼灯台(太平洋の彼方は丸く見えます、写真下)⇒白崎海洋公園。

最後の訪問地は、美浜町近くの白崎海洋公園(写真下)、この岬は2億5千万年前の石灰岩でできており、日本のエーゲ海とも称されている美しい場所です。今も古代の化石が出るそうです。

家を出るときにはヒヤッとしましたが、日中は気温も上がり素晴らしい青空の下広々とした太平洋にも出会い、美浜町の皆様の並々ならぬ熱意に圧倒されながら楽しい一日が過ごせました。
夕陽に送られ購入した地元の産物を手に帰途のバス、関空の大観覧車にも灯が入っていました。

このツアーが、今後充実し観光客の皆様に定着して美浜町の発展に寄与できればうれしく思いながら帰途に。
頂いたキーホルダーは、相棒のペンダントに変身。
本日の歩数15563歩。
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ハヤトウリ

2022年12月09日 | 植物
先日、箕面での紅葉を楽しんで駅前まで帰ってきたところ、相棒が「ハヤトウリ!!」と。
見ますと、店先の籠の中にハヤトウリがたくさん入っていて、一つ100円と書かれ料金を入れる缶

説明には、「箕面産ハヤトウリ・無農薬、有機栽培・うす切りで和え物、サラダ、きんぴら、いため物、おみそ汁、何にでもおいしい。」と。
また、「代金は子供支援に寄付」とも。
今まで奈良の五条で見たことはありましたが、食べたことはないので早速購入。

翌日からの食卓には、漬物、みそ汁に変身して登場。
あまり味は感じませんでしたが、シャキシャキと歯触りはよかったです。

ハヤトウリ(隼人瓜)
ウリ科。原産国 メキシコ等熱帯アメリカ。
大正時代薩摩に伝わり、薩摩隼人のウリからハヤトウリと名付けられた。
つる性で一株から100~200個の実が成り、味は淡白でくせがない。(多くの実が成ることから千成瓜とも呼ばれる)
ラテンアメリカ、カリブ海諸国の料理では漬物、炒め物、煮物などにしてよく食べられている。
花の写真(白い花は雌花、その上の小さな花は雄花)

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箕面公園の紅葉

2022年12月04日 | 風景
昨日、天気予報通りの上天気に誘われ、今年最後の紅葉を楽しもうと相棒と共に箕面公園へ。
阪急電車梅田駅から石橋駅で乗り換え箕面駅へ。

10時前ですが駅前はリュックを背負ったハイカーが多く、箕面の滝を目指す私たちと違ってもっと遠くまでの山登りが目的のようです。

箕面川沿いに滝を目指してスタート、箕面川沿いではわずかに残った紅葉と紅白のサザンカを楽しみながらのウオーキング。
ところどころの急坂に相棒はコートを脱ぎます。

途中、私は野口英世像のある高台へ。結構な急坂で途中で止めようかとも思いましたが、像らしきものが見えましたので上り終えました。
像は、大正4年15年間のアメリカ留学から一時帰国の際、待ちわびていた母を連れ箕面に立ち寄り、老いた母を慰めました。滝道の料亭で開かれた歓迎の宴の席で、老いた母をかいがいしくいたわる博士の孝行のようすは皆の涙を誘うものだったそうです。この孝養の様子を見て心を打たれた府内の学童、箕面町の人々により浄財が集められ、生前の偉業とその崇高な人格を讃え昭和30年に建立されたもの。

大滝まであと1キロというところで相棒は「ここで待っています」と。
私は大滝まで行きましたが、残念ながら紅葉には遅かったようです。それでも多くのハイカーたちで賑わう滝前で写真を撮ってUターン。

瀧安寺まで戻って相棒と合流、参拝後箕面駅まで戻る途中で昼食。
紅葉の写真を撮るならここは外せないとの、案内パンフレットの誘い文句に誘われ西江寺へ。

その通り、美しい紅葉に出会えました。お土産に、好物の吊るし柿と焼き栗を購入。

梅田駅に戻って、私は来週の阪急交通社のモニターツアーの事前講習会に参加。
相棒は、阪急百貨店前のショウウインドウのクリスマスの飾り付けを楽しんで帰ったようです。
本日も青空の下でのウオーキングと名残の紅葉を楽しむことができました。本日の歩数計16550歩。


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