大阪城での四季のうつろい

相棒や友人たちとの日々の行動を記録するため、2005年(平成17年)リタイア後ブログをはじめました。

有馬温泉

2024年12月28日 | 史跡
今年も頑張ってくれた相棒を慰労するため、12月19日から一泊で有馬温泉へ。
梅田から阪神電車、神戸電鉄を乗り継ぎ有馬温泉駅へ。

まだ残っている紅葉を楽しみながら有馬温泉の街を散策後、早めの送迎バスで宿泊先の古泉閣へ。
冬桜が望める部屋からの眺望を楽しんだ後、夕食会場へ。

美しく盛りつけられた和食を頂き、金泉の湯で疲れを癒しグッスリ。
翌日、宿でくつろぐ相棒を残し、宿の敷地内の切手文化博物館へ行ってきました。

切手文化博物館
建物入り口には1887年まで用いられた郵便マーク(丸に一引き)が掲げられいる。
平成17年、財団法人郵趣文化センターが運営する博物館として開館。
初代理事長は、金井重要工業株式会社(関連企業古泉閣)元社長で、世界的な切手収集家である金井宏之。
収蔵品総数は約50万点、約4000点が常設展示されている(2007年時点)。
1871年に発行された日本最初の切手(龍文切手)、1894年に発行された日本最初の記念切手(明治天皇銀婚記念切手)など、明治時代から現代に至るまでの130余年に発行された普通切手・記念切手を発行年代順・系統的に網羅している。このほか世界最初の切手であるイギリスの「ペニー・ブラック」なども随時展示されている。
私も中学生のころ切手を集めていましたので興味があり行ってみましたが、楽しく懐かしく見学しました。

その後、温泉寺近くまで送っていただき、前日の雪で作られた雪だるまが飾られた温泉寺と140段ほど上にある温泉神社と共に参拝後、久しぶりに美味しい十割そばの昼食を頂きました。
帰途は、梅田までのバスを利用。
温泉寺
黄檗宗の寺院。山号は有馬山。本尊は薬師如来。
神亀元年(724年)、行基によって、有馬温泉郷の傍、六甲山系愛宕山の中腹に薬師如来を本尊として開基。
天正18年(1590年)に阿弥陀堂にて豊臣秀吉が有馬大茶会を開催した。

温泉神社(とうせんじんじゃ)
大己貴命と少彦名命が赤い湯に浸かって脚の傷を癒していた三羽の烏をみて有馬温泉を発見したという故事により、この二柱の神を祭神として祀る。
日本書紀に舒明天皇・孝徳天皇らの参拝が記録されていること、平安時代初期の延喜式神名帳492大社の一つに列せられていること等から、往時の格式の高さをうかがうことができる。

日本三古泉(有馬・道後・白浜)、日本三名泉(有馬・草津・下呂)のいずれにも入っている名泉である有馬温泉、秀吉もお気に入りで何度も来ていたようです。が、相棒と共に風邪をひいていたためあまり楽しめず、動けない旅で残念でした。
来年は健康に留意し、相棒ともども元気に年末の旅に来たいと思っています。
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