大阪城での四季のうつろい

相棒や友人たちとの日々の行動を記録するため、2005年(平成17年)リタイア後ブログをはじめました。

北陸紀行(その3)

2019年09月07日 | 高齢者大学
9月4日、私はよく寝ていましたので気がつきませんでしたが昨夜半も大雨であったとのM氏の情報。
昨朝同様朝食を美味しく頂いた後、8時に幹事の方に手配頂いたジャンボタクシーに8人が乗車、山越えをして福井県立恐竜博物館へ向かいます。

近づいてきますと銀色の輝く球体が見えはじめ、いかにも恐竜の卵に見えます。
予定より早く9時過ぎには到着。9時開館ですが夏休み明けの平日にもかかわらず駐車場には多くの乗用車。
私達は年齢証明書を提示、全員無料で入館。コインロッカーに荷物を預け、集合11時まで思い思いに見学開始。
エスカレーターで1階(入り口は3階)へ下ります。

1階は、地球の科学(種々の化石、地球を構成する岩石、鉱物や隕石等)・恐竜の世界(40体以上の恐竜骨格が展示)をテーマに展示されています。
特に目を引くのが福井県勝山のこの地で発掘された5体の恐竜たちの骨や歯にもとづく恐竜の復元。

発掘された5体は、・フクイベナートル(同2.4m・写真上左)・コシサウルス(幼体)(写真上右)・フクイティタン(全長10m)・フクイサウルス(同5m・写真下左)・フクイラプトル(同4.2m)でこの地にちなんだ名前が付けられています。

他にティラノサウルス(写真下)の全身骨格や復元像やフクイラプトルの復元像(・写真上右)が展示されています。何れも首が動き大迫力です。

福井県立恐竜博物館
長径84m、短径55m、広さ4500平方m、天井の高さ約37mのドーム型の巨大な無柱空間であり、カナダ・中国の恐竜博物館と並び世界三大恐竜博物館の一つ。
博物館に程近い勝山市北谷町の手取層群北谷層からは、恐竜のほか、ワニ、カメ、魚類、淡水生貝類、陸生植物などの化石が産出している。

恐竜に関する資料を中心とした地球史を学習できる国内最大級の博物館です。銀色に光るドームの内部にある展示室は、「恐竜の世界」「地球の科学」「生命の歴史」の3ゾーンで構成している。
44体もの恐竜全身骨格をはじめ、大型復元ジオラマや映像など子供から大人まで楽しんで学習できる。
また、発掘現場は恐竜の森として発掘体験や見学ができ、発掘された恐竜の化石標本と共に国の天然記念物に指定されている。

一度は来たかった恐竜博物館、素晴らしい展示品特に恐竜の復元骨格の大きさと地球上でこの生き物が闊歩していたことが実感できました。
先日のNHKTVチコちゃんで、「恐竜はどうなったか?」「絶滅した」との回答に「ボーッと生きてんじゃない」「正解は現在も生きている、それは鳥である」。その事を係員に質問し正しいことが確認できました。
(写真上・鳥の進化、右は始祖鳥)

館内のレストランで昼食後、バスとえちぜん鉄道で福井駅へ。
福井駅前には、実物大の恐竜が3体いて観光客を送迎していました。
(写真上・フクイサウルス)

14時42分発のサンダーバードで大阪へ、定刻16時37分着。
途中の琵琶湖横では豪雨に遭い、今回の旅行行動中雨に遭わなかった事の幸いを喜び、幹事さんのご苦労のお蔭で無事帰阪できたことに感謝です。
本当にご苦労様でした、有難うございました。
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