今年の年賀状は びっくりするほど少なかった。
例年50枚は来ていたのに 今年は15枚。
2親等以内の葬式があったときは 訃報で出さない習慣があるので 私は親戚関係は出さなかったが 元の仕事関係はそれと関係ないと思って出した。
しかし 彼らももう年齢的に無理なのか 来ない。
さみしいものだ。
訃報も何枚か届いた。
あるいは 今年は金土日と配達されない日が去年より多くなったので これから届くのだろうか。
83年間の人生の中で すごいと思った年賀状がある。65年前先輩にもらった年賀状。ウサギ年で鳥獣戯画の一部を墨絵で書いて年賀状にしたもの。印刷でなく手書き。憧れの先輩だったので大事に大事にとっておいた。
あれを超える年h牙城は今までない。
子供が家を出ていなくなり夫婦二人になって30年を超えた。年賀状は生存確認の年賀状にしている。二人の写真がメインで まだ健在ですよ と知人友人に知らせる機会にしている。年々二人とも年を取った姿を見せることになるが ああ まだお二人とも元気なのね と年に一度思ってもらえるだろう。
しかしこんなに年賀状が極端に少なくなるとなんだか忘れられたようで さみしい。
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