鳥海月山両所宮節分祭は平成2４年2月3日（金）、両所宮境内の特設舞台で行われました。連日の雪片付けに昨晩の山形東高体育部OB会と少々疲労気味ですが、幸せと春を呼ぶ国民的行事と言えば参加しない訳にはゆきません。明日が立春と聞くと足取りが軽くなります。
舞台に赤鬼と青鬼が登場します。そこに吉村知事がコマツくん（東鳩会）の案内により裃姿も凛凛しく登壇します。コマツくんは氏子の印半纏を着こんで忙しそうです。
空を仰ぐと昨日の雪が嘘のように青い空です。十二夜の月がブルッと寒そうです。「日脚が長くなったんだな～」
神主が参加者の幸せを祈祷すると豆まきの始まりです。「福は内！鬼も内！」今冬の私の願いは「春よ早く来い！」です。
吉村知事はダルビッシュばりのオーバースローで投げますが、私には届きません。雪片付けの疲労は足腰に顕著で豆を拾うこともできません。早々にさよならします。
凍てついた神池のカモも「寒い！寒い！」と言ってるようです。春が来るのをジーと待っている姿は意地らしくもあります。「カモよ、今年の北紀行は恵方の北北西へ向けてだよ！」私は誤嚥の肺炎を仄聞しているので、太巻き一気食べは遠慮します。
連日雪片付けしても我家はすっぽりと雪の中です。人は雪の下になっても野菜と違い甘くはならないしね～雪片付け後の燗酒は旨いものですが、こう連日となると横になるのが一番です。「疲れました！」