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575の会
名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。
鶏頭を三尺離れもの思ふ 細見綾子
2006年04月20日
|
Weblog
細見綾子さんは
そら豆はまことに青き味したり
の句などで有名な俳人です。
鶏頭を三尺離れもの思ふ
も代表作です。これって意味は分かりやすいですよね。
鶏頭からちょうど三尺(およそ1米)離れて
もの思いにふけっています。
でも、なにを思っているの?
なぜ、鶏頭なの?
どうして三尺なの?
と、考えると、???
どう読みます? 遅足
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何もかもが急にはっきりするような距離
(愚)
2006-04-20 17:17:44
嫌がられながら孫の写真を撮り続けている。
遊んでいる時の表情や姿のベストショツトを狙って遠近を決めるのだけれど、「これだ !!」という距離があって、それを逸するとがっかりしてしまう。
うまく距離が掴めた時の写真には良い表情のものが多いように思う。
俳句にも対象が急にはっきりする距離や時間があるのたではないだろうか。
物の本によれば、綾子はこの句について問われ「鶏頭と自分との距離が三尺だと思ったとき、何もかもが急にはっきりするように感じた。・・・三尺は如何ともし難い距離だと思えたのである。」と言ったそうだ。
桜桃を三尺離れもの思ふ・・・
(長良)
2006-04-20 22:21:23
作者が愚さんのコメントように言ったのならばそれしかないのか~。
鶏頭≒鶏冠=雄と無理矢理に…。
ダンナ?の後を三尺離れて歩いたのは昔
少し前はトサカに来た人には距離を取る
今はキレルのには近寄らない、若しくは時を待つ
そしてもの思う(原因を取り除くことを考える?)
こりゃ千日手か…
では、桜桃=応答の意味であったならば…
誰でもやっていることですか?
ひとの「く」をあれこれいじるひまなやつ 長良
もの思ふ?
(遅足)
2006-04-21 15:00:49
鶏頭を見る距離が三尺。
クローズアップではなく、
ロングショットでもない距離。
ちょうど鶏頭を話が出来る間合いなんでしょうか?
相手との距離感が定まり、鶏頭と話をして・・・
もの思ふは?何を思うのでしょうか?
色んな事を考えた? はっきりしてよ。
(愚)
2006-04-22 01:05:47
作者は「何を考えていたのか、言われても言い証しは出来ないが、鶏頭へ三尺の距離で私は色んな事を考えた。」と述べているそうです。
これは私の前のコメントの「・・・・」にあたる部分で述べているのですが、「色々なこと」と言うのはこんなベストタイムの時の思い出としては曖昧すぎるようにも思いますが、苦吟か人生の苦悩か、その距離の時回答がはっきり出たのではないかな。
勝手読みですが・・・
(遅足)
2006-04-22 09:45:40
鶏頭が咲いている。
近寄ってよく見る。
離れてみる・・・
ちょうど三尺という距離が良いと、そこで見る。
知らぬ間に視線がそれて、
気が付けば、もの思いにふっけっていた。
視線を戻す・・・
と、そこには鶏頭が、ものを思うように立っている。
そんな午後のひと時かな?
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