575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

季語のハウツウ

2006年05月27日 | Weblog
昨日、八事福祉会館の俳句教室に行ってきました。
先生の添削が興味深かったので紹介します。
先生は俳人協会の方で、季語は必要とされています。

  土埃上げてバス行く田舎道

この句について季語がないと指摘されました。
そして田舎道はなくても分かるので、
下五に季語を入れるようにと。

花の季語を入れると良いと言われました。

    

みなさんならどんな季語を入れます?

    

           (文責・遅足)




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3 コメント

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花の季語 (麗)
2006-05-27 09:48:38
土埃上げてバス行くれんげ道



田舎道も少なくなりレンゲ畑も減ってきましたね。懐かしの昭和の風景かな?
映画のシーン (遅足)
2006-05-27 10:13:30
れんげ道。

良いですね。



昔見た「米」という映画を思い出しました。

舞台は霞ヶ浦のとある農村。

土埃をあげてバスが去ると、

ひとりの若者がバス停に降り立っています。

映画はかなり社会的なテーマを

持っていたように思いますが、すっかり忘却。

景色のみが記憶に残っています。



映像の力ですね。





夏と秋を (愚足)
2006-05-27 16:59:37
   土埃上げてバス行く炎暑かな



   土埃上げてバス行く盆の風



 小学校の頃、母の里のバス停での思い出です。



                                                     

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