TANEの独り言

日々の生活の中でのつぶやきだから聞き流してネ

我が家メンテナンスpartⅪ<東花壇>

2020-08-21 07:02:00 | メンテナンス
私の初ブログは、「グリーンカーテン」をつくろうと、植木鉢に朝顔のTANEを撒く独り言からはじまりました。

朝顔の芽が出て、植え替えたのが東花壇です。

この東花壇は、かつて飛騨高山で見た朝顔の日除け「グリーンカーテン」を我が家に再現させるためにこしらえたのでした。




東花壇を作った場所は、元々、石垣の隣に階段状の小さな花壇だけがあり、その先は煉瓦や石を敷き詰めていたのでした。

理想の「グリーンカーテン」を再現するには元の小さな花壇では足りず、北側に1.8m程広げました。

買ってきた四角いブロックと煉瓦を得意のコンクリートの粉と砂を1:2程度に混ぜたものに水を加えたモルタルで固めました。

上から吊り下げた網を留められるように、ブロックとブロックの隙間に2カ所針金を抜けないように挟み込んでいるところが工夫点です。

その針金に丈夫なヒートンを取り付け、網のロープを結び付けます。





朝顔を東花壇に植え替えた時、すでにそこには「グリーンカーテン」の一角を成すキュウリと風船カズラの苗が植えられていました。




キュウリと風船カズラはどんどん生長し、あとで「グリーンカーテン」のメンバーに加わる形となった朝顔も、

「遅れてなるものか!」

と、勢いをましてきました。



この頃から、我が家の「グリーンカーテン」は、『これは菜園か?』と間違えるほどキュウリが実り始めます。




キュウリは今日はサラダ、明日は一夜漬けと姿を変えて我が家の食卓に毎日現れました。

時にはパンに化けたり、時にはステーキ肉に化けたりもして私と連れ合いを喜ばせてくれました。

また、風船カズラも我が家の玄関やキッチン、リビング、トイレに緑の安らぎを添えてくれました。



朝顔もまた色とりどりの花を咲かせ、道ゆく人に朝の清々しさを与えてくれたことでしょう。



我が家の「グリーンカーテン」は、理想の「グリーンカーテン」まであと一歩というところまで近づいていたのでした。




あの青虫・茶色虫さえいなければ…  。

  アゲハの幼虫と勘違いし紫陽花に引越しさせた害虫


これまで見つけただけでも30数匹。
多くの葉や花が食べられてしまいました。

それでも朝顔はまだ頑張って花を咲かせてくれます。

時季を過ぎ、枯れてしまったキュウリと風船カズラの分も補おうと朝顔はツルを伸ばしています。

東花壇は5月にできてまだ3カ月ですが、私と連れ合いに楽しい思い出を沢山プレゼントしてくれました。

キュウリと風船カズラが植えられていたところは秋野菜が花を植えようと思います。

朝顔は頑張っているので、これまで通り水やりを続けます。






















我が家メンテナンスpart⑩<洗面所>【ニッチ】

2020-08-20 07:02:00 | メンテナンス
家を建てた当時、洗面所には棚がありませんでした。

そこで、幅が10㎝程の板を5枚を組んで3段棚を作って壁に取り付け、石鹸や入浴剤、洗剤などを置いていました。

図書館から借りてきたDIY本を見ていたら、壁をくり抜いて作る収納棚(ニッチ)が紹介されていました。

"ニッチ” なんて初めて聞きました。

これだと棚の出っ張りもなく、スッキリと収納できます。

洗面所の壁紙も燻んできていたので、早速、やってみることにしました。


壁紙の下は石膏ボードが貼ってあるのはわかっていましたが、壁の中の構造はよくわかりません。

おそらく、1間(約180㎝)おきに太い柱が立っており、その柱間の約30㎝おきに厚さ2〜3㎝の間柱があるであろうといとくらいです。

また、電気の配線があるかも知れませんし、断熱材が入っているかも知れません。

連れ合いには内緒で壁紙ごと壁に鋸を入れてしまいました。

もう後には引けません。


石膏ボードの下には幅10㎝程の薄い横板が貼ってあり、その板ごと鋸で四角く切り取りました。

もちろん、間柱を傷つけないように間柱の位置はちゃんと確認しながらやりました。

さいわい、電気配線も断熱材も入っておらず、気が抜けてしまうほど簡単に完了です。

ただし、石膏の屑が床に散乱しますし、石膏の細かな粉が舞うのでマスクは付けて作業しましたよ。

うちの棚は、前からあった棚の木材と買ってきたラワン材を使って作りました。

奥行き約10㎝の棚で、出っ張りがない分スッキリなりました。





壁はその後、壁紙の上から漆喰を薄く塗りました。


今回のメンテナンスは壁に穴を開けましたのでドキドキものでした。

ウマくいってホッとしました… 。

「フゥ〜」







我が家メンテナンスpart⑨<北洗場>

2020-08-18 21:00:00 | メンテナンス
北出入口を出てすぐ左側に蛇口があり、裏の駐車場で車を洗う時に使ったり、坪庭の皐月や槙の木に水をまいたりしていました。

メンテナンス作業で使った道具や手を洗ったりする時に、水は下に溜まったままになっていました。



周りは土でしたのでそのうちに水は自然に地面にしみ込んでいくのですが、ジメジメは残ってしまいます。

そこで、洗場を作り、水は排水溝に流れ込むようにしたいなと思いました。

煉瓦をモルタルで固めるのは学習しています。

1辺25cmの正方形の煉瓦板を4枚敷いて洗場の底面にします。

あとは、側面に薄い長方形の煉瓦を2個ずつ並べて洗場完成です。




今回問題なのは、洗場に溜まった水の排水方法です。

洗場の底面と排水溝の枡の高さを考え、排水溝に水が流れ込むように繋がなければいけません。

排水溝の上面の高さが高く、このままでは水が流れません。

コンクリート製の枡の一部を壊す必要があります。

北出入口の洗出しを施す前に庭石周りのコンクリートを1週間かけて鉄のクサビで取り除いています。

3cm程度の厚さのコンクリートなんか屁でもありません。

数分でコンクリート枡の上部を塩ビのパイプが収まるようU字型に削ります。

洗場からコンクリート枡に塩ビのパイプを傾斜をつけて埋め込みます。



パイプを埋め込んだら、あとは玉砂利を敷いて洗場の完成です。



我が家メンテナンスpart⑧<仕切り塀>

2020-08-18 07:19:00 | メンテナンス

裏の駐車場からその奥の自転車その他物置場は丸見えでした。

もっと云えば、道から駐車場とその奥の自転車置き場、物置まで見通すことができていました。

自転車は仕方ないとしてもその他保管している道具類は見えないようにしたいなと思っていました。

そこで、2個の石がある坪庭の壁を延長する形で仕切り塀を作ることにしました。

奥にある自転車置き場への出入りも考慮し、仕切り塀の幅は1m程で高さは1m70cm程、足元は空ける構造です。

得意の4cm角の杉材にアルミ製のL字枠を左右の柱の内側に2個ずつコの字型に取り付け溝をつくります。

その溝に径3cmの竹を上から落とし込んで作りました。



ホームセンターで3mを超える本物の竹が売ってあり、10数本購入しました。

長い竹1本から約1mのパーツが3本がとれるので、落とし込み用に竹10本程、落とし込んだ竹のパーツを押さえ込むため竹3本を使いました。

黒いシュロ紐で真ん中の竹3本を縛るのですが、結び方が独特で本を見ながら結びました。



残念ながら、この仕切り塀は本物の竹を使ったので、1年で竹の艶が消え黒く燻んでしまいました。



「この竹高かったんですけど…  」


またいつか、竹風の塩ビパイプに作り変えたいと思いますが、いつになることやら… 


         …修行は続きます…








我が家メンテナンスpart⑦<玄関のスリッパたて>

2020-08-17 06:27:00 | メンテナンス
普段は家の中で履物を履く習慣はないのですが、お客さんがあった時はスリッパを出すようにしています。

そのスリッパをいつも玄関近くの床の上に置いておくのは見た目が悪いので、スリッパ立てをつくることにしました。

ヒントは、トイレのタオル掛けです。



壁に垂直な出っ張りを2カ所設け、スリッパを掛ける横棒を渡す仕組みです。

玄関のスリッパ立ての場合では、壁に横棒を渡すための出っ張りを取り付ける際に柱を利用しました。





柱は壁から少しだけ飛び出しています。

壁に穴を空けずに出っ張りを取り付けるとき、その段差部分に出っ張りを固定する木ネジを打てば見た目もスッキリしてキレイです。

ただし、壁面と柱面との段差は1cm足らずなので、出っ張りに使う木材は硬く割れにくい木材でなければいけません。

欅の端材を使うことにしました。

壁と柱の段差の形に欅の端材をピッタリ合うように加工し、木工用ボンドで補強して木ネジで止めました。

これで完璧です。

もちろん、横棒を通す穴も空けていますよ。



横棒も強度と粘りがある材質がいいと思い、孟宗竹を丸く仕上げて欅材の穴に通して出来上がりです。

これで、玄関が以前より少しだけスッキリしました。


でも、スリッパを出すようなお客さんはなかなかみえません…