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WEB上のニュースや新聞などで扱われたエホバの証人のニュースを取り上げます。シリアスな話題から笑えるニュースまで。

エホバの証人の自発奉仕者が王国会館を建ち上げる

2010-12-05 10:43:28 | 励みとなるニュース
アメリカ・コネチィカット州、ストーニングトンの地元ニュース。速成建設の王国会館の様子が詳しく記事になっています。それにしても、速成建設の原点はもしかしたら本当に、18-19世紀のBarn Raising にあるのかもしれませんね。かなりコンセプトが似ている気がします。

■ The day.com 2010/11/8

およそ600人もの自発奉仕者たちが、王国会館を建てるために、3週間のスケジュールで建設を始めた。ストーニングトンと、ロードアイランドのウェストリーのエホバの証人の会衆で使われる。

第二RBC(Regional Building Committee・地区建設委員会)の奉仕者たちは、新たに会館を建てたり改装を考えている地元の会衆の証人たちと協力して働いている。今回は、184号線沿いにある400平方メートルの王国会館を、11月21日までに終わらせる計画だ。

「この2つの会衆は、以前の会館を2年前に売却しました。それ以来、自分たちの会館を持つことを熱望して来ました」と、建設委員の監督、ブライアン・エドワードは述べた。

「ここで働いているほとんどの自発奉仕者たちは、この会館の集会に出席することはないでしょう」

「しかし、彼らは仲間の兄弟姉妹、そしてエホバ神への愛のためにここに来ました。愛が、私たちをこうした業へと動かしているのです」とエドワードは語った。

530プロビデンス・ニューロンドン・ターンパイクにあるこの建設用地は、夏の期間に整地された。

過去4ヶ月の間、浄化槽や井戸、電気および地熱利用ヒーター、冷房システムなどが設置されて来た。

通常、王国会館の建設自体は3週間よりもずっと早く終了する。しかし、今回時間がかかっているのは、地熱利用ヒーターと冷房システムの取り付けのためだと言う。

自発奉仕者たちは、RBC内の経験のあるメンバーによって訓練される。そして、それぞれの部門ごとに作業前の安全確認が行なわれる。

プロジェクトに関係しているほとんどの自発奉仕者たちは、何らかの資格や経験を持っている。しかし、彼らが既に知っていることの他にも何かやってみたいと思うかもしれない。奉仕者は、自分がやってみたい分野を申込書に書くならば、経験のあるRBCの奉仕者と共に働ける。

ロードアイランドのハプキントンから来たマーク・オリベリオはこのプロジェクトで働いており、自発奉仕者の訓練を「ちょっとした師弟関係」と言う。

「各部門では、微妙な表現や作業手順をはっきりと説明できる能力のある作業者を必要としています。左官を例に取ってみましょう。誰かが、ここで経験の少ない自発奉仕者を教えているとします。どのようにモルタルを混ぜるか、どのようにレンガを積み上げるかといったことです。彼らは数年もRBCで訓練されると、本当にプロの作業が出来るようになるんです」とオリベリオは言う。

RBCが1980年に発足してから、世界中でエホバの証人の王国会館が建設されてきた。約100のRBCがアメリカ全土で機能しており、昨年一年で、100の新しい王国会館と、469の改装が行なわれた。

「古き時代のバーンレイジングを思い出します。それは、仲間たちを本当にひとつにします」と彼は語った。

参考:バーンレイジング

18-19世紀のアメリカの田舎でよく見られた光景で、大きな納屋を建ち上げるために村人が総出で作業をした。

Barn raising wikipedia
OpenStack: Swift Barn Raising


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2 コメント

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Unknown (あらし)
2010-12-06 01:55:52
3年前、地元の建設があり、素人の私はヘルメットかぶって、ひたすら鉄骨に錆止め塗り。

華奢なんだけどニッカボッカの姉妹達がばらした足場をひょい、と持ち上げて、かっこよかったです。
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Unknown (JWニュース)
2010-12-09 20:32:32
地元で建設でしたか。それは盛り上がったでしょうね。QBでは女性もいろいろな部門で働いていますね。男性も顔負けの仕事をしておられます。
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