ニュースの中のJW

WEB上のニュースや新聞などで扱われたエホバの証人のニュースを取り上げます。シリアスな話題から笑えるニュースまで。

児童虐待致死で逮捕された義理の父親 - 刑務所でエホバの証人に

2010-06-07 15:54:30 | その他の話題
 べビーP の「義理の父親」が刑務所でエホバの証人になろうとしている  イギリス - 2009/9/14


日本でも実の親、義理の親からの子供の虐待が社会問題になっていますが、イギリスでも同様のようです。

2007年に、ピーター・コネリーという男の子(通称 ベビーP、チャイルドA、ベビー・ピーター)が、8ヶ月に及ぶ虐待の末に、体中50ヶ所以上の傷を負いながらロンドンの病院で亡くなりました。死後解剖の結果、殴られて折れた歯がお腹から見つかったり、背骨やあばら骨の骨折、また指の先端が切断され、爪が剥がされるといった壮絶なものでした。

捜査の結果、母親のトレーシー・コネリー、母親のボーイフレンドのスティーブン・ベーカー、その兄のジェイソン・オーエンが逮捕されました。トレーシーは無期懲役(公共と子供に害を与えることがないとみなされるまで)、スティーブンは最低12年、オーエンは無期懲役(最低3年)の刑が言い渡されました。

当時、社会的に大きな話題となり、児童保護のあり方を改めて問うものとなりました。

今回は、その主犯となったスティーブン・ベーカーについての記事です。彼がエホバの証人になろうとしているという話ですが、どうやらバプテスマなどは受けていないようです。伝道者が刑務所訪問した時に研究を始めたのでしょうか。ていうか、バプテスマ受けられるんでしょうかね?

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The sun

残酷な虐待を行ったスティーブン・ベーカー(33)は彼の部屋に聖書を置き、刑務所の職員に、「ついに神を見つけた」と語った。

この男を仲間の受刑者の攻撃から守るという任務を与えられている職員たちは、彼の突然の改宗は非常に疑わしいと考えてる。

しかし、西ヨークシャーにあるワカフィールド刑務所の上官は、「ベーカーは非常に真剣に、新しい信仰に取り組んでいる」と述べた。

ベーカーは、その恋人トレーシーと共に、17ヶ月の無防備な赤ちゃんピーターを虐待して死に至らせたとして、刑務所に入れられた。また、ベーカーは2才の女の子をレイプした刑をも言い渡されている。その筋によると、「多くの職員は、彼が改宗したのは、彼があたかも道徳的な道しるべを手に入れた様に振る舞って、何とかここを抜け出すための方法に過ぎないと感じている」そうだ、

しかし、彼が玄関に立ってものみの塔を配布している場面を考えただけで、ぞっとするほど恐ろしい。

この身長192cmの変質者の新しい信仰によると、彼はタバコも吸えず、泥酔することも出来ないし、ザ・サン誌の3ページに掲載されている女の子たちを見ることも出来ないだろう。また、彼の改宗は、刑務所の上官たちから危険視されている。なぜなら、彼を憎んでいるほかの受刑者たちにより攻撃されても、輸血が出来ないからだ。

その筋によると、「彼の宗教の選択は、彼にとって真の意味で安全のサインとなるだろう」。厚顔無恥なベーカーは、残虐な死に対しての判決をずうずうしくも控訴することによって、£500,000(6500万円)を納税者たちに押し付けようとしている。

彼は最低12年の刑が言い渡されており、彼の恋人である、ピーターの母親は少なくても5年は刑務所にいるだろう。

彼らの家に居候していた兄、オーエン(37)は3年の刑が言い渡された。

ベーカーは児童レイプの判決も控訴しようとしている。

昨夜、刑務所の報道官は、彼がエホバの証人になろうとしていることについて「個人的なことには、我々はコメントしません」と述べた。

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最重要指名手配犯 - 元奉仕の僕 その3 その他の訴訟

2010-04-14 19:20:41 | その他の話題
第3回目のこの記事では、同時期にものみの塔協会を対象にしたその他の訴訟が取り上げられます。内容は前回から続いています。


結局、16人の被害者と8人の小児わいせつ容疑者が関係した全部で9件の訴訟が起こされ、フレデリック・マクリーンを除いた(逃走中)全員が有罪判決を受けた。その中には、テレビの司会者や子供たち向けの娯楽を企画していたラリー・ケリー、カルフォルニアのウッドランドの会衆で若者との書籍研究を司会してたといわれるテモテ・シルバがいる。シルバの場合は、1987年には会衆は彼の問題を知っていたと思われる。しかし、引き続き彼は子供たちと共に働くことが許されていた。

元エホバの証人で、現在はこの問題に関して組織の批判活動をしているバーバラ・アンダーソンは「エホバの証人の方針は、子供たちを守るよりも小児性愛者を守っている」と熱く語る。アンダーソンは近頃、「アメリカの宗教において隠された小児性愛」というタイトルで訴訟の書類をCDにまとめた。

アンダーソンは、1990年代にものみの塔の世界本部で働いており、会衆から送られてくる小児への性的虐待についての苦情の手紙を扱う仕事をしていた。その中で彼女は矛盾に思いが向き始めた。独自で調査を行っていくうちに、彼女は性的虐待をした者に対しての内部処理の書類を発見したのだが、そこで協会は聖書に基づく「二人の証人」のルールを適用していた。協会は、性的虐待をした者に対してもう一人の証人が必要であるとしていたのだ。「それは(ひそかに性的に虐待されている状況でもう一人の証人を出せというのが)不可能なことだ」と彼女は言う。

アンダーソンはまた、協会の本部が性的虐待の報告を秘密のファイルにまとめてしまっていたとも述べている。

最近の訴訟の中で、協会本部が地元の会衆から報告された性的虐待に関する内部記録を保管していたという証拠が明らかになっている。

裁判の書類の中には「幼児虐待の電話メモ」といわれる書式が含まれている。「考えても見て下さい。彼らは、幼児虐待の電話メモと名前の付いたメモを作って印刷しているんですよ。そういった事例をたくさん扱ってきたんでしょうね。でなければそんな書式を作る必要がどこにあるのでしょうか」

この電話メモは、協会本部の電話担当者が地元の長老たちから電話がかかってきた時に、質問形式で使えるようになっている。そのメモにはチェックするためのボックスがあり、問題が起きた会衆が、法律により警察に容疑者を通報する州にあるか、報告を必要としない州にあるかがチェックできるようになっている。もし報告の必要な州である場合、電話担当者は、地元の長老たちに「番号が探知されないような所から、例えば公衆電話などから匿名で通報をする」ようにとアドバイスを行うとのことだ。

協会は一貫して性的虐待をした疑いのあるものを通報」する法律に従うようにと勧めている。これらの法律は複雑だ。アメリカ保健社会福祉省によると25の州では、聖職にあるものは虐待の容疑がある者を通報しなければならない。しかし、そのなかの21の州では教会内部での通信は除外されるとしている。また他の16の州では包括的な通報の法律があり「だれでも」と言われるなかに聖職者も入っているものと解釈されている。その中の7つの州ではそれに加えて教会内部の通信を特別に保護している。

NBCが受け取った声明によると、エホバの証人は「小児性愛者を大目に見たり匿ったりはしない。長老たちはこうした犯罪を犯して悔い改めない犯罪者は追放します」と述べている。協会によると、エホバの証人の中でこうした犯罪はまれであるという。また声明では「組織は被害者たちを黙らせるということは無く、会衆の成員たちは誰でも、恐ろしい犯罪について当局に通報する権利を当然のごとく持っている」と述べられている。協会はこれまで小児への性的虐待に関する記事をいくつも発行してきた。10月号の目ざめよ誌でも表紙の記事でそれが扱われている。「それらの記事では、子供たちを性的虐待から守ることを我々が気にかけていることが明らかにされています」と声明では述べられている。

引き続き、フレデリック・マクリーンは逃走中である。アメリカ連邦執行局によると、彼は武装していると考えられており危険である。自暴自棄になっている恐れがある、とのことである。


※ エホバの証人はそれぞれの会衆内である程度深い人間関係を持つことになると思います。その深さの割りに全体的にはこの事件のようなケースは多くはないと思いますが、何か起きた際のその処理の仕方などやはり未熟な点があったのかもしれません。今では長老団への手紙の中でも明確な指示が出ています。犯罪者が会衆に紛れ込んだとしても、未然に被害を防ぐことができればいいのですが。幼年期につらい経験をする子供がいなくなるように願っています。

最重要指名手配犯 - 元奉仕の僕 その2 和解金の内訳

2010-04-13 22:43:31 | その他の話題
前回の記事でアメリカで最重要手配犯の一人として追われている元エホバの証人の奉仕の僕のことを取り上げましたが、今日はその続報というか、前回の記事より2年前の2007年の新聞から関連したニュースを取り上げます。ちょうどこの頃はエホバの証人の内部での子供たちへの性的虐待が話題になっていた頃で協会は9件の裁判を抱えていました。協会からの和解金が具体的に書かれています。


「エホバの証人に対する訴えの新たな証拠」 - 2007年11月 NBC NEWS

フレデリック・マクレーンはアメリカの最重要指名手配犯の一人で、カルフォルニア州で17の小児性犯罪の罪に問われている。刑執行側の筋によると、被害者の家族が2004年に問い詰めたところ、自分のやったことを告白したそうだ。しかし逮捕される前に彼は逃走した。

当局によると、彼は10年以上に渡って少なくとも8件の被害者が確定している。一人の被害者は100回以上に渡って性的いたずらをされたと連邦執政局は述べている。副局長のトーマス・マランダはこの56才になる逃亡者を追い続けているが、マクリーンが地元のサンディエゴに近い会衆で、責任ある立場(奉仕の僕)から得られる信頼を利用して犯行に及んでいたと語った。さらに、「彼の会衆内での役割は大きなものであり、それが会衆で彼を被害者に近づけるものとなってしまった」とも述べている。

彼の会衆内での役割はまた法的争いの重要なポイントともなっている。去年、ある被害者の家族たちはエホバの証人に対して裁判を起こした。マクリーンの地元の会衆とものみの塔協会の本部に対してである。ものみの塔協会はマクリーンが小児愛者であることを知っていた、あるいは知るべきだったとの主張である。

最近になってエホバの証人はこの訴訟とその他8件の同様のケースにおいて、自分たちの過失は認めないながらも和解金の支払いに合意した。いずれのケースにおいても子供たちに性的いたずらをしていた男性たちのことを教会側は知っていたと言われている。これらの事件の和解金は秘密とされている。

しかしながら、NBCニュースはマクリーンの裁判での和解金のコピーのひとつを入手した。それは協会側の支払いが潜在的に多額のものであることを我々に教えてくれるだろう。裁判所の記録によると、原告者に対してものみの塔協会は $781,250 (約7000万円)を支払ったとのことだ。原告者は3才から9才になるまでマクリーンに性的な虐待を受けてきたとされている。(裁判費用などを支払った後、原告者が実際に手にしたのは$530,000(約5000万円)と見られている)

被告側の弁護士はコメントを拒否している。

エホバの証人はどの裁判についても特にコメントはしていない。しかし、NBCに寄せられた判決文によると、「これらのケースの被害者のため、我々は喜んで和解に応じます。私たちは、被害者たちが性的虐待のために被った苦しみを心から受け止めております。世界のエホバの証人たちは嫌悪すべきこの犯罪と罪の下に一致して当たっていきます」

(全文も掲載されています。読みたい方がいれば訳したいと思います)

こうした裁判によって明らかにされた内部記録は、なぜ協会側が事件の和解に応じたかのヒントを与えている。記録によると、協会は立場ある成員たちが子供たちを性的に虐待していた事実を知っていたがほとんど何もしてこなかったと述べている。協会は、内部での審理過程(告白を受けて罰を与える)を通して、地元の会衆の長老たちが問題になっているいくつものケースを把握していたと言われている。

一例として、ヘンダーソンはカルフォルニアのレッドブラフで長年に渡って長老だった。そして、連続した性犯罪者でもあった。1994年の手紙を含んだ最近明らかになった記録によると、1970年代にカルフォルニアの別な町でヘンダーソンは教会からの懲罰を受けて責任ある立場を解かれていた。しかし、彼はやがてその立場に復帰した。1980年代には別の教会の内部記録によると彼は少年を性的に虐待していた。しかしそれが「事実であるとは思えなかったので忘れたことに」されていた。

1994年10月までに彼は会衆の主催監督になっていた。会衆内でトップの地位にいたのである。会衆の記録によると、会衆のある被害者の父親から問い詰められ、ヘンダーソンは他の長老たちに自らそのことを告白した。しかし彼は3年前以上前にその少年への性的いたずらをやめていたと言った。この3年という期間は大きな意味を持つことだった。なぜなら、当時協会は、罪を犯したものが三年以上悔い改めれば懲らしめを解除するという方針を明らかに持っていたからだ。

ヘンダーソンの告白にもかかわらず、長老たちはカルフォルニアの当局に通報をしなかった。(1994年の段階で、カルフォルニアの法律では教会関係者が虐待していると疑われる場合の通報が強制ではなかった。1997年にこの法律は修正された)その代わりに、長老団は独自に調査を行った。ヘンダーソンとその妻が休暇で出かけている時である。数週間後、長老たちはヘンダーソンの話におかしな点があることに気付いた。そしてもう一度ヘンダーソンを問い詰めた。ヘンダーソンは被害者を虐待していたのは2年半前であること、また1970年代に犯した同じような犯罪で賠償金をいまだ支払っていることを認めたのである。

長老団はヘンダーソンを主催の立場から解き、会衆で彼が罪を犯したことを発表し公に戒められるようにした。しかし詳細は明らかにされなかった。また当局に通報することもしなかった。

しかし被害者の家族が当局についに通報した。警察が調査を進める中、長老たちはヘンダーソンに再び問い尋ねた。彼は、彼自身の息子も含め、他の子供たちにも性的いたずらをしていたことを告白した。この時点において、ついにヘンダーソンは排斥された。その間、捜査当局は地元の長老たちと連絡をとった。彼らは捜査に協力的だった。

1994年12月、ヘンダーソンは逮捕された。1995年、彼は3件の性的虐待の容疑で起訴され、4年4ヶ月の懲役が言い渡された。1998年には仮釈放されて、他の土地のエホバの証人の集会に出席するようになった。

ヘンダーソンと同様に、カルフォルニアのレッドブラフのエホバの証人の一人だったアルビン・ハードもまた排斥された。ハードの場合、記録によると1981年に会衆は初めて性的虐待の事実を知った。その時地元の会衆はものみの当協会に手紙を送った。5才、9才、11才の3人の子供に性的いたずらを行ったので排斥となったと説明した。

最近の訴訟記録によると、1980年代後半に、ハードは長老たちに対してさらに4人の子供たちに性的虐待を行っていたと告白していたことを認めた。彼のそのとき受けた懲らしめは「個人的な戒め」だった。言い換えれば、会衆の長老たちは彼を口頭で厳重注意しただけだった。そして他の会衆の成員には決して彼の性向については話さなかった。明らかに、会衆は警察や児童福祉当局に情報を伝えていなかった。

1990年代、ハードはサウスダコタに引っ越した。彼は自分の性向と過去の小児虐待の過去を長老に話した。しかしそれは当然のように秘密にされた

2003年にハードはオレゴン州に引っ越した。そこで彼は再び小児虐待へと走ったのである。2004年1月、彼は5才の少年に対する性的いたずらの罪で起訴された。彼は有罪とされ、現在、懲役6年3ヶ月で服役している。彼は刑務所でのインタビューを拒否した。


※ 記事が長いのでここで一区切りとします。続きの記事は 「最重要指名手配犯 - 元奉仕の僕 その3」で取り上げますので、そちらをご覧下さい。

最重要指名手配犯 - 元奉仕の僕 その1 逃走中  

2010-04-11 21:58:18 | その他の話題
「いわゆる重要指名手配犯 - 小児性犯罪者フレデリック・マクリーンは現在も逃走中」  アメリカ 2009/12/29 (犯人には2005年に逮捕状が出ている)

lawweekly.com

最近では、聞いただけで気持ちが悪くなるような奴らがたくさんいるが、この男はその中でももっともひどい奴の一人だろう。その男フレデリック・マクリーンは性的幼児虐待の罪で起訴されている。

当局によると、マクリーンはサンディエゴでエホバの証人の奉仕の僕だった時に、多くの子供の被害者と接触していた。ある時リバーサイド郡の当局はこの悪党について調査するようにとの通報が入った。58才になるこの男は複数の性的暴行について起訴されており、そのうちの一人は、100回以上もの性的暴行を5才の時から受けていた。

連邦当局はマクリーンが非常に悪質であるため、合衆国連邦執行局の最重要手配犯15人の一人としてリストにあげた。このような人間はすぐに捕まえられなければならない。再犯の可能性が非常に高いからだ。「マクリーンは再犯するという多くの証拠がある」と連邦執行局性犯罪調査施設の心理学主任ミッシェルは語っている。ストレス、とくに逃走中であることから来るストレスもその可能性を高めている。

またこの犯罪者は陰険である。彼の逮捕状が出た2005年の6ヶ月も前から、彼は逃走のための準備をしてきたと当局は考えている。彼の家族は、彼は申し立てられている罪を認め、彼の大好きだったピックアップ(後ろが荷台になっている4WDの車)を処分したそうだ。

もしあなたがこの男を見かけて、司法の場に引きずり出すことに協力出来れば、$25000が賞金として支払われる。24時間受付のUS連邦保安局に電話をして欲しい。しかし注意が必要だ。かれは凶器を持っていると考えられており、自暴自棄になっている可能性がある。

最重要指名手配犯、マクリーンの特徴 : 白人、体重77キロ、、身長180センチ、茶色の瞳、灰茶色の髪の毛。彼は自動車整備士で、かつて1960年代から70年代のレーシングカーを修理していた。またキャンプなど屋外活動にも通じている。

■連邦保安局のサイト内 "15 Most Wanted" (15人の最重要指名手配犯)より

http://www.usmarshals.gov/investigations/most_wanted/mclean/overview.htm

フレデリック・マクリーン - 事件の概要

サンディエゴ地域逃亡犯人取締局より危険な性犯罪者を捕まえるためにあなたの助けを必要としています。

フレデリック・マクリーン(54才、2005年当時)はサンディエゴ高等裁判所で2005年1月に小児への性的暴行と14才以下の子供に対するわいせつ行為により有罪とされた。検察によるとマクレーンは被害者に彼を信頼するように仕向け、それを使って犯罪を犯した。一人の被害者はマクリーンから100回以上も性的いたずらをされた。彼はさらに7件もの余罪がありさらに増える可能性がある。検察は、彼はそうした非道な行為を20年以上にも渡って繰り返しそれをやめることが出来なかったと考えている。

マクリーンは非常に知的で注意深いと表現されてきた。彼はすべてのことに細部にいたるまで計画してきた。彼はいずれは犯罪が明るみに出ることを知っていて、逃走計画を何年にも渡って練り上げた。また彼は $100,000 (1千万)もの現金を持っている可能性がある。マクリーンはおそらく外見を変えている。また武装しており非常に危険である。彼はこれまでに何度も自殺をほのめかしており、刑務所に入るよりも死を選ぶだろう。

彼を見つけるいくらかのヒントがある。マクリーンは以前、古いレーシングカーを修理して販売する商売をしていた。1960年代から1970年代のローラのシャーシを使ったレーシングカーが彼の得意分野だ。おそらく彼は小さな暗い色のピックアップトラックを運転している。1955年のシェビーバンも所有しているかもしれない。最後に所有していたシェビーはカルフォルニアのナンバープレートが付いていた。マクリーンは北部サンディエゴか南部リバーサイド地方にいるものと考えられているが、どこにいてもおかしくはない。またキャンプに慣れており砂漠や山岳地帯によく行っていた。

※彼はいまだに逃走しているんでしょうか。あるいはすでに死んでいるかも知れません。カトリックでも小児虐待していた司祭たちが問題になっていますが、エホバの証人でもやはり中にはこうした犯罪者もいたのでしょう。まあかなり極端なケースだとは思いますが。

彼についてはさらに興味深いニュースもあるので第二段として記事にしていきます。