ソンクラン

いよいよ今日から
ＴＨＡＩでもソンクラーン（旧正月を祝う水掛け祭り）

と、言うわけで
４月１１日に大阪で行われた『ソンクラン祭り』に参加して来ました。



場所はものすごくマイナーに『大淀コミュニティセンター』

２年前までは、扇町公園で行われていましたが、
去年からは室内で行われるようになった模様。



まずは、大阪にあるタイレストランが各自タンブンとして
用意したお弁当をもらって食べるところからスタート

※タンブン＝徳を積むこと


パネンカレーと卵焼き弁当

豚肉のにんにく蒸し弁当


お弁当も食べ終わり、ダラダラしてる中
突然始まったお経の時間



お経→説法と続く


いよいよ、水掛けのスタート。長蛇の列。


みんなで水を掛け合う！ような事は無く
かなり厳かな雰囲気

その後は、タイ人達による
タイ舞踊・子供達が各自特技を披露する
よくわからないコンテストに進んでいって終了。


知り合いの子供の様子

アイスサランユーの歌に合わせて踊る予定が
用意したＣＤが流れず、みんながアカペラで歌う中
半泣きで踊らされる・・・
もの凄い羞恥プレイ


私は、タイでカオサンのソンクランを２回程経験してますが
カオサンは、それはもうグッチャグッチャのビッショビッショで
必ず風邪は引くし、喧嘩するしであまりいい思い出が無い

だから、毎年４月はタイ行きに誘われても
ここ数年は断固４月は行かない宣言をしています
４月でなくても、行ってないけど・・・

まぁ、そんなグチャグチャソンクラーンもホントは楽しいんやけど
やっぱ、こんな正統派なソンクランも善いものでした。

臭いもの

気分で、なんとな～く『臭いモノ』を
集めてみました・・・



まずは、『パックサトー』と言う名前の豆
日本では（ネジレフサ豆）と言うらしい
巨大な、枝豆、またはそら豆・・・みたい

写真は、豚肉とパックサトーのレッドカレーペースト炒め

タイ人にも好き嫌いがあるらしく、

「臭くて喰えん」
「食べた後が臭い・・・」
「次の日のトイレが臭い・・・」　と・・・・

とにかく、臭いらしい・・・

感想としては、一番『そら豆』が近いように思う。。。
私個人的には、そら豆を湯がく匂いはオナラっぽいと思うので・・・ＷＷ

でも、食感はもっとポリポリした感じで
苦味や渋みも多少あるし、そんなにおいしくもない

それに大した臭さでもないな・・・

と、思ったけど、
食べた後の口の中がモワワ～ンとず～っと臭い

でも、日本人は割りと抵抗無く食べれるんじゃないだろうかな？
と、思いました。




次は、前にも書いた事のある
『パックチャオム』＆『ナムプリックガピ』

これは、私的に全然イケるし、臭いレベルもそんなに・・・
どちらかと言えばこれも、
次の日が臭いシリーズ
かな？



上の『ナムプリックガピ』の元となる
『ガピ』（エビ味噌）を使ったもう１品

『カオクルックガピ』

ガピ自体は確かに臭いけど、ゴハンと炒めたら
臭さは気にならず、むしろ香ばしい

そのゴハンに甘く味付けしたお肉やソーセージ
タマゴや青いマンゴー（パパイヤではなくマンゴー）
干エビ、唐辛子などの具材をまぜまぜしてレモンを絞ると
甘・辛・酢っぱいタイ料理の基本が見事に調和した
おいしいゴハンになる

ただ、ちょっと飽きるので少量を食べたい。



日本にも『くさや』や『なれずし』などの
魚発酵系食品は多いけど、タイにもありました。

写真上の右。（左はただの干物）
身は、酸っぱく、塩辛くて
これ、１匹でご飯１０人前位は食べれそう
タイでは、こういう魚発酵系食品をどうやら焼くより
揚げるようで、揚げてる時の匂いと言ったら・・・

例えようが無いくらいに臭い
そしてナゼか決まり事のように
赤玉ねぎ＆唐辛子を炒めた物が掛けてある

同じくらいの魚にお米を詰めて発酵させた
まさに『なれずし』的なモノも１度食べた事があって
日本にも同じようなものがあるよぉぉ～と
感動した記憶があります。



上の大きな魚よりさらに発酵した感じの切り身。

『カオトム』と呼ぶ『おかゆ』と食べる。

ゴハンと一緒に食べないと
血管がつまりそうな程、塩辛い。もちろん臭い


とりあえず、全種類味見完了
でも実は『くさや』も『なれずし』も食べず嫌いな私・・・
さすがタイマジック