3月25日、オリンピックパラリンピックの聖火リレーが福島から始まった。橋本聖子、丸川珠代、小池百合子3氏があいさつした。その中で一番違和感を持ったのが丸川大臣だ。ニコニコして芸能人かと思わせるそぶりだった。
嬉しそうにする場合かと思った。コロナは収まるどころが、第4波に入ったことは疑いようがない。
さらに私が気分を悪くしたのが、2週間前に福島原発爆発炉心溶融から10年の日を迎えたばかりだからだ。復興五輪?ふざけるなといいたい。デブリを取り出す道のりも50年単位の気の遠くなる話だ。原発への地下水流入、汚染水流出もどうにもならないままではないか。安倍首相がオリンピック誘致のために、「アンダー・コントロール」と世界に向かって大嘘をいったが、もう一度聞きたい、「いつになったら、本当にコントロールできるのか」と。
うきうきした気分を醸し出すために福島で出発式をやったことに重い気持ちがぬぐえない。
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