山上俊夫・日本と世界あちこち

大阪・日本・世界をきままに横断、食べもの・教育・文化・政治・歴史をふらふら渡りあるく・・・

どうする公共放送の危機6・21関西集会、そして1年ぶりの焼き肉

2014年06月22日 11時53分50秒 | Weblog
 昨日(2014・6・21)午後、6・21関西集会実行委員会主催の「どうする!公共放送の危機 6.21関西集会やめなさい!NHKの籾井会長、百田・長谷川経営委員の罷免を求めます」と題する集会に参加した。1時半からの集会だったが開会時には1階はほぼ満席。
 発言者は以下の4名。
 醍醐聡さん(東大名誉教授、NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ共同代表〉「基調報告、NHK,国策放送への瀬戸際」
 池田恵理子さん(「女たちの戦争と平和資料館館長、元NHKディレクター)「隠されてきた慰安婦問題の真実」
 永田浩三さん(武蔵大教授、元NHKチーフプロデューサー)「番組改変事件・その後そして今」
 阪口徳雄さん(弁護士、NHKを考える弁護士・研究者の会共同代表)「なぜ受信料の支払いを一時停止したか」

 集会の模様は、IWJ(インディペンデント・ウエブ・ジャーナル)がインターネットで中継放送をした。IWJ-OSAKA1を検索し、【どうする!NHKの危機6・21関西集会】へどうぞ。

 夕方、娘が久しぶりに焼き肉が~とこのあいだからいっていたので、家族そろって明月館にいった。千日前通りの上六と鶴橋の中間ぐらいにある。思えばちょうど1年ぶりの焼き肉だ。1年前は港区市岡の大成苑。2年前は生レバが禁止になる1日前だった。まず港区ではここという平和亭にいったが当然満席。あちこち回ったあげく夕凪のソウルという店へ。「生レバ!」といったら、「あります!」と店員は一度は応えてくれたのに、「すみません、売り切れました」と訂正。がっかりしながらもまぼろしの生レバの夜を楽しんだ。生レバといえば、北野高校のすぐ近所にあった「きまぐれ」という飲み屋によくいったのだが、かならず「生レバ」と「生セン」をたのんだ。新鮮でおいしかった。「きまぐれ」のおっちゃん、おばちゃんは、北野定時制が亡くなる頃、福井の小浜に店を引っ越した。そのうち行きますと約束したが、まだ行っていない。検索すると確かに「きまぐれ」は小浜にある。「きまぐれ」は人気があったが、店が広すぎたため家賃の重さに耐えかねた。いかがわしい安売り焼肉チェーンが「毒生レバ」を食べさせて人を殺したため、生レバ自体が禁止になった。ユッケも表面をよく焼いて、芯の部分だけしか提供できなくなった。安売りばやりの世の中だが、あまりに安いのはまがい物だということだ。しかも労働者を奴隷のごとくこきつかって安くしている。人の労働がたくさん詰まったものはそれなりの値段になる。それが極安ということは、品がまがいものか、奴隷労働によるか、おそらくその両方による。
 明月館はわたしの見立てでは一番だ。最近はアサヒのノンアルコール・ノンカロリーのビールの色をしたものを飲んでいるので、中ジョッキ3杯飲んだらすっかりいい気分になった。今日の朝になっても頭のなかがぼーとしていた。
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1 コメント

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御注進横行の世界 (shigeo)
2014-06-23 09:04:21
 私も千円払って集会に参加しました。2時過ぎに着いたので2階の席でした。池田さんが「NHKの内部では何かあるとすぐに上にご注進する人がいて現場で働いている人に自由がない。」旨の発言をされていたが本当だろうと思う。内部改革がすぐに進まないので視聴者国民がその都度意見を述べるしかない。一部に提案されていた「不払い運動」は持続的な運動としてはなかなか日本では定着しないと思います。意識的にNHKに意見を伝える地道な運動を!
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