山上俊夫・日本と世界あちこち

大阪・日本・世界をきままに横断、食べもの・教育・文化・政治・歴史をふらふら渡りあるく・・・

NHK受信料最高裁合憲判決の逆のしばり

2017年12月12日 23時13分12秒 | Weblog
 最高裁がNHKの受信料制度を合憲とする判決を示した。不払いの人にはさかのぼって徴収するとも。強権的な徴収に後押しをした。
 だが受信料強制徴収の理由のひとつに、「特定の個人や団体、国家機関の影響がNHKに及ばないようにする」があげられた。これはNHKにとって重大なしばりだ。安倍首相はNHKを自分のメガホンかのように扱ってきたが、そのようなふるまいは受信料徴収の根拠を掘り崩すことになる。安倍がNHK会長人事に介入して、籾井氏をねじ込んだこと、その籾井が安倍自民に忖度どころか、あけすけに安倍政権擁護の方針をかかげ、実行したことは動かぬ事実だ。不払いの人は、まさにそのような不偏不党ではない、自民擁護の報道姿勢に抗議をしている。安倍は慰安婦問題でNHKに強権的に放送内容改変を迫ったことに始まり、籾井選任によって、以後の報道を安倍自民のメガホンにつくりかえたことは多くのひとの認識だ。
 最高裁判決をもって、NHKは強制徴収を強めるつもりだろうが、ことは単純ではない。逆に、報道内容が、安倍にすり寄っていないかが厳しく問われる。すり寄りと安倍擁護を判決といっしょに示して、もう受信料支払いの根拠が崩れたのをどうしてくれるかと迫られたらどうするか。NHKにとっても、それよりも、自民党、安倍にとって厳しい事態となる。
 
 
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