山上俊夫・日本と世界あちこち

大阪・日本・世界をきままに横断、食べもの・教育・文化・政治・歴史をふらふら渡りあるく・・・

投書 公用車の私用は認められない

2008年12月12日 23時40分50秒 | Weblog
 でたらめで、ひどく政治的な教科書検定のうごかぬ証拠をひとつ提示しようと思っていたのですが、みつからず、市立中央図書館が休みで、分館にいったのですがやはりなくて、一時しのぎに、朝日新聞に出した投書を掲載します。
 12月2日の朝日の声欄に「知事の公用車私用に理解を示そう」という主旨の投書が載りました。納得がいかないのですぐに規定の字数で書いて、投稿しました。でも載りませんでした。いままで一度も載ってません。認める投書もここに引用しようと思ったのですが、その日の新聞だけなくてだめです。とりあえず不採用の投書をご覧ください。


公用車の私用 認められない
  山上俊夫
(大阪市港区)
 橋下知事の公用車の使用を認めたいという意見がのったが、私は道理が通らないと思う。
 脅迫がこれまで9件きており、警護上の理由だと知事はいった。休日の私用だけでなく、選挙の応援など政治活動にも利用するといった。
 政治家の身の安全のための支出は民主主義の費用だ。そのための出費を惜しんではならない。
 要は、移動中の警護は公用車でないとできないのかということだ。警察が公用車にしてほしいといったという報道はない。公用車は防弾ガラスでないことも判明した。
 ならば、タクシーで十分だ。公用車なら警察官が沢山乗れるというなら話は別だが。
 橋下知事はこうもいっている。「給料カットもしているし、タクシー代を負担しろというのは勘弁してほしい」という本音だ。
 どうしても公用車でないと警護ができないという証明がない限り、私用に使うことは道理がない。まして、個人の政治活動に使うのは公金の不法な支出だ。

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