山上俊夫・日本と世界あちこち

大阪・日本・世界をきままに横断、食べもの・教育・文化・政治・歴史をふらふら渡りあるく・・・

空爆で化学兵器問題は解決しない

2018年04月15日 22時50分48秒 | Weblog
 アメリカ・トランプ政権が2018年4月13日、シリアでアサド政権が化学兵器を使ったとして、英仏軍と共同で3つの化学兵器関連施設をミサイル攻撃した。トランプ大統領は、13日夜の演説で、化学兵器使用に対する抑止を確立するのが目的だとして「この抑止の確立は米国の国家安全保障上の死活的利益だ」と述べた。
 何のことはない。アメリカの利益のためにミサイル攻撃したというのだ。シリア・アサド政権は、7日、反政府組織が支配しているダマスカス近郊の地域に空爆をした。その際、化学兵器が使われた疑惑がもたれている。シリアでは、14日にも、化学兵器禁止条約の実施機関である化学兵器禁止機関(OPCW)が調査を始める予定になっていた。しかし、トランプは、正統な調査検証、国連による制裁への道を閉ざした。
 米英仏の攻撃は、国連憲章、国際法を踏みにじる行為だ。軍事攻撃では問題の解決にはならず、情勢をいっそう悪化させることは、この10数年の中東情勢を見れば明らかなことだ。
 
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