山上俊夫・日本と世界あちこち

大阪・日本・世界をきままに横断、食べもの・教育・文化・政治・歴史をふらふら渡りあるく・・・

民進党を支えてきた人をないがしろにした解党

2017年09月28日 23時46分11秒 | Weblog
 小池新党ができて三日目に、87人の衆院議員を擁する民進党を解党し、各自それぞれ小池新党に公認を求めてお伺いを立てるという。日本政治史上ではじめてのことが起きた。民進党両院議員総会で異論もなく満場一致で解党が決まったのに驚いた。紛糾して当然なのに。下部討議もなく、いきなり解党という最も深刻な問題がすんなりきまるのが理解できない。国会議員という幹部だけで決める非民主主義。地方議員、さらにそれを支える党員やサポーターをないがしろにするのが理解できない。
 小池氏も細野氏も集団的自衛権の安保法制に賛成でないと駄目だと明言している。小池氏は安保法制反対の人は申し込まないだろうと脅している。前原氏はすんなり合流(実際は合流でない)できるよう交渉するという。しかし合併でも合流でもない(小池側が合流と認めていない)のに、交渉ということが成り立つのか疑問だ。民進党の人は離党して丸裸になって、しかし持参金を持って、首を差し出せ、踏み絵を踏ませるというだけだ。安保法制賛成ですと転向表明を迫られる。
 憲法を破壊し、立憲主義否定の集団的自衛権行使の安保法制を安倍政権が強行して以来、積み上げられてきた野党と市民の共闘こそが安倍をふるえあがらせたのではなかったか。参院選でも共闘は成功し、地方選挙でも成功した。積み上げた果実の多くは民進党が手にしてきた。そこには共闘に参加したそれぞれが互いにリスペクトする関係が土台にあったはずだ。ところが何の仁義も切らずに土台をひっくり返してどっかへ行ってしまう。安保法制賛成、憲法改正賛成が二大条件となる、建設中のプレハブ小屋に逃げ込む。どう見ても誠実な行動とは言えない。
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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2017-09-29 01:42:29
民進党が、希望の党と合併するなら、人数が少ない希望の党が民進党に合流して、民進党の名前を残したら。

それか、民進党に社民党・自由党・緑の党・新社会党が合併。

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