山上俊夫・日本と世界あちこち

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2018憲法9条世論調査に思う

2018年05月03日 12時25分08秒 | Weblog
 5月3日、大阪・扇町公園での憲法記念日の集会に参加した。会場をぶらついたら、現職時代の友人たちに何人も出会った。安倍改憲を許さない気迫が会場を満たしていた。
 先日『読売』の世論調査がでて、憲法改正をする方がよいが51%(2017年49%)、しない方がよい46%(49%)、自衛隊の存在を明記する条文を追加することに賛成55%、反対42%というニュースに、少し気分を悪くしていた。
 しかし5月2日の『朝日』の世論調査で気を取り直した。憲法を変える必要がある44%(2017年41%)、必要はない49%(50%)。読売と違い、必要ないが5年連上回った。だが安倍改憲派の攻勢の下、両社とも改正世論は増加傾向にある。安倍政権のもとでの憲法改正に賛成30%(38%)、反対58%(50%)。
 9条を変える方がよいかどうかについては、変える方がよい32%(29%)、変えない方がよい63%(63%)だ。一般的な9条改憲について問いには、圧倒的に反対が多い。しかし安倍首相が去年から持ち出してきた9条1,2項を維持して自衛隊の存在を明記する改正案には賛成39%、反対53%だ。賛成がふえる。
 書き込むだけで何も変わりませんと真顔でウソをつきつづける安倍首相の演技に騙される国民は多い。3000万署名で対話もすすみつつあるが、安保法制ですでに個別的自衛権の自衛隊ではなくなっていること、憲法に書き込むのは集団的自衛権行使の自衛隊だと認識した国民はまだ多くはない。この間の安倍政治をみても、いかに騙しの政治をやっているか、騙しの罠から解き放たれて覚めた目でとらえるのにどれだけの時間を要したことか。
 一般的な9条改憲質問よりも賛成がふえ、反対が減っている。しかし読売とは真逆の結果だ。推測するに、朝日では「安倍首相は」ということばで質問が始まっていることが、安倍支持率との関係で低めというより、安倍忌避感と連動して読売とは逆の数字になったのではないか。もし安倍首相が、お友達優遇政治をやらず、改ざん文書で国民代表議会をあざむかず、自衛隊日報を隠蔽せず、立憲主義を擁護していたならば、安倍人気に引きずられて高い数字になっていたかもしれない。しかしこれはありえない。
 安倍政治の本質を国民がもっと深く認識すれば、もっときびしい調査結果が出るはずなのだが。だましの9条改憲論とたたかうのは、信じられないくらいのねばり強さと、国民の理性がもとめられる。
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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2018-05-05 01:09:22
以前、安倍総理「 膿は、全部出し切らないといけませんね。」
尾辻かな子さん「 みなさん、思っていますよね。 膿は、安倍総理、あんたのほうや。」

尾辻かな子さんの言うとおり。

デモは、日本共産党とは一緒に歩きたくなかったから、社民党のかたたちとご一緒に、歩いた。

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