山上俊夫・日本と世界あちこち

大阪・日本・世界をきままに横断、食べもの・教育・文化・政治・歴史をふらふら渡りあるく・・・

橋下市長、在特会会長と話し合い、ののしり合いに。話し合いする相手ではない

2014年10月20日 16時48分24秒 | Weblog
 今日(2014・10・20)午後、橋下大阪市長がヘイトスピーチで人権侵害をしている在特会会長と市役所で「話し合い」をした。橋下流でテレビが入って録画した。MBSテレビの「ちちんぷいぷい」で4時半過ぎに放映された。
 在特会会長の発言の仕方は、ヤクザのやり方そのものだった。ヘイトスピーチをしたというならどういう風にいったか言えとすごむ、橋下はそれには答えなかったが(こういうことを言ったではないかというと、どこで言ったか、ほんとに俺がいったか、いいかげんなこというなと徹底的にねじこむであろう)、あとは怒鳴り合いとなった。在特会会長は「お前帰れ!」「お前こそ帰れ、ここは市役所じゃ」、10分で「話し合い」終わった。
 「ちちんぷいぷい」のキャスターのやまひろさんは「橋下さんはよくやったと思いますよ。正面から向き合ってよくやった」という評価をあたえた。同じキャスターの西さんはやまひろさんのような軽はずみに踏み込んだことはいわなかった。
 わたしは、在特会のようなヘイトスピーチ犯罪集団を話し合いの相手として持ち上げること自体、間違いだと考える。話し合いのできる連中ではないことが実証されてしまったが。「朝鮮人を殺せ」と繰り返している連中のいうことを言論活動として扱うと間違いを起こす。
 だいたい、暴力団・ヤクザを話し合いの対象として、その犯罪行為をたしなめるために市長や知事が話し合いを申し入れることがあるだろうか。絶対ありえない。それと同じだ。取り締まりの対象であり、活動を封じ込める対象だ。
 
コメント (3)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 維新がヘイトスピーチの在特... | トップ | 橋下氏、在特会に宣伝の場を... »

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
橋下市長も在特会会長も似た者同士 (安打製造屋)
2014-10-20 21:43:27
元々意味の無い会見だから、お互いの醜悪を晒したに過ぎないのでは、橋下市長も原点は他人の罵詈雑言誹謗中傷で現在の地位を築いた御仁。在特会会長も在日の人たちに対する暴力沙汰で名を売った御仁。
Unknown (五体満足)
2014-10-20 23:48:49
橋下徹さんも、風俗発言したり慰安婦発言したり。
橋下さんも、差別発言が多い。
注意できる立場ではないね。

市長が、お前発言はよくないね。

平松さんが市長だったら、冷静に話し合いしたと思う。

橋下さんは、桜井誠さんよりおつるさんを注意したら?
動画みましたが (ポチ)
2014-10-24 00:17:54
橋下市長、公人として、公務としての面談での口調としては、疑問が残る面談でしたね、あくまで個人対個人の会話ならいいかもですが、公務として公人としての対応とは言えないですね、
仕事としてなら、私情を抑えて面談しないとと感じました。
公私混同の気がします・・・。

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事