山上俊夫・日本と世界あちこち

大阪・日本・世界をきままに横断、食べもの・教育・文化・政治・歴史をふらふら渡りあるく・・・

橋下市長は給与、ボーナスを返還せよ

2012年12月11日 08時05分50秒 | Weblog
 12月10日、大阪市は冬のボーナス(期末・勤勉手当)を支給した。ちゃんと働いた職員に支給するのは当然で、ボーナスの多くは消費支出として大阪の経済を支える。
 見過ごせないのは、橋下市長にもボーナスが222万払われたことだ。勤勉手当を払うすじはない。なぜならこの1か月ほど、市長の職務に専念せず、もっぱら政党の代表代行?として選挙活動に専念しているからだ。
 11月分、12月分の給与、冬のボーナスをいさぎよく返還すべきだ。職員には、たばこ1本で懲戒免職にするとまで脅しをかけたのだから、職務を放棄している自らに対してもいさぎよい態度をとるべきだ。(だけど、人には厳しく自分に甘い、ずるいことにかけては人一倍の彼には響かないだろうが。)
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4 コメント

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そもそも (通りすがり)
2012-12-12 08:11:23
市職員に政治活動を禁じたのは他ならぬ橋下だったような…。
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びっくり! (びっくり)
2012-12-18 11:58:20
初めまして。

びっくりして初コメント失礼します。
そうなんですね!知りませんでした!

初めてこちらにお邪魔しました。

プロフィールを拝見しただけなのですが、先生をなさっていらっしゃったのですね。

公務員の再任用というシステムをどのようにお考えでいらっしゃいますか・・・
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ありがとうございます (yamagami)
2012-12-19 21:29:40
再任用の制度は、年金改悪によって支給開始が遅らされることとセットで導入されたので必要な制度だと思います。しかしもう働けないという人も多いので、6割程度が再任用で働いていると思います。教員は精神的に疲れる仕事なので。わたしの場合24時間勤務で賃金は3分の1になりました。二人で一人分と数えられ当局にとっては賃金効率はいいと思います。週3日勤務でしたが、じっさいには24時間でおさまらずに、自宅勤務という形で毎週30時間は働いていました。自宅勤務が付きまとうのが教員の仕事の特質です。もちろん不払い労働です。正規のひとの不払い労働も相当なものです。自宅でなく学校での時間外勤務だけでも。これは統計がでています。
 再任用は年金制度に付随した問題ですので民間でも同様です。
 ただ、再任用によって、青年の採用数が抑制されるという問題があります。とはいえ個人で解決できない問題です。今は大量退職の時代で、新採用もわたしの採用時に近い(私の時は高校新設がどんどん進んだ時でした)採用数になっています。若者の貧困問題を世代間の対立にすり替える策謀はきびしく批判されなければなりません。
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ありがとうございました。 (びっくり)
2012-12-19 21:43:34
こんばんは。

分かりやすいご説明ありがとうございました。
そうなんですね、先生には「自宅勤務」とうい言葉があるのですね。知りませんでした。
このような言葉が無くなる日がくるといいですね。

今までこのように先生から直接お聴きする機会がありませんでしたのでよかったです。
ありがとうございました。
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