山上俊夫・日本と世界あちこち

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橋下維新、都構想否決されても再提出をきめる

2014年09月27日 10時17分41秒 | Weblog
 26日(2014・9)、大阪府市法定協議会が維新単独で開かれ、大阪都構想協定書議案が合理的な理由や十分な審議がなく府市両議会で否決された場合、同じ議案を再提出することを確認した。合理的な理由がなくとはどういうことか。橋下にとって気に入らない理由ということなってしまう。十分な審議がなくとはどういうことか。府議会の審議日程より早く否決した場合ということだろう。だが10月25日の採決予定日に否決すれは十分な審議がないとはいえない。
 「大阪府議会会議規則」第14条は「議会で議決された事件については同一会期中は、再び提出することができない」と定めている。市議会も同様だ。一事不再議が議会の原則となっている。
 ところが橋下氏は、テレビ取材にこたえて、「十分な審議がなければ一事不再議にはあたらないという解釈も成り立つ」と詭弁を弄した。一事不再議は不再議であって、提案者の思いどおりにいかないことを審議不十分として再議にかけることができれば、可決するまで続けていいことになる。
 「一事不再議を判断する権限は議会にあるかもしれないが提出する権限は僕にある」ともいった。わかのわからない子どもが要求が通るまでだだをこねるのと同じだ。何と言われようと提案するというのだ。しかし、いくら横車を押しても可決される見通しはない。
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