山上俊夫・日本と世界あちこち

大阪・日本・世界をきままに横断、食べもの・教育・文化・政治・歴史をふらふら渡りあるく・・・

病室から梅沢富美男さんにあこがれる

2018年03月30日 23時21分57秒 | Weblog
 梅沢富美男、御年67歳。わたしより若い。梅沢さんは最近、ライザップのコマーシャルで世間をにぎわしている。75・4キロの体重が体重が62・5キロまでになったそうな。ウエストも100センチから78センチに。ウエストはなかなか減りそうにないのに78とは驚異の数字だ。腹をへこまして写っているのではない。体脂肪率も27・9から19・5だ。
 梅沢さんは脂肪を減らして筋肉をつけたのだから理想だ。去年の9月から5、6か月の成果だ。長期間続いたのは、専門のトレーナーが栄養とトレーニングを管理してくれたからだろう。もちろん梅沢さんのやる気、努力が主だ。高額なお金を必要とするライザップは、われわれとは世界が違うが、かといって、意志の弱い人間がひとりでやり抜くのは大変だ。ダイエットの戦いに負けた累々たる屍をみよ。
 梅沢さんは体形が変わったため、スーツ20着と女形かつら14面をつくり直したそうだ。かつらはひとつ60万円もするという。(『週刊文春』3月29日号から)梅沢さんは日本中のジジイどもをびっくりさせてやろうと思ってとりくんだそうだが、そう、じじいはびっくり仰天し、梅沢さんにあこがれている。でも、こう暑い日がつづき桜も満開になるとビールのコップをあおり、焼酎も、純米酒も飲みたくなる。一方でトレーニングはしんどい。月曜日から頑張ろうという気になる。 
 わたしは今、入院中だ。1か月前に心不全で入院したのにつづく2試合目だ。先月見つかった、冠動脈の先の枝が細くなっているのをステントで広げる手術をした。4日間コースだ。
 先月の10日間入院では、1500Cal食で正味5キロ減った。これは脂肪の減少もあるが、入院で運動しないことによる筋肉減も含まれる。だが今度は1670Calだ。ご飯はどんぶり飯だ。めし屋の中めしの量だ。だから体重は増えもしなかったけど減りもしなかった。。
 年をとって長期入院すると足腰が弱って、一気に衰弱する。わたしもその恐怖を感じた。ジジイのあこがれ梅沢さんを見習って、少しは自宅トレーニングを復活したい。 (3月29日病室にて)
コメント (1)
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