橋下知事は(2011・5・24)、「都道府県の議員は人口10万人あたり1人でいい、鳥取は60万人で40何人いるが、6人でいい」と記者会見で発言した。知性のかけらもない、反民主主義発言だ。
当然ながら、鳥取県知事は「余計なお世話。発言は大都市のおごりだ」と批判した。
橋下氏は、かねてから他の市や県のことをとりあげて口出しをし、しかも横柄な物言いをしてきた。今回もそうだ。
さらに、鳥取県議会は、6人でいいというのだが、これが問題だ。住民代表機関である県議会が6人でいいという感覚は、およそ民主主義の立場ではない。ほとんど寡頭支配というべきだろう。いま日本中を、議会の議員を減らせ、金がもったいないという世論がおおっている。テレビや新聞が自民・民主などの権力政党とタッグをくんで広めたものだ。議員は少なければ少ないほどいいらしい。その見事な例が橋下発言だ。
当然ながら、鳥取県知事は「余計なお世話。発言は大都市のおごりだ」と批判した。
橋下氏は、かねてから他の市や県のことをとりあげて口出しをし、しかも横柄な物言いをしてきた。今回もそうだ。
さらに、鳥取県議会は、6人でいいというのだが、これが問題だ。住民代表機関である県議会が6人でいいという感覚は、およそ民主主義の立場ではない。ほとんど寡頭支配というべきだろう。いま日本中を、議会の議員を減らせ、金がもったいないという世論がおおっている。テレビや新聞が自民・民主などの権力政党とタッグをくんで広めたものだ。議員は少なければ少ないほどいいらしい。その見事な例が橋下発言だ。