山上俊夫・日本と世界あちこち

大阪・日本・世界をきままに横断、食べもの・教育・文化・政治・歴史をふらふら渡りあるく・・・

橋下知事の知性のない、反民主主義発言

2011年05月25日 07時40分23秒 | Weblog
 橋下知事は(2011・5・24)、「都道府県の議員は人口10万人あたり1人でいい、鳥取は60万人で40何人いるが、6人でいい」と記者会見で発言した。知性のかけらもない、反民主主義発言だ。
 当然ながら、鳥取県知事は「余計なお世話。発言は大都市のおごりだ」と批判した。
 橋下氏は、かねてから他の市や県のことをとりあげて口出しをし、しかも横柄な物言いをしてきた。今回もそうだ。
 さらに、鳥取県議会は、6人でいいというのだが、これが問題だ。住民代表機関である県議会が6人でいいという感覚は、およそ民主主義の立場ではない。ほとんど寡頭支配というべきだろう。いま日本中を、議会の議員を減らせ、金がもったいないという世論がおおっている。テレビや新聞が自民・民主などの権力政党とタッグをくんで広めたものだ。議員は少なければ少ないほどいいらしい。その見事な例が橋下発言だ。
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