山上俊夫・日本と世界あちこち

大阪・日本・世界をきままに横断、食べもの・教育・文化・政治・歴史をふらふら渡りあるく・・・

わが家の銀杏がきれい

2008年12月11日 09時44分31秒 | Weblog
 街の銀杏はもう盛りをすぎ、きれいな落ち葉を降らせ、黄金の絨毯をつくったが、わが家の銀杏はこれからだ。家の裏の狭い庭にあってもう直径20センチにもなっている。
 手で握れるくらいの細く小さい木だったのに、もう見上げる大きさに育った。途中で、近所の石材店(今はもうない)のおばさんに、木が大きくなったら迷惑だと上をちょん切られたこともあったけど、すくすく育った。家の裏は、もともと大阪港に通じる入り江式の運河があったところで、その堤防が3メートルほどの高さだった。運河は埋め立てられ、木材市場、野球場、ごみ焼却場、し尿処理場になっている。この銀杏は、まだ3、4メートルの小さいとき、土手の上から切られたのだ。
 今朝、戸を開けてみたら、とても綺麗だった。数年前は、葉の先端が早くから劣化し枯れる現象がみられたのだが、今年は、健康そのもの、実にきれい。よく見ると、扇型の葉の中央部はまだ黄緑が残っている。だから、木全体が真黄色の手前の青みののこった若々しい黄色だ。今が一番いい。
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