天地わたる手帖

ほがらかに、おおらかに

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ひこばえ句会は11月9日(土)

2019-11-01 04:29:57 | 句会

永田耕衣の句は凄い。「口の中まで青薄」は写生というより想念だがリアリティがある。「枯薄」だと穏当で詩的発火がなく「青薄」だからなまなましくていい。青薄は稲を刈った跡に出る「穭(ひつじ)」の青っぽさに通じ、それが長生きに困惑した身の上をあますところなく描く。
一方、大木あまりの句は、耕衣句のように境涯性からほど遠く、湯治場の印象。「長寿卵の地獄ゆで」と物のおもしろさを堪能している。
「長生き」「長寿」を耕衣さんのように人生を詠まなくてもいい。この文字を入れて詠めばいい。
よって「ぐだぐだと生きて白寿や紅葉酒」は不可。別の言い方で長寿という内容を詠むことを求めていないのである。「長生き」「長寿」という内容をこなすのではなく、文字を詠み込むことである。

【日時】11月9日(土)13:00~16:45

【会場】田無公民館(2階第2学習室)
西武新宿線・田無駅を南口へ出て約250m




【指導】天地わたる(鷹同人)

【出句数】1~8句(上記の兼題1句以上を含む)

【参加費】1000円

【予想参加人数】11名

【参加を希望する方】
常連でなく初めて参加したい方は、天地わたるへ(youyouhiker@jcom.home.ne.jp)ご一報を。害意のないかぎり拒みません。


【句会後の懇親会】
「魚民」にて。
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