はくはつフクロウの独り言

白髪混じりの薄髪。初老フクロウのひとりごと。

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あれこれ西東・12-イリコ、煮干

2008年07月23日 | あれこれ西東

久々の「あれこれ西東」である。

生まれ育った広島では「イリコ」と呼んでいたが、関東では「煮干」と言う。
JASでは「煮干魚類」で、「魚類を煮熟によってたん白質を凝固させて乾燥したもの」と定義されている。

この煮干、例えば、
  ・「じゃこ」、「だしじゃこ」(京都、滋賀、大阪)
  ・「たつこ」(宮城)
  ・「蒸し田作り」(長野)
  ・「へしこ」(富山)
  ・「いんなご」(和歌山)
  ・「ごまめ」「だしご」(熊本)等々
地域により様々な名前で呼ばれているようで、このことは初めて知った。

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あれこれ西東・11-コールコーヒー、アイスコーヒー

2007年09月14日 | あれこれ西東

今夏の帰省時に倉敷の大原美術館に行った際、猛暑だったし館内を結構歩いたので休憩を兼ねて喫茶店に入った。

アイスコーヒーを頼もうと思ってメニューを見たが載っていない。
「えっ?」思って見直していて、「そうか! コールコーヒーだった」と気付いた。

どの程度の範囲で使われているのかは分らないが、少なくとも、生まれ育った備後地方では「コールコーヒー」である。
”cold coffee”の略だという説があるが、正しいかどうかは分らない。

そのうち注文の品が来たが、普通、アイスコーヒーに付いて来るシロップがなく、ミルクだけ(これを「フレッシュ」と呼ぶ地域もあるそうだが、聞いたことはない)。
「はて?」と思ったが、元々コーヒーに砂糖は入れないので、ミルクだけを入れて飲んだのだが、甘い。
最初から砂糖が入っているのである。故郷を離れて約40年なので、昔はどうであったか記憶にない。

インターネットで調べると、「コールコーヒーとはアイスコーヒーのこと」とあるが、喫茶店(今はコーヒーショップと言うのだろうか)のアイスコーヒーは無糖である。

たまたま、その店だけが事前に砂糖をいれていたのかもしれないが、一般的にそうであれば、コールコーヒー≠アイスコーヒーと考えた方が良さそうだ。
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あれこれ西東・10-アブラムシ

2006年09月23日 | あれこれ西東
最近あまり見なくなったが、共通語で「ゴキブリ」のこと。

「アブラムシは植物の害虫だ」と聞いた時、「???」と思った。

ゴキブリもアブラムシ(アリマキ)も昆虫であるが、前者は「ゴキブリ目」、後者は「カメムシ目」。

ゴキブリの出現は古く、3億年以上前の地層から化石が発見されている。
日本では、古くは椀(食器)をなめることから「ゴキカブリ=御器齧り」と呼ばれていたが、ある時「カ」を落として書かれて以来「ゴキブリ」になったという。

全世界に約4000種、日本には約50種が生息しているとのことだが、代表的なものは、クロゴキブリ、チャパネゴキブリ。

メキシコ民謡の「ラ・クカラチャ」はゴキブリのことで、童謡「黄金虫」(作詞:野口雨情、作曲:中山晋平)のコガネムシはゴキブリだとの説もある。

特に女性に毛嫌いされている虫であるが、イギリスのある地方では生命の保護者として尊敬し、引越しの時は何匹かを連れて行ったり、アメリカでは、野生種がペットとして人気があるそうである。

食用、薬用にする民族もあるとか。

子供の頃、逃げるゴキブリが飛び上がって驚いたこともある。

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あれこれ西東・9-入梅

2006年06月10日 | あれこれ西東
昨9日午前10時、気象庁は「関東甲信地方は6月9日ごろに梅雨入りしたと見られます」と発表した。

「梅雨」とは梅の実の熟する頃に降る雨の意味。また、この時期には黴が生じやすいことから「黴雨」とも書かれる。

「入梅」と言えば、生まれ育った西日本では「梅雨入り」を意味する。

ところが、関東地方では、「入梅に入った」という言い方をする。
初めて聞いた時は、「馬から落ちて、落馬して・・・」ではないかと思ったが、「梅雨入り」と「梅雨の時期」の両方の意味があるようである。

さらに、春分、夏至などの二十四節気以外の「雑節」にも「入梅」があり、今年は6月11日である。

同一の言葉に、微妙に違う3つの意味があって、ややこしい。

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あれこれ西東・8-文化住宅

2006年02月25日 | あれこれ西東
辞書によると以下のように2つの意味がある。

(1)合理的な生活に合うように設計された、和風に洋風を取り入れた近代的な感じの住宅。〔大正から昭和初期にかけて用いられた語〕
(2)関西地方で、木造二階建ての棟割りアパートの俗称。

前者については、「大正から昭和初期にかけて用いられた」とあるように、関東では「文化住宅」ということばを日常聞くことはない。

後者には鉄製の外階段があり、その先の廊下に入口が並んでいる。
関東にも同様な建物はあるが、文化住宅とは呼ばず、単に「アパート」と呼ばれている。
多くは、高度経済成長に伴う人口急増に対応するために建てられたのだろう。

「アパート」と言うと指し示す範囲が広くてイメージがわかないが、「文化住宅」と言えば、聞いただけで分る便利な言葉である。

1970年前後の関西(厳密には大阪、神戸)でよく見かけたが、今でもあるのだろうか?

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あれこれ西東・7-×

2006年01月12日 | あれこれ西東
「×」をどのようにお読みになるだろうか?

物心ついて以来「ペケ」であったが、こちらに来てからそのように発音したところ笑われた。

東日本では「バツ」。

「ペケ」の語源については、マレー語の「pergi」=「あっちへ行け」だとか、中国語の「不可」=「よくない」だとか言われているが、「未詳」が正解だろう。

個人的には、濁音で響きが強く、「罰」を連想させる「バツ」よりも、半濁音で、どこかとぼけた響きがある「ペケ」の方が好きである。
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あれこれ西東・6-丸餅、角餅

2005年12月30日 | あれこれ西東

東は角餅、西は丸餅だが、我が家は夫婦とも西日本出身なので「丸餅派」である。

煮たり焼いたりする時には、火の通りが均一な角餅(のし餅)の方がやりやすいのであるが。

一説では、元々は鏡餅に見られるように丸餅であったが、簡略化されて角餅になったそうである。

関東に出てきた今でも、自宅で餅をつき、丸餅にしている。写真は先程搗き終わった餅である。

なお、雑煮は(すまし)汁とは別の鍋で煮た餅を使う。

新年が近づきつつある。

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あれこれ西東・5-スイカ、イコカ

2005年09月30日 | あれこれ西東
JR東日本、西日本が発行している定期券とプリペイドカードの機能をもつ非接触式ICカードである。

スイカは「Super Urban Intelligent CArd」、イコカは「IC Operating CArd」の略だそうだが、
スイカは「スイスイ行けるカード」との語呂合わせ、
イコカは「行こか」との語呂合わせであろう。

それにしても、西日本の場合、「行こか」という関西弁であるところが面白い。
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あれこれ西東・4-熨斗袋

2005年09月23日 | あれこれ西東

今日は「彼岸の中日」。墓参り、仏様参りをする方が多いと思う。

仏様参りや法要の際に熨斗袋を用意するのだが、関東では黄白の水引のものがなかなか手に入らない。

ネットで調べたところ、関東の熨斗袋などの販売会社は「黒白。地方によっては黄白」。大阪、京都の会社は「黄白」と言っている。

先日必要があって、妻が2~3軒の店に電話したが「ありません!」とつれないものだった。
各種品揃えが豊富な東急ハンズにも置いてなく、最後に横浜タカシマヤに行ったところ無事?入手できた。
彼女いわく、「さすがタカシマヤ!」。

調べたところ、タカシマヤの本社は大阪市中央区難波であった。
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あれこれ西東・3-いばらき、いばらぎ

2005年09月21日 | あれこれ西東
関東地方に茨城県、大阪府に茨木市がある。

この読み方であるが、西の方々は茨木=いばら、茨城=いばら、で、東の方々は茨木=いばら、茨城=いばら、ではなかろうか。
(私の限られた経験に基づいて言っているので、もし間違いがあればご指摘下さい)

宮城県、栃木県のように、「城」も「木」も「ぎ」と読む例はあるが、茨城県、茨木市のホームページを見ると、どちらもローマ字表記は「IBARAKI」で濁らないようである。

ところが、日常では清音、濁音の違いで両者を区別している。
その使い方が東西で逆というのが興味深い。
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