はくはつフクロウの独り言

白髪混じりの薄髪。初老フクロウのひとりごと。

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麻生内閣の内閣総理大臣臨時代理

2008年09月26日 | 時事
昨、平成20年9月25日付官報(号外特第13号)に掲載されており、以下のようになっている。

 第1順位 河村 建夫 官房長官
 第2順位 与謝野 馨 内閣府特命担当大臣(経済財政政策担当)
 第3順位 鳩山 邦夫 総務大臣 
 第4順位 中川 昭一 内閣府特命担当大臣(金融担当) 
 第5順位 甘利  明 内閣府特命担当大臣(規制改革担当)

実物はここまで親切?ではなく、このように書かれている(「同」とは「国務大臣」のことである。)。

改造安倍内閣の総理大臣臨時代理について書いたのは昨年の8月29日のことで、その後福田内閣が成立し、早々と消滅した。

これらの方々の「寿命」どれくらいになるのだろうか?

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広島原爆忌・’08

2008年08月06日 | 時事

今日は63回目の広島原爆忌。

原爆の投下目標は、その効果を正確に測定できるように直径3マイル(約4.8km)以上の市街地を持つ都市の中から選ばれたそうである。
そして、最終的には広島、小倉、新潟、長崎の順で目標にされた。
広島が第一目標に選ばれたのは連合国軍の捕虜収容所がないと思われていたことが理由の一つだとか。

ところが先日の新聞に、広島で米兵捕虜12名が原爆の犠牲になったとの記事があった。
大量破壊、大量無差別殺人兵器は自国民まで殺害したのである。だれが味方の爆弾で殺されると思うだろうか。

昨年1月の世界の核兵器保有状況は以下の通りである。

国  名保 有 数作戦配備数
アメリカ9.962発5.736発
ロシア15,000発5,670,発
イギリス200発200発
フランス350発350発
中国200発200発
合計25,712発12,156発

広島に投下された原子爆弾はTNT火薬換算で15キロトン。現在の核兵器はメガトン級で100倍以上の威力を有する。

全世界の人間を数10回も皆殺しにできるほどの兵器を持ってどうしようと言うのか。

※冒頭の原爆ドームは、自分自身か被爆者でもある平山郁夫の作品である。

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内部告発と内部通報

2007年12月14日 | 時事
先日発表された今年の漢字は「」。

1月の不二家に始まり、食肉のミートホープ(6月)、白い恋人の石屋製菓(8月)、赤福、比内鶏、船場吉兆(10月)、崎陽軒(11月)と、食品関係企業の各種の偽装などが相次いで問題になった。

これらが明るみに出たきっかけの大半は「内部告発」だという。
企業への帰属意識が薄れてきたこと、匿名掲示板に代表されるように外部への告発が簡単にできるようになったことが背景にあるようだ。

内部告発が社外に対して行われるのに対し、企業のコンプライアンス(法令遵守)を確保する手段の1つとして「内部通報」がある。
社内の法令違反や不正又について報告・相談を受付け、それに対応する制度である。
上場企業の約8割がそのための窓口を設置しているが、全体の半分近くにおいて過去1年間の通報がゼロだとのこと。

だとすれば、そもそも不正をしないこと、不正を発見したら直ちに公表すること、また、何でも言える社内風土を作ることが究極の解決策だと思う。
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退職願と退職届

2007年11月07日 | 時事
昨今、小沢民主党代表の「辞職願」に関する話題でかまびすしい。

これがきっかけで、会社員の「退職願」と「退職届」とでは違いがあるのかどうか気になって調べてみた。

あるサイトに簡明に書かれていて、「退職届」は会社が退職を認めた場合又は本人が必ず退職するという意思を示すもので、「退職願」は退職について会社の承認を求めるものだそうである。

従って、退職願に対しては会社は諾否を伝える必要があり、通常は「退職承認」という辞令が出るらしい。
また、退職願は会社の承諾があるまでは撤回可能だが、退職届はよほどのことがない限り撤回はできない。

ところで、今回の「辞職願」だが、国会議員の辞職については国会法第107条で、

 各議院は、その議員の辞職を許可することができる。但し、国会閉会中は、議長においてこれを許可することができる。

と定められているが、民主党の規約では明文の定めはない。

次に、小沢氏はその声明で、「民主党代表の職を辞することを決意し、本日、鳩山由紀夫幹事長に辞職願いを提出し、執行部をはじめとして、同僚議員の皆さんに私の進退を委ねました。」と言っている。

これを聞いた時、「代表を辞めると言いながら、『私の進退を執行部・・・に委ねました』と言うのはおかしい」と思ったが、「辞職願」とはそもそもそのようなものであった。

と、ここまで書いていたら「辞めるのを止める」ということになったようである。

「綸言汗の如し」という言葉を思い出した。

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内閣総理大臣臨時代理

2007年08月29日 | 時事
一昨日、改造安倍内閣が発足し閣僚名簿が発表された。

また、同時に内閣総理大臣臨時代理も発表され、同日付の官報、特別号外第19号によると以下のようになっている。

 第1順位 与謝野 馨 官房長官
 第2順位 高村 正彦 防衛大臣
 第3順位 鳩山 邦夫 法務大臣 
 第4順位 町村 信孝 外務大臣 
 第5順位 伊吹 文明 文部科学大臣
 (伊吹文部科学大臣は留任のため、官報への掲載はない)

こうして事前に指名しておく方式は、2000年4月1日、当時の小渕首相が脳梗塞で倒れ、同3日に首相の指名があったとして官房長官の青木幹雄が臨時代理に就任したことがきっかけて作られた。
つまり、小渕首相が臨時代理を指名することが可能だったかどうかが論争になったからである。

このように日本では人によって順序を決めるのだが、アメリカ合衆国では以下のように役職であらかじめ決められている。

 第1順位 副大統領
 第2順位 下院議長
 第3順位 上院仮議長(上院議長代行とも訳されている)※
 第4順位 国務長官
 第5順位 財務長官
 第6順位 国防長官
 第7順位 司法長官
 第8順位 内務長官
 第9順位 農務長官
 第10順位 商務長官
 第11順位 労働長官
 第12順位 厚生長官
 第13順位 住宅都市開発長官
 第14順位 運輸長官
 第15順位 エネルギー長官
 第16順位 教育長官
 第17順位 退役軍人長官
 第18順位 国土安全保障長官

第4順位以降は、省庁の設立時期が古い順にしてあるそうで、こちらの方がすっきりしている気がする。

名目上の上院議長(副大統領が兼務:憲法で規定)に対する事実上の議長(上院の決議で選出)。
ただし、実際の議事進行を行うのは上院議長代行代理(上院議長代行が任命し、任期は1日)、又は上院議長代行臨時代理(上院議長代行代理が任命し、任期は1日)だそうで、こちらの方は非常にややこしい。

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空白の10年

2007年08月07日 | 時事
昨日、8月6日は広島の原爆忌であった。

被爆者が「空白の10年」と呼ぶ時期がある。

「被爆者は短命である」との風評におびえ、被爆を理由として結婚、就職をはじめとする種々の面で差別を受けるなか、公的な医療援助、生活援助はなかった。

国庫負担による被爆者の健康診断と治療を目的とした「原子爆弾被爆者の医療等に関する法律」(原爆医療法)が成立したのは、原爆投下後10年以上経過した昭和32(1957)のことである。

また、原爆投下後アメリカから多くの医師、科学者が広島に派遣されたが、彼らの目的は「調査」であり、「治療」ではなかったと言う。

この空白の10年の実態を明らかにするために、広島県被爆者団体協議会は被爆者を対象にアンケート調査を始めたそうである。

「仕方なかった」で済まされる問題では決してない。
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人はそれを「捏造」と呼ぶ

2007年02月22日 | 時事
関西テレビの「発掘!あるある大辞典」に続き、テレビ東京の番組での捏造が問題になっている。
今年1月6日放送の番組の「ヨガで体を改善」のコーナーで、ヨガを体験した後は指先の血流が良くなっているとして示した映像が別人のものだったとのこと。

テレビ東京は、同社のサイトに「『今年こそキレイになってやる!正月太り解消大作戦』での不適切な映像の使用について」と題する文章を掲載している。

同番組で不適切な映像を使用したが、これは視聴者、関係者に誤解を与えかねない表現であるとしてお詫びしている。

他人の映像を本人のものとして使用するのは「不適切」には違いないが、特に昨今の情勢では、それは「捏造」である。
現に、NHK、新聞各紙は「捏造」という言葉を使用している。

自分の口から「捏造」とは言いにくいのは分るが、「でっちあげ」よりは穏当だろう。
せめて、「出演者のものではない映像を使用したことについて」と言ってはどうか。

「不適切な映像」という表現こそ、不適切だと感じた。

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井沢八郎さん死去

2007年01月19日 | 時事
歌手の井沢八郎さんが1月17日、食道がんで亡くなった。69歳。

井沢さんと聞けば、「ああ上野駅」。
就職列車で上京した若者を描いた歌で、1964年に発売され、大ヒットした。

集団就職とそれに支えられた高度成長という一つの時代・世相を反映した歌である。
上野駅には歌碑があるそうだ。
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信じられない出来事

2007年01月13日 | 時事
「不二家」の消費期限切れ牛乳使用問題である。

同社のサイトに掲載されている「お詫びとご報告」によると、
 ・埼玉工場で昨年平成18年11月8日に、前日が消費期限の牛乳を使ってシュークリーム2000個分を製造
 ・同工場ではこの他にも消費期限切れ牛乳を7回使用、
 ・同じく、アップルパイなどに使用しているりんごの加工品の賞味期限切れを4回使用
 ・プリンの消費期限をが社内基準より1日長く表示
 ・細菌検査で出荷基準に満たない「シューロール」を出荷
「したことが判明している」そうである。

これだけでも信じられないのに、11月には消費期限切れの牛乳を使用したことを把握していながら、発表が今頃になったこと。
クリスマス商戦が終るのを待ったと言われても仕方なかろう。

また、報道によれば、昨年11月に「消費期限切れの原料使用がマスコミに発覚すれば、雪印乳業の二の舞いになることは避けられない」などと書かれた社外秘文書があったそうである。

そのような文書を作った時点が「雪印乳業の二の舞」の演じ始めである。
失敗から学ぼうという姿勢はないのだろうか。

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ホワイトカラーエグゼンプション

2006年12月28日 | 時事
エグゼンプション=exemption=免除で、ホワイトカラーに対する労働時間規制適用免除制度のことである。
2005年6月21日に経団連(日本経済団体連合会)が発表した「ホワイトカラーエグゼンプションに関する提言」が議論の発端のようだ。

現在、労働時間については労働基準法で以下のように定められている。

第32条
・使用者は、労働者に、休憩時間を除き1週間について40時間を超えて、労働させてはならない。
・使用者は、1週間の各日については、労働者に、休憩時間を除き1日について8時間を超えて、労働させてはならない。

この例外として、変形労働時間制、フレックスタイム制があり、労働時間の計算については、事業場外労働、裁量労働制などの「みなし労働時間」がある(これらの概略はここ)。

ただし、いわゆる「管理監督者」(事業の種類にかかわらず監督若しくは管理の地位にある者又は機密の事務を取り扱う者)については、これらの労働時間に関する規定は適用されない(同法第41条)。
しかし、深夜(午後10時~午前5時)労働に対する割増賃金は支払う必要がある。

現在検討が進められている、「ホワイトカラーエグゼンプション」は、一定の条件を満たすホワイトカラーについて、上記の労働時間に関する規定を適用せず、同時に深夜労働の割増賃金も支払わなくてよいようにしようとすることである。

経団連の提言の冒頭には以下のように書かれている。

 「(労働基準法の)労働時間規制の考え方は、・・・現在のホワイトカラーの就業実態には必ずしも合致していない。
 裁量性が高い業務を行い、労働時間の長さと成果が一般に比例しない頭脳労働に従事するようなホワイトカラーに対し、一律に労働時間規制を行うことは適切とはいえない。他方、仕事と生活の調和を図るため、効率的で自らが納得できる働き方を選択し、心身ともに充実した状態で能力を十分に発揮することを望んでいる者も少なくない。」

以下は、この制度に対する私見である。
 ・結論をまず言うと、上級管理者(準役員)に対してはこの制度を適用してもよい。
 ・この制度は、今まで推進されてきた「サービス残業(賃金不払残業)絶滅」、「過重労働絶滅」に逆行するものであってはならない。
 ・「裁量性が高い業務」とは、自分の始業・終業時刻、休日などを自由に決められることも意味すると思うが、このようなことができるホワイトカラーは限られていると思う。
 ・新たな制度を作らなくても、既存の企画業務型裁量労働制の改正で対応できるのではないか。
 ・何より「エグゼンプション」という耳慣れない英語を持ち出すところに、何か「胡散臭さ」を感ずる。

※自分の勉強もかねて書いたので、生硬な文章になってしまった。最後までお読み下さった方にお礼を申し上げる。

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