昨年7月 北海道札幌市の歓楽街・ススキノのラブホテル一室で恵庭市の会社員男性60歳の首が切断されて頭部が持ち去られる事件が発覚 北海道警は捜査本部を設置して殺人・死体損壊遺棄事件として捜査本部を設置して捜査の結果 3週間後に厚別区に住む田村瑠奈容疑者30歳・父親で精神科医の田村修 容疑者60歳・母親 田村浩子 容疑者61歳 家族3人を殺人・死体損壊・死体遺棄などの容疑で逮捕・再逮捕などして自宅から遺体の頭部を発見した。その後3人は異例の3人一緒に約半年間に及ぶ精神鑑定のための鑑定留置の末 今年3月 検察は刑事責任能力ありとしてそれぞれの罪で起訴した経過をたどっている。昨日6月4日は母親 田村浩子 被告61歳が起訴されている死体遺棄罪の初公判が札幌地裁で開かれ 浩子被告は起訴事実を否認し弁護側は無罪を主張したと報じられている。
歓楽街のラブホテルで発覚した男性の首部分が浜斧で切断され頭部が持ち去られた猟奇的な事件であり その後判明した情報では被害者男性は女装して女性に近づくなどする嗜好があった など報じられていた。一方 逮捕された田村瑠奈被告は思春期には不登校などの事実が認められ 父親・修被告は現役の精神科医 「人の心の闇」の部分が今後の裁判で検察と弁護の双方から主張・反論が繰り返されることが予測される。すでに検察が主張した刑事責任能力に関する結論は提出されていると考えられるが この結論に対して弁護側は別の鑑定人による鑑定を主張することも考えられる、今回の初公判に関して傍聴倍率は7倍であったと報じられている。筆者も この事件の公判の行方には非常に注目している。
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