トロンボーンを始めました

平成24年11月からトロンボーンを始めました。練習などの試行錯誤を書こうと思います。

セッションに行ってきた(12/21)

2022年12月23日 | 日記

サックスの先生がホストのセッションに初参加してきました。

先月このセッションを聴きに行ったとき、知人のNさんから「今度楽器持ってきてくださいよ、サテンドールとかA列車やりましょ!」と言われて、僕もすっかりその気になってました。

しかし、サテンドールなぁ・・・、テキスト(Jazz道)には半分しかソロ書いてないので、残りの16小節なんとかせんとあかんなぁ、と思いサックスの雑誌などでソロ楽譜を探したけど、譜割が難しいわりにさえないソロだったので、あきらめて自分で考えることにした。

今、サックスのレッスンで「アベイラブル・ノート」をつかったアドリブのしかたを教えてもらいはじめたところでした。

僕は、パソコンの楽譜作成ソフトで、小節ごとに8分音符でアベイラブル・ノート(in E♭)を貼り付け、PCのマウスで音符を移動させて「ジグザク」にしたり、音符を消したり、追加したり、休符を入れたり、8分音符を4分音符に変えたり、付点を付けたり、していきます。このときのお約束は「小節の最初の音はコードトーン」です。ある程度できたらPCを再生して「音」で聞いて、気に入らない個所を修正していきます。

試作品ができると楽譜をプリントして、海岸沿いの公園で吹いてみます。残念ながらさっぱり吹けません、音が多すぎて難しすぎるのです。でも中には「このフレーズ、エエわ!」という発見もあります。持っていった楽譜にあれこれメモして、帰ってきては修正します。たぶん、この作業を10回以上したと思います。

結局、できあがったのはセッションの前日、その日はサックスレッスン日だったので、先生に楽譜を見てもらい、吹いてもらいました。なかなかええ感じでした。先生に「明日のセッションに僕みたいなヘタが行ってこの曲吹いてもかまいませんか?」ときいたら「全然オッケー」と言われ、なんとなく勇気がわいてきた。

もともと「大恥かかなアカンなぁ」と思っていたので、ちょうどいい踏ん切りがつきました。先生から「サテンドールだけじゃなくて、Fのブルース、そしてIt could happen to youの3曲をやるように」と指示あり。僕はIt could happen to youはコードトーンを吹くのが精一杯なので「無理やと思います」と言ったら、先生は「よく『吹けるようになったらやります』なんて言う人いるけど、それだったらいつまでたっても無理だよ」と応援してくれた。

さて、次の日(セッション当日)一夜漬けならぬ「当日駆け込み練習」をした夜、和歌山市紀三井寺の某所さんへ行ってきました。家内は別件用事があったので欠席。(途中省略)僕は第一部でサテンドールとNow the time、休憩をはさんで第二部でIt could happen to youとA列車を吹いてきました。

大惨敗でした。その日詰め込み練習しても吹けないのです。学校のテストのように簡単ではないのです。ホストプレイヤーの皆さん申し訳ありません、すっかりしらけさせてしまいました。でも次回も懲りずに行きまっせー。おんなじ曲でリベンジや。もう怖いもんあらへん。