トロンボーンを始めました

平成24年11月からトロンボーンを始めました。練習などの試行錯誤を書こうと思います。

西ドイツの爆撃機 ゲルト・ミューラーさん R.I.P

2021年08月15日 | 日記
1974年、西ドイツでワールドカップが開催された。
この大会のスターはオランダのヨハン・クライフ。そう、空飛ぶオランド人、クライフターンのヨハン・クライフ。オランダ代表チームは「トータル・フットボール」という全員攻撃・全員守備、FW、MF、DF関係なくどんどんオーバーラップしてくるサッカーだった。GKまでフィールドプレイヤーみたいだった。
決勝は西ドイツとオランダの戦いとなり、西ドイツはGKゼップ・マイヤー、DFフランツ・ベッケンバウアー、ベルティ・フォクツ、パウル・ブライトナー、MFウォルフガング・オベラーツ、FWゲルト・ミューラー、ウリ・ヘーネス、という名前が今でもスラスラでてくる。オランダは、ヨハン・クライフ、ニースケンス、レップ、クロル、ハネヘンとかいたなぁ。僕は西ドイツのギュンター・ネッツァーが好きだったんだが、ネッツァーは出てこなかった。
試合は、開始早々オランダがPKで先制。そのあと、西ドイツにPKが与えられ同点(あれはダイブのような気がするなぁ)。その後、西ドイツのボンバー、ゲルトミューラーがゴールを決めて2-1で西ドイツが優勝した。
ヨハン・クライフは身のこなし鮮やかで、敵のマーカーをスルっとはがして華麗にシュートを決める。実に恰好がいい。
対してゲルト・ミューラーさんは泥臭い。ゴール前の混戦で足を突き出してコロコロゴールを決めたり、当たり損ねのボテボテシュートがGKのタイミングを外してゴールしたり、センタリングを身体ごとあててゴールしたり、・・・・。でも、ゴールしてほしいときに、たくさんゴールゲットしてくれた、小柄で小太りのセンター・フォワードだった。
そのゲルトミューラーさんが亡くなったらしい。ご冥福をお祈りします。

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