トロンボーンを始めました

平成24年11月からトロンボーンを始めました。練習などの試行錯誤を書こうと思います。

DTMに挑戦(Band in a boxについて)

2019年12月30日 | 日記
伴奏ソフトが欲しくて、買ったのが「Band In A Box 16」です。9年くらい前だと思います。きっかけは、当時参考にしていたある方のブログに「バンド・イン・ア・ボックス」のことを紹介してあり、「これや!」と思って購入しました。
買ってその質の高さにびっくりしました。これで無敵のバックバンドが手に入った!と思いました。黒本のコード進行を入力して、サックスやトロンボーンの練習伴奏に使いましたが、なかなか「思うとおりに」アレンジできません。そらそうですわ、相手はAIで自動伴奏しているので、僕の思う通りにはなりません。

僕の所属しているBig bandでトランペットを吹いているKさんは、知人のK氏(サックスとボーカル、Band in a boxを熟知)と二人でBand In A Box をバックにゴキゲンなサウンドを奏でてました。K氏はBand In A Boxを熟知しており、僕もK氏からブレークに入れ方などをレクチャーしてもらいました。
そのコンボに嫁さんもピアノで参加させてもらい、Band In A Box のことを知ったようで、自分でも「Band In A Box 20」を買ってました。しかし、嫁さんもBand In A Box を使いこなせずにいたようです。

夫婦二人とも使いこなせないのに、1昨年くらい前「24以前のバージョンはアップデートできなくなる」というメールを見て、慌てて「Band In A Box 24」のHDD版を購入してしまいました。24のHDD版は「音」がものすごくリアルになり、スタイルもたくさんあります。僕は「Band In A Box 24」で貞夫さんの「My dear life」や、黒本などから「Love letters」「上を向いて歩こう」の伴奏を作り、この伴奏を使用してあちこちで演奏しました。
このソフトのおかげで伴奏用のマイナスワンの楽譜とCDを買わなくなりました。keyの変更も簡単なので、テナーサックスで吹いていた曲を、同じ指使いでアルトサックスで演奏する、ことも簡単に移調できるので楽ちんです。

このソフトはコード進行入力後、演奏スタイルを選択するのですが、この「スタイル」が「曲にマッチすれば」最高の自動伴奏をしてくれます。なので、スタイルを探すのがポイントのように思います。僕の場合、スタイルをあれこれ試すうちに嫌になってしまいます。

「Band In A Box」は素晴らしいソフトですが、バンドスコアが手元にあって、ドラム譜とベース譜もあるので、そのとおりの伴奏を作りたい、という場合はちょっと合わないと思います。