第８９回東京箱根間往復大学駅伝競走
東京箱根間往復大学駅伝競走 20チームの大学が参加して、
東京・大手町から神奈川県箱根町の芦ノ湖、駐車場入り口までの往路
（５区間、108キロ）が行われた、
26年ぶり;日体大まさかの往路優勝
１区７位の日体大は２区で本田匠が３位に上げ、その後も上位をキープ。
終始強風が吹き荒れる中で、５区の山登りで服部翔大が、首位東洋大との
２分近くの差を逆転し,予選会から出場した日体大が5時間40分15秒で、
26年ぶりの10度目の往路優勝を果たしたのは、予選会を経たチームの
往路制覇は1,997年の神奈川大以来16年ぶりで、日体大は明日３日の
復路で、30年ぶりの総合優勝を狙う。
早大が２分３５秒差で３年連続の２位。史上初の往路５連覇を狙った昨年の
総合覇者、東洋大はさらに４秒差の３位。以降は明大、法大、青学大と続き、
今季の全日本大学駅伝を制した駒大は９位と出遅れた。
城西大と中大が５区の途中で棄権。残念なのは、中大は28年続いていた
シード権獲得が途切れさせたことだ。